元AKB川栄「私を抱いてくれませんか?」 主演舞台初日
2015年9月11日18時3分 スポーツ報知
8月4日にAKB48を卒業した川栄李奈(20)の主演舞台「AZUMI 幕末編」(24日まで)が11日、東京・新国立劇場中劇場で初日を迎えた。
幕末を舞台に刺客として育てられた女剣士・あずみの生き様を描く物語。本番前の公開舞台稽古後では、あずみの衣装で初めて殺陣を披露した。2時間の公演中に約350人を斬り、舞台初挑戦とは思えないキレのある動きを見せると、「周りの方がサポートしてくださるので、信じてやっています。(斬るのは)気持ちいいですね」と笑った。
劇中では浅香航大(23)演じる坂本龍馬に思いを寄せ、「私を抱いてくれませんか?」と話すシーンや、浅香から強く抱きしめられる場面もある。グループ卒業後は恋愛解禁になり、今後の恋愛についても聞かれたが「いまは坂本龍馬さんが大好きです」とかわした。
囲み取材では「稽古場から本番のステージになって、風景が変わった。照明や広さが違って、とまどったり間違うこともあるけど、それを千秋楽に向けていい形に持っていきたい」と真剣な表情で、おバカキャラを封印したが、共演の佐藤祐基(31)から「バカである自分をすごく隠そうとしていた」と明かされ、「隠していこうと思ってます…」と赤面。続けて演出の岡村俊一氏(53)から「子役が夏休みの宿題で漢字ドリルを持ってきたけど、ほとんど読めなかった」と暴露されるなど、おバカキャラは健在の様子だった。