麻薬使用で処分の韓国軍人が急増、多くは兵士―中国メディア

写真拡大

9日付の韓国紙・中央日報によると、韓国国会国防委員会に所属する野党・新政治連合のキム議員は、韓国軍の中で直近5年の間に麻薬の所持や使用で処分を受けた人は45人に上ると明かした。9日付で環球網が伝えた。

処分を受けた人の多くは兵士で、液体麻薬のGHBや大麻、新型薬物AM−2201、α−PVTなどを使用していた。キム氏は「軍人は国を守る兵士。麻薬事件が続けば国民の軍に対する信用は失墜する。特に性犯罪を引き起こす麻薬が最多を占めている。軍は麻薬に対する取り締まりを強化すべきだ」と述べている。

(編集翻訳 小豆沢紀子)