中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

イチロー、代打で見逃し三振 ジェニングズ監督は3度目退場

2015年9月9日 紙面から

◇ブルワーズ9−1マーリンズ

 大リーグは7日、各地で行われ、マーリンズのイチロー外野手(41)はブルワーズ戦で8回に代打出場し、見逃し三振に終わった。守備には就かず、チームは1−9で敗れた。脳振とうの後遺症を訴えて欠場が続いているジャイアンツの青木宣親外野手(33)は、8日にチームを離れて9日にピッツバーグで精密検査を受けることになった。

 マーリンズのイチローは1−9の8回無死一、二塁から代打で出場し、見逃し三振。1ボール2ストライクからの94マイル(約151キロ)外角直球にハドソン球審の右手が上がり、チームと同様にフラストレーションのたまる結果となった。

 既に8点差をつけられていた7回の攻撃(打者ディートリッチ)では、ブルワーズ捕手が地面すれすれで捕った大きなカーブをストライク(見逃し)と判定されたジェニングズ監督が球審にへばりついての猛抗議。今季3度目の退場処分を科された。

 今季限りの退任とGM復帰が有力視される同監督は、7イニング4安打1失点で初勝利を挙げたブ軍先発デービーズについて「低めに球をよく集めていた」と話す一方、「球審のストライクゾーンは低めへ広がる一方だった」と球団公式サイトで不満をぶちまけた。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ