【岩合光昭】人も猫も助け合って マダガスカルの村民ならぬ“村猫”
動物写真家の岩合光昭さんの世界の猫を訪ねる旅をお送りする。今回は、マダガスカル・アンタニヴィナキ村の猫。
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人のいる場所には、猫がいる。マダガスカル南部のアンタニヴィナキ村。村民30人ほどのこの小さな集落にも猫が暮らす。
目を細め、こちらを誰何(すいか)する猫。珍客を喜ぶ村の子供たちに、昼寝を起こされ寝ぼけ眼だ。平静を装ってはいるが、しっぽはご主人の村長夫人とつながっている。
ここでは、猫もただのペットではなく、ネズミから農産物を守る仕事を担う。人も動物も、村の全ての者が助け合う。
在りし日の暮らしが今も続いている。
岩合光昭(いわごう・みつあき)
1950年生まれ。動物写真家。NHK BSプレミアムにて「岩合光昭の世界ネコ歩き」放送中。
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デジタル岩合 http://www.digitaliwago.com/
※週刊朝日 2015年9月11日号
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