【巨人】2軍で調整中の井端、2安打&犠打 攻守に軽快アピール  

2015年9月11日19時1分  スポーツ報知

 ◆イースタン 巨人―ヤクルト(11日・ジャイアンツ)

 巨人の井端弘和内野手(40)が11日、イースタン・ヤクルト戦(16時・G球場)に「2番・二塁」で先発。内野安打2本と犠打を決め、3打数2安打をマークした。

 初回無死一塁、ヤクルトの先発・杉浦のグラブを強襲する内野安打で出塁。3回は2番手・由規の前に遊ゴロに倒れたが、5回無死一、二塁では送りバントを初球で確実に決めてチャンスを広げ、2番打者の役割を果たした。7回1死二塁の第4打席では右腕・土肥から三遊間へのゴロを放ち、三塁手・森岡が横っ飛びで好捕するも送球できず内野安打。代走・大累が送られると、ナイター照明が点灯するスタンドの観客から、大きな拍手が送られた。

 コンディションを整える意味もあり、8月27日にドラフト1位ルーキー・岡本と入れ替えで移籍後初の登録抹消。2軍では5日の西武戦(市営浦和)で右太もも付近に死球を受け、翌6日の同カードは大事をとって欠場していた。チームはこの日がそれ以来、5日ぶりの公式戦だったが、患部について「大丈夫です」と話していた通り、負傷後初の実戦でマルチ安打を記録。攻守で軽快な動きを披露した。

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