なぜ、新学期や新年度が始まると増える自裁
早いところでは、夏休みが終わって新学期が始まっている。
新学期や新年度が始まると、自裁する人が増える。
今日も、新潟県新潟市中央区寄居町で高校1年生の女子がマンションから転落死。警察は自殺とみているらしい。
この女子高生の家族、「いじめや悩みは聞いていない」と話しているらしい。
昨日も群馬県沼田市にあるJR上越線の線路上で、中学2年生の男子生徒が電車にはねられて死亡。こちらも自殺とみられるらしい。
なんで、新学期になると自裁が増えてしまうんだろう。特に学生が多くみられるが。
1972年~2013年の42年間で、365日別に18歳以下の子供が自裁した日を集計すると、夏休み明けの9月1日が131人と突出して多いという調査結果が内閣府から発表されていた。
日別にみると、9月1日についで、4月1日(99人)、4月8日(94人)、8月31日(92人)が多いらしい。
単純にイジメがあるからが理由ではないだろう。
原因として発表されていたのは、小中学生だと「家族からのしつけ、叱責」「親子関係の不和」などが多いみたいだが、高校生だと「学業不振」「進路に関する悩み」が増えるらしい。
親から怒られた、親子関係が上手くいかないというのは、親がどうにかできる内容。
確かに、親は感情的になるかもしれない。
出来ることであれば、一呼吸おいて話すことが出来ればベストなんだろうけど。