電車の振替輸送で思ったこと。費用負担とかどういう仕組み?
人身事故や天災で発生する電車の運転見合わせ。
その際に、振替輸送が実施されるが、そもそも振替輸送の仕組みってどんなのなんだろと思って調べてみた。
まず振替輸送が実施されるのは、15分以上の運転見合わせが見込まれる場合に実施される。
ただ、この判断は運輸指令所というところの判断に依存するので、そこから指示がないと、振替輸送は実施されない。
次に費用負担。振替輸送の際、振替乗車票っていうのが配られるが、実際これがどの位配られたのかなんて、把握しきれないと思う。
基本的な考え方は、鉄道会社同士であれば、普通運賃の半額相当分を振替依頼社から受託社に支払う事になっているが、先に言った通り、実数、及び区間の把握はほぼ不可能。よって、一定の計算方法(これが分からないけど)によって、支払額を算出する事になっているそうだ。
ただし、これは電車同士の話であって、バスへの振替輸送の場合は、倍くらい請求されるらしい。
知らなかったのだが、振替輸送は、電車、バスしかダメだと思っていたのだが、実はタクシーでも出来るらしい。
「代行輸送依頼書」という書類があれば可能な模様。ただし、この「代行輸送依頼書」、なかなかもらえないみたい。
ネットで色々なケースを見たが、人身事故や天災で止まった場合、それも終電に乗れなかった時ぐらいじゃないと出ないみたい。
正直、他になんの電車も接続していない駅で振替輸送を実施とかアナウンスされてもどうにもならない時、この「代行輸送依頼書」が欲しいなぁ。
まあ、人身事故とか発生せず、普通に走ってくれればそれでいいんだけど。