BMW 116i のお客様。

195/55R16 ハイフライ HF805 装着しました。

コチラのお客様、元のタイヤはランフラットタイヤでしたが、
以前ディーラーで交換したら高額だったので
今回はノーマルタイヤに替えました^^;。
ランフラットタイヤとは、パンクしてもそのまま100km程度は走行できるタイヤです。
近年では、BMWのほか、レクサスやGT-Rなどにも装備されています。

「パンクしても走れるタイヤ」なんて理想的ですが、デメリットもあります。
ランフラットタイヤのメリット
前述のように、パンクしても走れるので、スペアタイヤの搭載が要りません。

路上でのスペアタイヤ交換作業は危険を伴います。
後続車の追突や接触事故などの危険を回避することができますね。
また、車重の軽量化による燃費の向上や、
トランクスペースなど広く活用することができます。
また、廃車にする際のスペアタイヤ廃棄処分という環境問題も解消できます。
逆にデメリットは
サイドウォールが強化されているため、乗り心地に影響します。

また、タイヤ自体の重量が増加するため、ばね荷重が増加します。
そして何より高額です^^;。
ランフラットタイヤからノーマルタイヤに変更する場合は
急なパンクに対応できるように、修理剤などを搭載しておかなければ
ロードサービスのお世話になってしまいます^^;。

また、ランフラットタイヤ用に設定されたサスペンションにより、
ノーマルタイヤ変更後にふらつき・タイヤのよれなどの
不具合が発生するケースがあります。
交換する際は、以上を踏まえた上で検討する必要がありますね。