みなさんこんにちは! 沙色みおです。
すっかり春らしくなりましたね。
私の住んでいる北国でも、最近は暖かい陽気が続いています。
あちらこちらから桜のたよりも届いて、うらやましい限り。
私の住んでいる地域で桜が咲くのはGWごろです(笑)
さて今日は、先月末から配信されています私の新作電子書籍『アラビアン・ハレム〜兄弟王子と熱砂の花嫁〜』についてのお知らせです。
BLスイートノベル様から3月26日に配信されました。
KADOKAWA☆BookWalker様はじめ、Kindle様、Honto様ほか、各電子書籍配信サイト様より配信されております。
もしよろしかったら、お試し読みなどでもチェックしていただけたらとってもうれしく思います。
どうぞよろしくお願いします。
今日は少し、この作品の裏話的なこともお話してみたいと思います。
ご興味のある方だけ、続きからお読みください。
☆☆☆
この作品は、表紙とタイトルを見ていただければわかるように、アラブ3Pものです。
ものすごく素敵な表紙イラストは、漫画家の夜桜左京先生に担当していただきました。
ラフをいただいたときはもちろん、カラーイラストができあがってきてからも、何度も何度もうっとりしながら鼻血噴いてました(笑)
実は、ラフは二種類いただいたんですよ。
それに、兄弟王子のキャララフも色付きでいただいて。
もうひとつのラフもとっても素敵で、受けの樹里の脚がこう、色っぽく開いてる感じが素敵で酔いしれました。
採用になったこちらのほうも、兄弟王子の目つきとか手つきとかがいやらしくて震えます。
こんな素敵なイラストをつけていただいて、天にも昇るような気持ちでした。
本当にありがとうございます!
さて私は、アラブものを書くのは同じBLスイートノベル様から配信していただきました『アラビアン・エクスタシー』に続いて二作目になります。
でも、3P――いわゆる複数攻めを書くのは初めての経験でした。
私は個人的に、読むのも書くのも華やかな題材が大好きです。
攻めが外国人、それも貴族の末裔とか王子様とか世界的○○とかだとすごーくうれしいタチなんです。
そういう意味では、今回は攻めのふたりがアラブの兄弟王子ということで、私の中でもかなり華やかな設定になりました。
大好きな設定なのですから、書いていてとっても楽しかったです! と言いたいところなのですが……。
実はものすごく苦労しました。
最初にプロット提出したのが、思い起こせば去年の夏のことです。
はじめはアラブではなくヨーロッパの架空の王国の兄弟王子が攻めでした。
それを、担当様といろいろ相談する中で、アラブにしましょうということになって。
そうすると、アラブものという制約も出てくるわけですから、それと3Pの醍醐味をどう組み合わせるのか。
プロットで悩みに悩んで書き直すこと二回。
ようやく初稿に入ることができたのは昨年秋のガーデンが終わってからでした。
書きはじめてみたら楽しかった……と言えればよかったのですが、これがまた苦労の連続で。
年末に提出した初稿に修正点を書き込んでいただいた赤入れ原稿は、ほんとうに血染めな感じでした(笑)
思うんですけど、大好きな設定っていうのは、かえって肩に力が入りすぎるのかもしれませんね。
いつものことですが、初稿をお読みになった担当様はおそらく、頭を抱えられたと思います。
年末年始、ゆっくり時間をいただいて静かに作品を見つめ直し、三稿まで修正を重ねてようやく配信の運びとなったのが今回の作品でした。
いま思い出せば、最初に提出した初稿は本当に熱くなりすぎていて、思い出すと自分でも恥ずかしいです(笑)
さて、そんな感じでとても苦労して生み出した今回の作品ですが、それだけに私にとってはとても思い出深い、記念すべき作品になりました。
主人公である受けの樹里くんは、いかにも沙色の受けだよなーという生真面目で純真な青年です。
そして攻めの兄弟王子は、兄のアーディルが傲岸不遜な俺様系、弟のジャマルは思いやりのあるやさしい包容系です。
兄はいかにもアラブものの攻め、という感じですけれど、弟のジャマルはアラブものの攻めとしては少し珍しいタイプかもしれませんね。
私は書いていて兄のアーディルのほうを応援したくなるのですが、弟がいないと絶対にこの物語は成立しない、というかハッピーエンドにならない(笑)ので、弟のジャマルには本当に感謝しています。
今回は、エロシーンが全部で6回ということで、これも私のエロ回数最多記録を更新しました。
ま、アラブ3Pにしては普通かもしれませんが(笑)
先日、私もKindle様からDLして読んでみたのですが、ひとつ、これ最後には修正されるかなと思っていたところがそのままイキになっていてうれしかった箇所がありました。
それは、終盤に兄弟王子の父親である王様が出て来るんですが、この方の一人称が「余」なんですよ(笑)
あはは、いかにも沙色の小説らしいこの大げさ、というかマンガ的な一人称!
何度も原稿を提出する中で、担当様にも何にも言われなかったし、読んでくれたお友達もいまのところ誰もツッコミなしなんですが。
私はひとりでドキドキしていました。最後には「私」とかに変更になってるんじゃないかと。
でも、やっぱり王様といったら一人称は「余」じゃないとね!(笑)
という感じで、とても苦労して書きあげた拙作です。
私はいつも、お仕事のお話をいただいたときは、これが最後の機会だと思って執筆をしています。
何度も途中で「もうだめか」と思いましたが、いつも応援してくださるお友達の顔を思い出し、自分を叱咤しました。
また、前作「アラビアン・エクスタシー」や「女装男子の婚前性交渉〜変態セレブと身代わりフィアンセ〜」を買って読んでくださったみなさんへの感謝の気持ちを糧に頑張りました。
そんな拙作が、読んでくださったみなさんに少しでも楽しんでいただけたら、こんな幸せなことはありません。
最後になりますが、お忙しい中、何度も私の原稿を読んでくださった担当様、美麗なイラストを描いてくださった夜桜左京先生に深く感謝を申しあげます。
また、昨年秋にガーデンのために上京した折、高級ホテルのラウンジでランチしながら私に3Pの醍醐味を丁寧に教えて下さったEさん。
プロットから原稿まで、様々なアドバイスくださったNさん。
初稿を読んで貴重な感想をくださったHさん。
挫折しそうになって潜っている私にやさしい(泣ける)カードを送って励ましてくださったAさん。
執筆中にツイッター等でやさしい言葉をかけてくださったお友達のみなさん。
電子書籍の既刊はもちろん、サイトやWEB掲載で拙作を読んでくださった読者の皆さんに、この場を借りて心からお礼を申しあげます。
本当にありがとうございました。
そして今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
沙色みお