aikoの甘く切ない歌声がスクリーンを彩る【拡大】
シンガー・ソングライター、aiko(39)が映画「先輩と彼女」(10月17日公開、池田千尋監督)の主題歌を手掛けることが10日、分かった。甘く切ない歌詞が印象的な新曲「合図」(発売日未定)で、aikoにとって映画主題歌は2011年の「阪急電車 片道15分の奇跡」以来、約4年ぶりだ。
関係者によると、片思いから本当の恋を知っていく女の子の気持ちを描いたストーリーと、常に女の子の気持ちをまっすぐに描き続けるaikoの歌の世界観がつながり、オファーしたという。
映画は04年に少女漫画誌「別冊フレンド」に連載され、全2巻で累計100万部を突破した人気コミックが原作。主人公の高校3年生、美野原圭吾を俳優、志尊淳(20)が演じている。高校生たちの甘く切なく揺れる気持ちを描いた青春ラブストーリーだ。
楽曲を聴いた志尊は「主人公の感情とすごくリンクしていて、素敵な曲だなと思いました。切なさ、心の叫びを歌を通して、とても感じました」と絶賛している。
(紙面から)