新潟市の住宅街にある穴場的な洋食店
新潟市中央区、関屋駅の近くの住宅街でひっそりと営業している洋食屋さんがあります。
そのお店は、目立だない立地ながらも料理の美味しさとインパクトあるメニューの話題性により、知る人ぞ知る人気店となっています。
お店の名は
「アナハイマーキッチン」
店内は落ち着いた喫茶店風のつくりとなっています。
レジ脇の小部屋にはキャラクターグッズがたっぷりと陳列されています。
豊富な種類のメニューを取り揃えています。
ナポリタン・サラダ・ドリンク・ケーキのセット(1,000円)
スペシャルカレー(1,500円)
(トロトロの頬肉のシチューカレー)
スペシャルスタミナカツカレー(1,000円)
他にも、チキンカレー(380円)、ビーフカレー(500円)、コロッケ丼(500円)などのサービス価格のメニューも多数揃っています。
まるで「おっぱい」? インパクト抜群のカレー
そして数々の美味しい料理の中でもひと際目立つ人気メニューがこちら
Wカレー(Bカップ) (800円)
・3日間煮込む事で深いコクとまろやかさが特徴のビーフカレー
・トマトの酸味なども加わり甘味のある仕上がりのチキンカレー
その2種類のカレーを隔てる様に、2つのご飯の山が盛られています。
2種類のカレーの味を楽しみつつ、お好みでブレンドしながら食べる事が出来ます。
ちなみに、こちらのWカレーはサブタイトルが「Bカップ」となっていますが、他にも「Aカップ」「Cカップ」なるものがあり、大きな違いは「ご飯の量」の様です。
それぞれのサイズによるご飯量は
Aカップ ・・・ 2つ合わせてご飯茶碗に大盛り1膳
Bカップ ・・・ ご飯茶碗大盛りが2つ
Cカップ ・・・ 丼大盛りが2つ
とのこと。
しかし、独特なスタイルとネーミングですよね。
賢明な読者の皆さんは既にお気づきだと思いますが、こちらのカレーは恐らく「おっぱい」をデザインしているものと思われます。
ただ、店主にこちらのカレーのデザインについて聞いてみると
「そう言われる事が多いんですけど、私はこれを『おっぱい』だと言ったことは一度もありません。この2つのご飯の役割は2種類のカレーが混ざらないようにするという物なのですから」
と、店主は冷静に否定していました。
それではと気を取り直して「Cカップ」とは果たしてどの位のものなのか聞いてみると
「ドンブリ大盛り分のご飯が2つ乗るのでかなりのボリュームになります。そして、Bカップではクコの実をのせていますが、Cカップは大きすぎてクコの実ではバランスが取れないのでミニトマトをのせています」
あれれ??
「これはやっぱり「おっぱい」なのですか?」
と聞くと
「いや、、 あなたがそう言うので、それだと仮定した場合の話で・・・」
と、頑なに否定する店主。
まあ、これ以上は触れないでおきましょう!
気を取り直し、その「Cカップ」の写真を撮らせて頂きました。
Wカレー(Cカップ) (1,000円)
本当にミニトマトがのっていますね。。
何より凄まじい程のボリュームです。
プレートはかなり大きく横幅が40センチ弱あり、ご飯だけでなくカレーもかなりの量があります。
上の写真では伝わりにくいかもしれないので、パンとのサイズ対比写真も掲載します。
パンはテニスボール位のサイズがあるので、カレー皿の大きさがイメージできるかと思います。
さすがに少し苦しかったですが、何とか完食。
薬味も数種あり、また2種類のカレーによる味の変化もあり、最後まで飽きのこない味でした。
この美味しくインパクトのある料理を作る個性的な店主はこちら
新潟にお越しの際には、「アナハイマーキッチン」に寄ってみてはいかがでしょうか?
独特な雰囲気の中で美味しい料理をりーズナブルな価格で堪能できると思います。
紹介したお店
ANAHEIMER KITCHEN(アナハイマーキッチン)
住所:新潟県新潟市中央区関屋大川前1-3-33
TEL:025-265-2220
新潟ラーメン.com プロフィール
文:新潟ラーメン.com 管理人
新潟県を中心に様々なラーメン店を紹介しています。
限定ラーメン情報、読者投稿情報、掲示板、お得なクーポン、仕込み取材、読者投票によるランキング、管理人ブログ等、豊富なラーメン情報が詰まったHPです。
twitter:https://twitter.com/bbshin_t