新幹線放火の林崎春生容疑者。「35年間払い続けてきて」というが。
先日、新幹線車内でガソリン(?)を撒いて、放火し死亡した林崎春生容疑者(71)。
年金支給額に文句があったよう。
「35年間払い続けてきて、2カ月で24万円しかもらえない。家賃を払って、税金や光熱費を払ったらほとんど手元に残らず、生活が成り立たない」と言ってたらしいが、ちょっと待て。
71歳で35年間っていう事は、36歳から払ったって事だろ。
ということは、年金保険料の未納期間があったわけなので、支給額が少ないのは自業自得。
それを逆恨みして、「区役所や年金事務所に『年寄りは死ねというのか』と言ってきた」とか、他人を巻き込んでの方かなんて、言語道断だろう。
警察も、現住建造物等放火容疑だけでなく、殺人容疑も加えたって事なので、結果的には、放火殺人犯。
どんな理由があるにせよ、他人を巻き込んだ事は同じなので、全く擁護する必要がないと思うのだが、なんか、報道は
「借金が嫌いで、(料金の)滞納も考えられない」「きっちりした人だったから、生活費が足りず先細りになっていく中、将来の見通しが立たなくなって悲観したのかな」など、擁護する感じの偏重報道が見えてならないのだが。