昨夜から出ていた大雨洪水警報は早朝5時過ぎに解除されました。というわけで小中学生組は通常通り登校し、昼からはちょいちょい晴れ間もみえるようになりました。すぐそばの川の水位が通常より2mぐらいあがったので生きた心地がしなかったけど、ようやくほっとしたさっこさんですこんにちは。
ところで昨日から子供とお風呂の犬で色々エントリーが挙がってるんですが。お子さんがいらっしゃらない方は子供の成長についてピンとこない部分もあると思うので、その部分にクローズアップして我が家の場合はどうなのか、エントリーを書いてみようかと思います。
お風呂黎明期
乳児は親が抱っこして洗ってあげなければなりません。まだ立つことも歩くこともできませんからね。子供は親にされるがままになってます。
ここで問題になるのは水を怖がる子が結構多いことです。本能的なものなんでしょうか。その恐怖を緩和させるためにお風呂におもちゃを持ち込むのですよ。「お風呂は楽しいところだよ、怖くないよ」と恐怖心を取り除く。これが自分deお風呂の第一歩となります。
お風呂初心者
歩きはじめるようになるとずっと抱っこする必要はなくなりますが、まだまだ目は離せません。湯船で溺れそうになる、浴室で足を滑らせて転倒、なんてこともあるからです。幼い子にとって、お風呂というのは結構危険な場所なのです。
ですから今度は「お風呂は楽しいところだけど、危ないこともあるんだよ」と教えることになります。でも子供は遊びに夢中になるとそんなこと吹っ飛んでしまいますからね。かなり根気強く教えることになります。
また、まだ自分できちんと体を洗えないので、親が手伝ってあげることになります。お風呂から出た後に体を拭くのもまだ完全には任せられませんし、着替えも手伝わなくてはなりません。この時期ぐらいまで、子供と一緒にお風呂に入る親は満足に体を洗えないし湯船にも浸かれない日々をすごします。
お風呂中級者
子供によりますが、5歳~就学頃になるとひとりでお風呂に入っても問題ないぐらいになります。しかしまだひとりで入るのは怖かったり寂しかったりするのでしょう、ひとりで入りたがらない子が多いです。長男もそんな感じだったので、小2までは夫や弟達とお風呂に入ってました。
しかし下の子になると事情が変わってきます。我が家の場合は就学頃までに親と一緒にお風呂は卒業して、お兄ちゃんと一緒にお風呂に入る…というのが定番になっております。これだとひとりじゃないし、親がいないので好きに遊べることもあって、慣れてくると親とお風呂に入るのを嫌がるぐらいになります。遊びに夢中になっていつまでもお風呂から出てこないので「いつまで入ってるの!」と注意する羽目に。ほっとくと1時間経っても出てこないんだよ…とほほ。
お風呂マスター
兄弟とお風呂で遊ぶのが楽しい時期がすぎると、ひとりでお風呂に入りたがるようになります。親と違って、弟は自分のペースに合わせてくれることなんてないですからね。また、お風呂で遊ぶのがそんなに楽しいと思わなくなり、弟に付き合ってあげている、という状況になる時期でもあります。そんなわけで自然とひとりでゆっくりお風呂に入りたい、と思うようになるのでしょう。長男と次男は長男が小学校を卒業するのを機にひとりでお風呂に入るようになりました。
ただ、三男は中学生になっても当たり前のように「おい、お風呂に入るぞ」と四男をお風呂に誘ってました。5歳年齢が開いてるのと、三男が四男を可愛がってる、かなりの怖がり…という理由が考えられます。ちょっと幼い面が目立つ三男なので心配していましたが、さすがに中3になると四男と入るのを嫌がってひとりでお風呂に入るようになりましたが。
では末っ子の四男は?というと、今更親と一緒にお風呂は嫌なようで「寂しいけどひとりでお風呂に入る」と三男と同時に一緒にお風呂は卒業です。時々「お父さんとお風呂に入る?」と尋ねるんですが「絶対嫌!」と断固拒否です。我が家で一番早くひとりでお風呂に入れるようになったのが四男になるとは…。甘ったれなところがあるけど意外と過干渉を是としないのは、上の子達と年が離れていて、赤ちゃん扱いされることへの反発があるのかもしれませんね。