一難さってまた一難。
あらたな黒船ならぬゆとり到来である。
そのゆとりを歓迎するためにお昼に行った。
「で、ゆとり君は将来の夢とか展望とか持ってる?」
わたしは私は新入社員や中途採用の後輩には同じ質問をする。
単純ではあるがこの質問で仕事に対する理解度や、意欲が分かるのだ。
新人の場合は
「まだ右も左もわかりませんので、一日も早く皆様の戦力となれますよう云々」と言うだろう。
あたらしいゆとりちゃんにも同じことを聞いてみた。
「ハイ!僕、将来は国を作りたいんです。」
「え、国?、、、は?」
「どこかの無人島を買ってですね、国をつくるんですよ」
「国をつくってどうするの?」
「どうしますかね?もう僕が思うがままの国ですから、何でもありです。」
初対面の先輩に屈託のない笑顔で応えてくれてありがとう。
