2005年10月29日(土) 全国放送 BS1 午後11:10〜11:59
全日本男子バレーボールの元主将・加藤陽一選手がイタリアリーグからVリーグに戻ってきた。世界最高峰のセリエAからJTサンダーズ(広島県広島市)への移籍を決めた理由は、2008年の北京オリンピック。全日本の代表に返り咲き、自らの手で低迷する日本男子バレーの復活を成し遂げようという思いを胸に秘めての決断だった。2002年、加藤は人気・実力とも国内ナンバー1の地位を投げ打ってイタリアセリエAの強豪・トレビソに移籍した。単身入団テストを受けての移籍。年収はわずか200万。それでも海外にこだわったのは、欧州のプロリーグで学び、その経験を生かしてアテネ五輪出場を果たすという目的だった。移籍後、加藤は強豪チームの中でめきめき頭角をあらわし活躍、チームの優勝に大きく貢献した。しかし満を持して望んだアテネ五輪最終予選で、加藤は全日本のレギュラーメンバーから外されてしまう出番をほとんど与えられないまま、日本代表はまたも五輪出場をのがしてしまった。この雪辱を果たすために、加藤は再びVリーグのコートにたつ。加藤は今練習づけの毎日を送り、VリーグでJTを優勝に導き、再び全日本代表に迎えられるのが目標である。挫折を乗り越え、あらため五輪出場を目指す加藤選手の姿を追う。