第2ラウンド、10番でアプローチショットを放つ宮里美香=エビアン・リゾートGC(共同)【拡大】
女子ゴルフのメジャー最終戦、エビアン選手権は11日、フランス南東部エビアンのエビアン・リゾートGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、首位と4打差の17位から出た野村敏京は5バーディー、3ボギーの69で回って通算3アンダー、139とした。
上原彩子は70で回り通算2オーバー。72とスコアを落とした宮里美香は、71の宮里藍とともに4オーバーで予選通過が濃厚となった。横峯さくらは15ホールを終えて10オーバー。
首位スタートの李美香(韓国)が67で回って通算9アンダー、65をマークしたモーガン・プレッセル(米国)は8アンダーに伸ばした。(共同)
宮里美香の話「前半のダブルボギーが響いた。後半の連続ボギーで精神的に落ち込んだ。予選カットラインぎりぎりの位置にいること自体が駄目だと思う。終盤に2バーディーを取り返せたのはよかった」
野村敏京の話「後半はパットが入ってくれた。前半はショットがそんなに良くなかったけど、結果的にスコアが伸ばせて良かった。トップ10に入るのが目標。自分のゴルフを楽しくやれている」