汚染雨水、断続的に海に=大雨でポンプ間に合わず—福島第1

 東京電力は11日、福島第1原発の外洋に直接通じる排水路から、放射性物質に汚染された雨水が流出したと発表した。大雨が降ったため、別の排水路へのポンプ移送が間に合わなかった。

 東電によると、11日午前3時ごろから午前7時ごろにかけ、雨水が断続的にせきを越えた。流出は9日未明にも発生しており、流出が疑われるケースを含めると、移送を始めた4月以降で8回目。 

[時事通信社]

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