くだらないブコメへ
ホットエントリになると、毎度こういう目に遭うな。
まず、文章には要点というものがある。前のエントリの私の要点はこのあたり。
・90年代末期には、すでにネットは一般化していた。
(注:「一般化」とは「大衆センス化」のことであり、「普及」ではない)
・ランチ報告女子とヨッピー氏は同じ種類の人。
・無名の人が文芸を気取らずに書いている日記は面白い。
・目利きな人の豊かな含蓄が面白い文芸を生む。
要点を把握する読解力がある人たちは、それを踏まえたコメントを出しているし、
そういう人たちの言葉じゃないと私には届かない。
要点を外した難癖ほど寒々しいものはない。
たとえば「嘘」や「捏造」などの枝葉の言葉に突っかかる奴。
私が挙げた要点に比べて、その国語の授業がそんなに大事なのか。
これはレトリックだよ。文の威力を出すために、あえて大げさな言葉を選んだんだよ。
言葉の選択が的確さを欠いたところで、枝葉のことだからどうでもいいよ。
他にも、htmlの知識は絶対に必要だったとか突っ込んでくる奴もいた。
htmlの知識が無くても、ソフトの機能で簡単に階層構造を作れたし(知識は作業と共に身につく)、
タグも打たなくてよかった。それらのことを踏まえて、わざわざ事前に本を買ったりして
勉強する必要が無かったという意味合いで、「htmlの知識は必要無かった」と書いた。
少々言葉足らずだったかもしれないが、これも要点じゃないからどうでもいい。
あと私の事を一般人呼ばわりして得意顔の奴。
それがどうしたの?こっちはどう反応すればいいんだよ。
そもそも、mixiやブログ以降のネットユーザーを一般人呼ばわりして下に見てるのは、
他ならぬヨッピー氏なのだが、彼には何も言わないのかよ。
本当にくだらない。
kyoumoeへ
kyoumoeのイメージは、含蓄のある言葉が無く、相手の論に対してただ
しつこく些事な難癖を繰り返す添削戦法によって消耗戦を迫る人、という感じ。
彼の武器は観念的、抽象的な国語の授業とマナー講座。
そんなkyoumoeが、私に対して攻撃を仕掛けてきた。
ブコメ連中に対して書いたものが上にあるが、実際私はこんなのどうでもいい。
この手の論点でkyoumoeに付き合って、「いつ言った?何時何分何秒!?」みたいな
子供レベルの国語合戦をしても、残るものが無く、ただ神経を消耗するだけだ。
長らくネットで他人を扱き下ろし続けているkyoumoeだが、
逆にお前には何があるの?価値観と罵倒以外に何か持ってるの?
これは大事な点だ。
今回の件で、互いの論理の整合性や事実認識の正しさを競って、
それでどこかで勝敗が決したとして、そこに何の意味があるんだよ。
私の過去ログを漁ったら、空っぽなお前の言葉に説得力が出るのかよ。
くだらないんだよお前の喧嘩は。
私は文芸や作曲や書評をやってるが、お前には何があるんだよ。
私はネタ文章を書いてきたし、それを踏まえてテキストサイトを攻撃しているが、
そこに口を挟んできたお前は、何をもって私と張り合うんだよ。
お前は私のことをつまらないと言っている。つまりお前のほうが面白いんだろ?
じゃあそんなお前の文芸を見せてくれ。お前の笑いを見せてくれ。
kyoumoeを見ている皆さんへ
kyoumoeって面白いですか?
彼の記事を過去に何度か見たことがあるが、彼の言葉に感心させられた記憶は無い。
2000年前後、何の芸も無いが目立ちたがり屋な人たちがテキストサイトを始めた。
ブログ時代の今は、価値観だけが売りのブロガーが次々と出てきている。
そして、何の芸も無い目立ちたがり屋で、かつ非リア充な人は狂犬になった。
そうした狂犬の一人であるkyoumoeは、価値観しか売りがない人だから、
他人の些細な言質のあげつらいや、観念的な正論しか武器が無い。
とても好戦的だが、価値観比べや論理の整合性比べしか立てる土俵がないから、
人生哲学を売りにしているイケダハヤト氏やミニマリズム女子を相手に張り切ってしまう。
皆さんは、イケダ氏やミニマリ女子がそんなに気に障りますか?
むしろ、欠点も含めて普通で、どうでもいいレベルの人たちじゃないですか?
彼らを批判する際に、語るに足る言葉が出ますか?
kyoumoeは喧嘩好きなニコ生主のテキスト版に過ぎない。
誰かに喧嘩を売るのはいいが、争点がくだらないし、知的刺激が無いからつまらない。
同じ無能でも、顔を出してリアルで喧嘩しているニコ生主のほうがマシだと思う。
最後に私のこと
私は十年以上の長きにわたってテキストサイトの批判を続けているが、
今回、ヨッピー氏に懐の大きさを見せられて、自分が恥ずかしくなった。
kyoumoeのような人物に絡まれてしまったのも、私の荒れた言動が招いた結果であり、
今後こういう目に遭わないよう、まず自分を改めなければいけないと思った。
しばらくは冷静なネット生活を心がけていきたい。