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海での死亡事故増 シュノーケリング中や飲酒後
9月7日 5時46分

海での死亡事故増 シュノーケリング中や飲酒後
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この夏に、海で溺れるなどして死亡した人は、シュノーケリング中や酒を飲んだあとの事故が増え、去年の夏を上回る119人に上ったことが分かり、海上保安庁は、猛暑で、海のレジャーに出かけた人が増えたことも影響したと分析しています。
海上保安庁が、ことし7月から先月までのこの夏のシーズンに、海水浴や釣りなどの海のレジャーで死亡した人をまとめたところ、全国で合わせて119人に上りました。これは去年夏の101人を18%上回っていて、特にシュノーケリング中に溺れて死亡した人は28人に上り、平成13年に統計を取り始めて以降の15年間で最も多くなりました。
また、酒を飲んだあとに海で泳ぎ、溺れるなどした人は42人と、この15年間で最も多くなり、このうち半数近い19人が死亡しています。
海上保安庁は「特に先月前半に猛暑が続き、海のレジャーに出かける人が増えたことも影響したのではないか。海のレジャーには危険が伴うことを意識して、救命胴衣を身に着けたり、飲酒を控えたりするなどの対策をとってほしい」と呼びかけています。

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