日本で「人食いバクテリア」患者299人に、過去16年で最多＝「MERSより深刻なのにどうして…」「韓国に入ってきたら経済破綻！」―韓国ネット

2015年9月8日、韓国・ニューシスによると、日本で「人食いバクテリア」感染患者が過去16年間で最多となった。

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日本の国立感染症研究所の発表によると、全国の医療機関から報告を受けた人食いバクテリア感染患者が、年初から8月30日までに299人に達した。感染症研究所は、「人食いバクテリア感染者数を集計し始めた1999年以来最大だった昨年の270人を8月上旬に超えた」と明らかにした。

人食いバクテリアの正式名称は「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。主に30歳以上の大人が多く感染し、症状が急速に進行して多臓器不全で死亡に至る場合もある。致死率は30％に達する。近年、日本での発症率が増加傾向にあり、手と足の傷が急速に腫れあがるなどの症状を示すが確かな予防法がないのが現状だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「放射能に加えて人食いバクテリアか。円安だからといって日本に行くのは考えないといけないな」
「中東呼吸器症候群（MERS）、重症急性呼吸器症候群（SARS）より深刻じゃないか！それなのに、なぜ大騒ぎしないんだ？」

「MERSで韓国が大変な時に『MERS頑張れ』と応援していた日本の方々に報いるためにも、私も『人食いバクテリア頑張れ』と応援させていただきます」

「原因となるバクテリアは、ビブリオ・バルニフィカスという名前で、韓国でも夏場に時折発症する。主にそのバクテリアに汚染された魚介類を生で食べて生じるビブリオ敗血症が多い。食べて発生した場合はビブリオ敗血症、傷からそのバクテリアに感染すると組織壊死、すなわち人食いバクテリアの形で発症する」

「空港での徹底した水際対策が必須だな」
「MERSの時でさえ韓国経済へのダメージはすごかったのに、人食いバクテリアが韓国に入ってきたら、韓国経済は破綻だな」（翻訳・編集/三田）