犬は靴下が大好き?!

気付くと洗濯物の中から靴下を引っぱり出し振り回している・・・そんなワンコの飼い主さん、少なくはないのでは? ワンコが靴下フェチになる理由、調べてみました。そこには愛情あふれる理由が隠されていた?! これを知ったら涙、涙で愛犬を抱きしめたくなるかも!!

LuLu さん

アニマルコミュニケーター

犬はどうして靴下が好き?!

ワンコが好きな靴下のニオイは足裏のニオイ

ワンコが飼い主の靴下にデヘデヘしてる!靴下フェチなワンコの話をよく耳にします。
いくら他のおもちゃを与えても、それには見向きもせず、靴下命!
我が家では「引っ張りっこ」の遊びはワンコの綱のおもちゃではなく、靴下で教えたようなものです。

ぶらさがった黒い靴下を下から見ている

さて、どうしてそこまで靴下が好き?
調べてみました。

ワンコにとっての「良いニオイ」と人にとっての「良いニオイ」は全く別もの。

ワンコが反応するのは「生きるために必要なニオイ」なので、「食」と「生(性)」につながる血やフェロモン、発酵した有機物のニオイなんかが大好きなんですね。

よく、ワンコが死んだミミズに体をすりつけて、飼い主さんが悲鳴を上げながら引き離している場面を目にしますが、それも同様の意味合いがあるようです。

人はよく「足がクサい!」とか言いますが、それは足裏の皮脂やアカを雑菌が分解するために独特なニオイが発生するためだそうで、特にストレスが強いときは汗も雑菌がより好む酸性寄りになるため、さらにニオイが強くなるのだそう。

下に落ちた靴下のにおいをかいでいる

「ワンコがお父さんの靴下ばかり狙う!」というのは、お父さんがたくさんのストレスの中で頑張っていること、ワンコだけが知っている、という涙なくしては語れない事実が隠されているせいのかも!

足裏の臭いの種類とは

  • 納豆臭
  • そら豆臭
  • 酸っぱい臭
  • チーズ臭

などなどに分類され、これらのニオイの原因はイソ吉酸臭といって、納豆菌が発酵する時にも出るニオイなんだそうな。

言うまでもなく納豆もチーズもワンコが好む食べ物。

ワンコが大好きな発酵臭が足裏にしみついている靴下は、それはもう「ごちそう」に近いものなのかもしれません。

飼い主の靴下はまさに垂涎の一品

「変態!」ばりの執着ぶり!

我が家も例外ではなく、洗濯物を畳んでおくと、必ず靴下を引っ張り出して振り回している。時には、きちんと閉め忘れた引き出しからいつの間にか盗み出し、気付くと喜々として振り回していたり、ペロペロしている。しまいには靴下をワンコベッドに持ち込んで、頬の下に敷いて眠っている。取り上げようとすれば引っ張りっこの遊びになってしまう。

代わりに他のおもちゃを与えてはみたものの、それには見向きもせず靴下オンリーの執着ぶり。しまいにはボロボロになったので、諦めて愛犬にあげてしまいました。

靴下を前脚で抑えて引っ張っている

垂涎の一品はオリジナルな逸品!!

どういうわけか、狙われるのはいつも同じ冬用のモフモフの靴下で、しまってもしまっても必ずそれだけを盗み出します。

「モフモフだから噛み心地がいいのかな?」と思っていたのですが、前項の内容を調べて気付いたのが、その靴下、モフモフな割には化繊100%であまり温かくはなく、そのくせ蒸れて汗をかきやすかったんですね。

ということは、私の足のニオイ(私の足は臭くありません!!)が、たっぷり染み付いていた、のかもしれないと気付きました。

「そんなにニオウのか?!(改めて言いますが私の足は臭いません!!)」と思い、洗濯のたびにクンクンしてみたのですが、柔軟剤の臭いがするばかり。

でも、ワンコの素晴らしく発達した嗅覚では、洗剤のニオイと飼い主の足のニオイは容易に区別がつくのでしょう。

飼い主のフェロモン♡ラブ

さらにさらに調べてみると、人間の汗にはフェロモンが含まれていて、足裏からももちろん汗をかきますから、そのフェロモンと先述の様々な臭いとあいまって、ワンコにとってはたまらないニオイになっている、らしい。

靴下のにおいをかいでいる顔半分(シマの敷物の上)

さらになぜ飼い主の靴下を狙うのか、については、大好きな飼い主のニオイ=フェロモンにいつも触れていたいから、安心していたいから、なのだとか。

ワンコの中には、飼い主の足をペロペロなめまくる子もいますが、そうした行動も、同じことだそうです。

そうして靴下を盗む、振り回す、舐め回す、ハウスにまでしまい込む、とそこまでされれば、まぁ、愛犬がますます・・・いとおしく・・・なる・・・、と言えなくもない、かな?

靴下を敷いて伏せている

まとめ

ワンコは飼い主の靴下が大好き♡それは然るに、飼い主の足のにおい=フェロモンが大好き=やっぱり飼い主が大好き♡♡♡、ということだったんですね。

「愛されている証拠」と思えば、まぁ許せなくもないですが、靴下についでパンツを振り回された日には、さすがに見過ごせません。言うまでもなく、パンツ好きなのも同じ理由だそうです。

我が家の愛犬は、先述の、そのお気に入りのモフモフ靴下を、ずいぶん長いこと愛でておりましたが、さすがにボロボロになったので、代わりに1対のもう片方をあげ、そちらもほとんど靴下の原型を留めないほどになったところで捨てました。それをきっかけに、靴下フェチも収まりました。

靴下=飼い主フェロモンへの執着は年齢と共に薄れていくのだそうで、ちょうどそのタイミングだったのでしょうか。

長年、連れ添ううちにすっかり飼い主のニオイに慣れてしまうのか、新鮮さが失せてしまうのか・・・。ちょっと寂しい気もしますけどね。

とりあえず、私以外の人の靴下に浮気をする気配はないので、まあヨシとしています。

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