| 震災・豪雪の長野県栄村から |
| 昨年3月12日、震度6強の長野県北部地震で大きな被害を受け、そしてこの冬の記録的な豪雪に悩む長野県栄村から、予期もしなかったお手紙を戴きました。 連日報道される東北地方の被害地と違って、余りマスコミに取り上げらないこの村に、ほんの少しだけ気持ちを届けただけなのに、村長から丁寧なお礼と報告、それにこの村が主催する絵手紙の「文字もじ交流展」の案内が同封されてました。それに、村人達と中学生達のお礼の絵手紙も添えられていました。 この村は長野県の北東端に位置し新潟県津南町に接する村で、信濃川を挟む地域の他、苗場山と鳥甲山の谷間をさかのぼった山深い「秘境秋山郷」があります。日本の秘境100選の1つである秋山郷は、09年の秋に尋ねたことがあるので、それだけに今回の災害についてはいっそう関心があるのです。同封の観光パンフを見ると、温泉が8カ所もあるし、3月渓流釣り解禁、4月カタクリ、5月コブシ、7月苗場山の高山植物、8月秋山郷の焼畑、9月下旬苗場・鳥甲山の紅葉、10月秋山郷の紅葉、12月スキー場オープンと、年間を通して楽しめるそうです。機会があれば,季節を変えてもう一度訪ねたいところです。 資料によると、被害状況は家屋全半壊が688棟で、村内全世帯の93%に及び、道路崩壊は110カ所、農地は1000カ所以上、その他公共施設も多数被害を受けたそうです。地震の余波で土石流が発生したり、雪崩が誘発されて185棟が全半壊するなど、小さな山村にはあまりにも甚大な被害を受けたようです。今は5年後の栄村の姿を見据えた復興に向けて取り組んでいる、ともありました。なお、義援金の受付は24年9月30日までに延長されたそうです。 栄村役場 :http://www.vill.sakae.nagano.jp 同封してあった「文字もじ交流展」というのは、日中国交回復40年記念事業として、栄村と国際書体検定協会が主催する絵手紙の展覧会で、5月30日まで応募作品を募集しています。すべての作品は日本と中国蘇州市美術館で展示し、 (1)栄村国際絵手紙タイムカプセル館の保存 (2)3年後に未来郵便での返送(保管料150円分切手。返信用切手付封筒) のいずれかが選べるそうです。 応募・問合先:栄村国際絵手紙タイムカプセル館「文字もじ交流展」係 〒389-2702 長野県下水内郡栄村大字北信2503 TEL:0269-87-1920 国際書体検定協会:http://www.shoken.or.jp(募集要項) 絵手紙に様々な思いを乗せて応募するのは、復興支援にもなる気がします。 |