吉村治彦
2015年9月7日03時00分
学徒出陣で南方に出征した能勢町の男性が、国会で審議中の安全保障関連法案で再び日本が戦争に巻き込まれないかと危惧している。高齢者施設で暮らす清洲辰也さん(92)。戦争体験者が少なくなるなか、平和の大切さを伝え続けている。
「戦争の悲惨さ、二度と戦争はしたくないという思いは、残念ながら体験者でないとわかりにくいのです。人間を死地に追いやる権利は、誰にもありません。たとえ国民に選ばれた国家指導者であろうともです」
清洲さんが昨年10月に作成したチラシの一文だ。能勢町内の約3千世帯を対象に、新聞の折り込みチラシとして配布した。自身の戦争体験に触れながら、国際平和を切々と訴える内容をつづった。
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