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自衛隊「首まで水につかるなか救助」
9月11日 15時15分

茨城県常総市で商業施設などに取り残された人たちをボートを使って救助した陸上自衛隊の隊員が報道陣の取材に応じ、「ひどいところでは首もとまで水につかるなか、救助にあたった」などと当時の様子を語りました。
陸上自衛隊古河駐屯地の岡田幸司朗小隊長が所属する部隊は、10日夜から11日朝にかけ、夜通しで、常総市で大型の商業施設などに取り残された人たちの救助に当たり、およそ160人を救助したということです。
救助活動の様子について岡田小隊長は、「ひどいところでは首もとまで水につかりながらボートを自力で引っ張って現場にたどりついた。救助された瞬間は、皆さん疲れていたが、安心された様子でありがとうと声をかけてもらった。東日本大震災での救助も経験しましたが、大変な現場だった」と話していました。

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