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川内原発2号機 燃料入れる作業へ9月11日 8時38分
鹿児島県にある川内原子力発電所では10日、営業運転に入った1号機に続き、2号機で11日午後から原子炉に燃料を入れる作業が始まります。九州電力は検査をへて、問題がなければ、来月中旬に2号機の原子炉を起動し、再稼働させる計画です。
川内原発1号機は10日、国の最終的な検査が行われ、原子力規制委員会から九州電力に検査の終了証が交付され、国内の原発としては2年ぶりに営業運転に入りました。
これに続いて、ことし6月から再稼働の前に必要な設備の検査を受けてきた2号機で、11日午後から原子炉に燃料を入れる作業が始まります。九州電力は4日間の日程で作業を行い、1号機と同じく、原子炉建屋の隣の建物の燃料プールに保管されている157体の燃料をクレーンなどを使って1体ずつ原子炉に運び入れることにしています。
川内原発2号機は福島第一原発の事故の半年後に運転を停止し、おととし2月にすべての燃料が原子炉から取り出されていて、原子炉に燃料が入れられるのは2年7か月ぶりとなります。
燃料が入れられたあとは非常用の設備の検査などが行われ、九州電力は問題がなければ来月中旬に2号機の原子炉を起動し、再稼働させる計画です。
これに続いて、ことし6月から再稼働の前に必要な設備の検査を受けてきた2号機で、11日午後から原子炉に燃料を入れる作業が始まります。九州電力は4日間の日程で作業を行い、1号機と同じく、原子炉建屋の隣の建物の燃料プールに保管されている157体の燃料をクレーンなどを使って1体ずつ原子炉に運び入れることにしています。
川内原発2号機は福島第一原発の事故の半年後に運転を停止し、おととし2月にすべての燃料が原子炉から取り出されていて、原子炉に燃料が入れられるのは2年7か月ぶりとなります。
燃料が入れられたあとは非常用の設備の検査などが行われ、九州電力は問題がなければ来月中旬に2号機の原子炉を起動し、再稼働させる計画です。