2015年09月06日

橋下新党か残留か… 揺れる近畿の維新地方議員 「何がなんだか…」 2015.9.5

橋下新党か残留か… 揺れる近畿の維新地方議員 「何がなんだか…」
産経ニュースwest 2015.9.5 21:20更新
http://www.sankei.com/west/news/150905/wst1509050065-n1.html

 地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長が新党結成を表明したことに、国政政党「維新の党」所属の近畿の地方議員らが揺れている。維新の分裂に伴い、新党参加か残留かという判断を迫られるが、大阪色の濃い新党では大阪以外での活動が困難との懸念があるためだ。5日には近畿地方議員の代表者が集まったが、具体的な連携体制は固まらず、橋下氏への不満の声も出始めている。

 「中央ではめまぐるしい動きがあるが、地方は地方でどうするかだ」。5日夕、大阪市中央区の維新本部。近畿2府4県から集まった20人近くの地方議員に、維新の党副代表の今井豊大阪府議が呼びかけた。

 この日開かれたのは、橋下氏が「関西の維新勢力を結集する」として、先月19日に政治団体として届けた「関西維新の会」の設立準備会合。近畿の維新地方議員約200人が参加すると見込まれ、会合では役員人事などの組織体制が協議される見通しだった。

 しかし、新党構想の具体像が不透明な中、協議は先送りに。出席者からは、有力視されている「おおさか維新の会」という新党名に対し、否定的な意見が相次いだという。

 「大阪の名前では神戸市民が納得するわけがない。橋下さんらは一体何を考えているのか」。ある神戸市議は取材に対し、いらだちをみせた。

 4月の神戸市議選で維新は公認した10人が全員当選。維新系会派も改選前の1議席から大きく議席を伸ばし、市議会第4会派になった。しかし、会派内には「当選は橋下さんの力。新党への合流は当たり前」との意見がある一方、一部は維新にとどまる可能性が出ている。この市議は「勢力を拡大し、まさにスタートラインに立ったところ。静かにしていてほしいというのが本音」とこぼした。

 統一地方選などで府議2人、市議7人が当選した京都からも「橋下氏にはシンパシーを感じているが、党名は考え直してほしい。京都で維新を支持してくれていた人たちが離れていく」(市議)との声が上がる。

 橋下氏への不信感もくすぶる。兵庫県内のある維新議員は「『党は分裂しない』と言った翌日には新党結成…。何がなんだか分からない」と困惑。ある地方議員も「橋下さんの今後のことも、自身の口できちんと説明してほしい」と不満をあらわにした。
posted by 結 at 00:50| 一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする