【動画】水陸両用ブルドーザー被災地で活躍 宮城 |
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【豊岡亮】20年ぶりに復活した水陸両用のブルドーザーが、東日本大震災の被災地の復興に一役買っている。建設機械大手のコマツが復興支援のため、老朽化したモデルの改修を採算度外視で買って出た。船では乗り上げてしまうような水深の浅い被災現場で大活躍している。
6日、大震災で津波が逆流した仙台市若林区の名取川。緑色のブルドーザーが、水をかき分けながら川に入っていく。煙突から黒煙を吐きあげる姿は、水陸両用の大型車特有のシルエット。橋脚の補強のため資材を運ぶのが、この日の仕事だ。
水陸両用ブルドーザーは、需要低迷からコマツは1993年を最後に生産を中止した。世界でコマツ製の5台が国内に残るのみだ。専用の部品や完全な図面も残っていなかった。
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