年俸よりもキャリア？　ソン・フンミン、リバプールとシティからの誘い断っていた！【拡大】

　韓国代表ＦＷソン・フンミンは、今夏の移籍市場でトットナムに移籍した。この加入にあたり、同じプレミアリーグの名門からの誘いを断っていたと、イギリス『イブニング・スタンダード』が報じている。

　ソン・フンミンは今夏、ハンブルガーＳＶからの移籍後２シーズンを過ごしたレーバークーゼンを後にし、プレミアリーグへと戦いの場を移した。今回の移籍金は、２２００万ポンドに上ったと言われている。

　ソン・フンミンへの移籍金は、アジア人選手に払われたものとして史上最高の額だった。だが、もしかしたらこれ以上の額をレーバークーゼンは受け取っていたかもしれない。今回の報道によると、メガリッチクラブのマンチェスターＣが獲得を狙っていたというのだ。

　実はシティのほかにも、名門リバプールが韓国代表ＦＷ獲得を考慮していたという。年俸もトットナム以上のものが期待できたかもしれないが、ソン・フンミンは自身のキャリアを注意深く考え、トットナム行きを選んだようだ。

　トットナムは、２年前にもソン・フンミン獲得を狙っていたという。だが当時、本人が出場機会を考えてレーバークーゼンへと移籍。今回も、より出場機会が多くなりそうなクラブを選んだようだ。

　トットナムは１３日、アウェーでサンダーランドと対戦する。この試合が、ソン・フンミンのプレミアリーグデビュー戦になるとみられている。(Goal.com)