今、実際に捨てられている犬種
毎年なんの罪もない犬たちが、心無い飼い主や業者によって捨てられています。その種類も様々です。では一体どんな犬種が捨てられているのでしょうか。
捨てられる犬種たち
捨てられる犬種の種類も様々です。それこそペットショップ並に色んな犬種が捨てられているのです。
〈捨てられている犬種一覧〉
柴犬、チワワ、プードル、ゴールデンレトリバー、シーズー、ダックス、ヨークシャーテリア、マルチーズ、ビーグル、コーギー、MIX犬、ミニチュアピンシャー、パピヨン、ミニチュアシュナウザー、ポメラニアン、パグ、シェットランドシープドッグ、イングリッシュポインター、アメリカンコッカースパニエル、ボーダーコリー。
上記を見て分ることはなんでしょう?
そう、残念なことに、ペットショップでお見かけする人気犬種がかなりの数捨てられているのが分かりますね。最近の捨て犬の傾向としては、プードルやダックス、チワワそしてMIX犬がかなり増えています。これはペットショップで多く見られる犬種ばかりで、とても悲しいですが、売れている犬種=捨てられる犬種となってしまっています。 犬を飼いたいならなぜ、その前に自分が犬を最後まで世話をできるか考えないのでしょうか。 やはり、安易な気持ちで飼う人が後をたたないのが現状なのです。
なぜ捨てられるのか
犬を捨てる理由は犬からすれば勝手な言い分ばかりです。こんな呆れた理由捨てられている犬たちは、自分がなぜ飼い主の元から捨てられたのか知りません。そして犬たちの多くは捨てられてことすら分からないのです。
犬を捨てる理由
犬を捨てる理由として言われているのは、
「子供がアレルギーになった」「噛み付くから」「飼いきれないから」「数が多いから」「犬が仔犬を産んだから」「引っ越すから」「ペット飼育不可のところに住むから」「飼い主が病気だから」「犬が高齢だから」「飼い主が高齢だから」「大きくなってしまったから」「金銭的な理由から」
皆さん、これらの理由を読んでどう思われましたか?これらの理由を正当な理由として言ってもいいのでしょうか?犬にとっては本当に迷惑な理由ばかりです。
ここである高齢犬の話を紹介します。
2014年に起きた実際の話です。東京ドイツ村という施設にドッグランがあり、そこに高齢のシーズーが置き去りにされました。従業員の一人の方が園内でしばらくお世話をしていました。すると、飼い主であろう人物からで紙が届いたのです。
「犬の飼えないところに引っ越した。引き取り手も見つからず、散歩をさせてから保健所に連れて行こうと思ったが、ドッグランで楽しく遊ぶ姿を見て、ここなら楽しく過ごせると思い置いていってしまった」
と綴られていたのです。また、この子はカールという名前であることや12歳だということ、心臓病を患っていることが書かれていたそうです。そして手紙と一緒に心臓病の粉薬が同封されていました。しかし、名前も住所も記載されていませんでした。
この子はその後、運良く新しい優しい飼い主さんに引き取られて行きました。お世話をしていた従業員の方は喜び、新しい飼い主さんに感謝したそうです。
しかし、元の飼い主に対する憤りは生涯忘れることはないでしょう。
犬を捨てる前に、飼う前に、増やす前に考えれることや対策があったはずなのです。長いこと一緒に暮らしていた犬を突然捨てるということも、心ある人間ならできるはずのないことです。例え自分の身に何か起きたとしても、その時にどうしてやればいいか、事前に考えておく必要があることを絶対に忘れてはいけません。犬は自分の子供と一緒なのですから。