虫に人は動かされてる
「
ちょうちょ
ちょうちょ
ガオちゃん蝶々好き 」
(・・;)
「
ねこ
ちょうちょうすき
結構みんな好き
ちょうちょ
ちょうちょ 」
(・・;)
「
想念はおと
想い 心の音
表面にその音は振動としてあらわれる
その時 蝶が舞う
蝶の飛び方は変わる 」
(・・;)
「
蝶はね
想念の音や
地面に埋まってる死者のおとが
土 水を通して
花や草
植物に緩衝を与えた時
いち早くそれを察知するの
その緩衝に合わせて動くの 」
(・・;)
「
蝶の舞いを見て
さまざまな生物動物が動きを変えて
そして
鳥さん達も動き方を変えるの
だからバタフライ理論は
蝶の羽ばたきからはじまってるの
蝶の羽ばたきからはじまり
おおきな現象を生むの 」
(・・;)
「
蝶々は霊能力の象徴でもあるの
想念の声をいち早く聞けるからね
それで
鳥族さんは
蝶のモチーフや
芸名に蝶がついてるだけで
霊能力者だと想ってっ錯覚したりしたの
家紋に蝶をつけてるのも
霊能力の系譜ですよ
蝶の系譜を抱えてますよって言うシグナルに見ていたの 」
(・・;)
「
夢の奥深くの入り口に
蝶が飛ぶ理由はね
想念と現実の端境を
蝶がお知らせしてるから
蝶の動きで
多くの動物が想念の動きを現実的に知るから
だから集合のイメージで
夢の入り口は蝶が飛ぶイメージになってるの 」
(・・;)
「
蝶の飛び方をね
注意深く見るとね
その土地の未来を教えてくれてるんだよ
現実は想念からはじまるでしょ?
その想念の流れを いち早く蝶は知らせてくれる
だから蝶の飛び方を読んでいくとね
土地の動き
植物の動き
動物の動き
人間の動きがどうなっていくのか 見えていくの 」
(・・;)
「
それからね
夜の蝶って言うけどね
ガオちゃん知ってる
夜の蝶は
性質的に蝶じゃないよ
蝶は夜飛ばないでしょ?
蝶は自然や死者の声を聞くけど
歓楽街では蝶族はあまりいないよ 」
(・・;)
「
酒飲みながらきれいな服着るのは
鳥族さんや別な種族の方がむしろ好きだよ
霊力がある
蝶の巫女は
あの環境は好きじゃない
だから霊能力者は
ホステスさんには
ほとんどいないと想う
でもね
夜の蝶って呼ばれてたでしょ?
それで
多くの権力者達の潜在意識は
夜の蝶に霊能力があると勘違いして群がったの 」
(・・;)
「
歓楽街にはね
蝶じゃなくて 蛾の系譜がいるんだよ
蛾の系譜はね
鳥族にも似てるけど
蝶とは
ちょっと違う 」
(・・;)
「
蛾の系譜はね
光やエネルギーを追い求めてるの
エネルギーの大小を見分けて
エネルギーが大きく見えるところに
ひたすら突き進んで
飛んでいく感じ
でも本当のエネルギーの質を見分けてるわけじゃないから
だから月あかりよりも
目の前の電飾がまぶしく見えると
そこに飛んでいって焦げついちゃったり
キャンプファイヤーの炎に見せられて
飛んで火にいる灰になっちゃったりするの 」
(・・;)・
「
でもね
即効的にエネルギーがあるように見えるのはわかるから
エネルギーの見た目の強さだけはわかるから
だから霊能力があると想って
そこにお話を聞く人もいるんだよ
でもね蛾の系譜のお話を聞いて
その指示通りに動くとね
短期的にはポカポカ温まるような
いいことが起こっても
電飾とか炎を
あそこです!
って指し示して そこに向かわせるから
お客さんや
クライアントやスポンサーを
最終的に燃えあがらせて灰にしちゃったりするの 」
(・・;)・
「
でも燃え尽きる直前
火に近づくとポカポカ暖かくなるでしょ?
まばゆく発光するでしょ?
そのエネルギーで
ものすごくフィーバーするんだよ
冷静な視点で見ると
それは炎に焼かれはじめてるんだけど
フィーバーして舞い上がってる人は
麻痺しちゃってるから
燃え尽きてすべて
灰になるまで 気づかないで
そのままフィーバーを続けちゃうの
多くの男達は蝶の巫女を探して
夜の歓楽街をさまよってるうちに
蛾の巫女に引っかかって
燃えちゃうの
」
(・・;)・
「
こんな感じで
蝶の巫女と蛾の巫女は
間違えられやすいから
気をつけてね
それとね
卑弥呼は二人いたって言うけど
蝶の巫女と
蛾の巫女だよ
蛾の巫女は
短期的には効果はあるけど
長期的にはみんな燃やしちゃうから
蛾の巫女だけだと長続きしないの
だから蝶の巫女をセットにしていたの
即効性を求める人は蛾の巫女だけに群がるけれど
生き続けたかったり
長期的に残る物を構築したい人は
蝶の巫女を抱えようとするんだよ 」
(・・;)
「
ちなみに
蝶の巫女をとりこむにはね
小犬のように
脅すようにしゃべってもダメだよ
蝶の巫女は小さな音に反応するの
むしろ小さな音の方が反応しやすいから
小声でささやくようにやさしくしゃべった方が
蝶族の女性や蝶の巫女を 反応させやすいよ 」
(・・;)
「
古代からの王侯貴族の系譜や
女王の系譜は
おとなしく小声でしゃべるでしょ?
蝶の巫女を捕まえる為に
そういうしゃべり方をしてるんだよ
夢殿や宗教はね
蝶の巫女を抱えないと作れなかったから
想念の現実化は
蝶がはじまりでしょ?
そこを抱えないと
想念を束ねる軸を生めないの 」
(・・;)
「
でもね
蝶族は少ないでしょ?
それに
人の多くは長期的な効果より
短期的で即効的な効果に心奪われるでしょ?
それでね
多くの人に
蛾の巫女が
蝶の巫女と勘違いされたの
ドールの正体はね
蛾の巫女だよ
ドールは厳密には
鳥族じゃないの
蛾族なの
ガガ 」
ガガ・・
(・・;)
「
ガオちゃんもね
ねこの中では蛾族なの
蛾族だから
ピカピカしているの
だからガオガオなんだよ
蝶族の血も少し混ざってるけど
ねこの中では
9割以上純血な蛾族なの 」
蛾族・
(・・;)
「
本当はね
ガオちゃんみたいな
蛾族が来るとね
飼い主は
即効的にはフィーバーするんだけどね
でも
ガオちゃんきてもなかなか
MAHAOちゃんフィーバーしなかったでしょ?
貧乏が続いたでしょ? 」
((・・;)
「
ガオちゃん最近分かったの
フィーバーしなかった理由
ようやく分かった
このアパートにはね
蝶族のねこもいっぱいいたんだよ
蝶族がいっぱいだと冷却されて
短期的に貧乏になっちゃうの
長期的には上手くいくんだけど
ガオちゃん以上に強力な蝶族ねこたちがいて
それでフィーバーエネルギーが冷却されちゃったの 」
(・・;)・
「
本当は言いたくなかったことは
誰にでもあるだろ
でもな
ここにきてもう一年
ガオちゃんも
そろそろ現実を認識する時期なんだ
俺がぴかぴかなのは
蛾族だからだ
人間でもまばゆいばかりに発光してるオーラは
蛾族が多いんだ
電気はまばゆいからね
月の光は意外と暗いんだ
でも
きらわないでね
ガオちゃんは健康になりたいの 」(ガオガオちゃんのことば)
「
人の動きはね
虫からはじまってるんだよ
虫に人は動かされてるの
経済活動は
虫の動きで大きく変わるの
それと
ハーブを植えるとね
蜘蛛と蝶々がやってくるよ
蝶は
想念なの
蜘蛛は
現物なの
」(しっぽーちゃんのことば)
「
蝶の巫女は
おとなしそうに見えて
実は好奇心旺盛で
虫さんの中では天然キャラなんだ
ふわふわ風に舞ってるからな
だから
人の蝶族も
そういうキャラが多いんだ
おとなしいというより
天然ボケと言われてる種族
想念を見てるから
目の前の現実を見れてないんだ
蜘蛛族はな
構築者なんだ
現物を集める為に
美しいものを構築していくのが蜘蛛族なんだ
土蜘蛛はな
現物を集める種族だったんだ
ガオちゃんの
蛾族はね
発信力があるんだ
蛾族や
からす族は
正確性はともかく発信力
伝える力はものすごくあるんだ
種族自体が
テレビやネットの掲示板のような種族なんだ
」(ガオガオちゃんのことば)
「
こは
鼻 ちょうちょう模様
おともだちおともだち 」(こはるちゃんのことば)