スポーツ選手26人立件 八百長・違法賭博容疑=韓国

【議政府聯合ニュース】韓国の京畿道地方警察庁は8日、インターネットで違法なスポーツ賭博を行ったなどとして、元選手を含むバスケ選手12人、柔道選手13人、レスリング選手1人の計26人を国民体育振興法違反の疑いで立件した。立件された選手の中にはプロバスケの韓国代表選手も含まれている。

 このうち、あるバスケ選手は2月の試合で柔道選手から頼まれ、わざとゴールを外して自分のチームが負けるように仕組んだ疑いが持たれている。二人はこの試合に100万ウォン(約10万円)と300万ウォンを賭けていた。

 立件された選手らは主に国軍体育部隊で服務中に知り合い、2009年から今年3月にかけ、部隊内にあるパソコンを使ったりスマートフォンをひそかに持ち込んだりして賭博をしていたという。

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