ファイルをコピーします。
使用できる環境
| 2000 | 2003 | 2008 | 2012 | XP | vista | 7 | 8 |
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コマンド仕様
| 構文 |
copy [option] [コピー元 [option]] [コピー先 [option]]
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| 引数 |
| 引数 | 省略 | 説明 |
| コピー元 |
可 |
コピーするファイル(複数可)を指定します。
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| コピー先 |
可 |
コピー先ディレクトリまたはファイル名(複数可)を指定します。
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| オプション |
| 値 | 説明 |
| /A |
テキストファイル(ASCII形式)として扱います。
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| /B |
バイナリファイルとして扱います。
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| /D |
コピー元ファイルが暗号化されている場合、暗号を解除してコピー先ファイルを作成します。
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| /V |
コピー先ファイルが正しく書き込まれたか検査します。
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| /N |
コピー元ファイル名が長い場合、コピー先ファイル名を短いファイル名を使用します。
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| /Y |
コピー先に同名ファイルが存在する場合、上書きの確認を行いません。
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| /-Y |
コピー先に同名のファイルが存在する場合、上書きの確認を行います。
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| /Z |
ネットワーク経由のコピーでネットワーク切断が発生した場合、コピーを再開できるようにします。
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| /L |
送り側がシンボリック リンクの場合は、実際のファイルではなくリンクをターゲットにコピーします。
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| /? |
コマンドヘルプを表示します。 |
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このコマンドはコピー元とコピー先を指定することでファイルをコピーします。ワイルドカード(*)を使用することで、複数のファイルをまとめてコピーすることもできます。また、+ 記号でファイルを連結することで、複数のファイルを結合し、その結果をファイルに出力することもできます。更に、入出力先に con キーワードなど特殊な値を指定することで、コンソールからの入力をファイルに出力したり、ファイルの中身をコンソールに出力したりもできます。
【特殊な入出力先】
入出力先に以下のキーワードを指定した場合、ファイルコピー以外の動作をします。
| キーワード | 意味 | 説明 |
| con |
コンソール |
コピー元に指定するとコンソール入力をコピー先ファイルに出力します。
コピー先に指定するとコピー元ファイルの内容をコンソール画面に出力します。
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| nul |
ダミー |
コピー先に指定することで何も処理しません。 |
| prn |
プリンタ |
コピー先に指定することでコピー元に指定したファイルをプリンタ出力します。 |
特記事項
このコマンドは環境変数「COPYCMD」を利用しており、COPYCMD に /y オプションが設定されていると上書きの確認を行いません。
実行サンプル
copy sample1.txt sample2.txt sample1.txtをsample2.txtとしてコピーします
copy *.txt bkup\ 全てのテキストファイルをbkupフォルダにコピーします
copy temp1.txt+temp2.txt sample3.txt temp1.txtとtemp2.txtを結合し、結果をsample3.txtに出力します
copy con sample4.txt コンソール入力した値をsample1.txtに出力します