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厚労相 派遣法改正案の早期採決に期待
9月7日 15時06分

厚労相 派遣法改正案の早期採決に期待
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塩崎厚生労働大臣は埼玉県所沢市で記者団に対し、参議院で審議されている労働者派遣法の改正案の採決について、「時期は国会で決めることだ」としたうえで、「審議時間は十分取ってきており、結論は出していただきたい」と述べ、早期の採決に期待を示しました。
派遣労働の期間制限を一部撤廃する労働者派遣法の改正案を巡り、与党側は8日にも参議院厚生労働委員会で採決したい考えなのに対し、民主党などは「問題の多い法案だ」として十分な審議を求めているほか、派遣労働者の保護につながる修正を行うべきだなどと主張しています。
これについて塩崎厚生労働大臣は記者団に対し、「審議時間は十分取ってきたと思うし、議論を聞くと考え方の相違が多い。民主主義は、どこかで決めなければならないので、時期は国会で決めることだが、結論は出していただきたい」と述べ、改正案の早期の採決に期待を示しました。
そのうえで塩崎大臣は「この改正案は必ず派遣で働く方にとってもプラスになる。これまでにない、さまざまな新たな手だてを打って働く人たちの保護に向かっていくものと自負しており、ぜひ、ご理解を賜りたい」と述べました。

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