今年1月。
岩手県の農村で痛ましい出来事がありました。
親子2人が自宅で遺体で見つかったのです。
息子は居間で倒れ突然の病死。
体が不自由だった母親は数日後凍死しました。
介護のために仕事を辞めた息子。
母親の収入月8万円が頼りの厳しい暮らし。
追い詰められた末に迎えた最期でした。
今働き盛りの世代が高齢の親の収入を頼って同居するケースが増えています。
市営住宅で暮らす80代の男性。
去年12月。
失業をきっかけに40代の息子が戻ってきました。
男性の年金は月9万5,000円。
これまでもギリギリの暮らしでしたが息子まで支えなくてはならなくなりました。
毎月お金は底をつきます。
はっきり言ったら。
国は親と同居する中年の子どもの数を調査しました。
1980年には39万人だったのが今では305万人。
こうした人たちの失業率は10.4%と同世代の平均の2倍以上になる事も分かりました。
調査に当たった総務省の研究官は危機感を募らせています。
今から予測していなければいけないという。
老後子どもと同居する事で追い詰められていく親子共倒れの現実。
日本の家族に今何が起きているのでしょうか。
年金だけでは暮らしていけず医療や介護の費用を切り詰めるなどギリギリの生活を送っている高齢者の実態を私たちは老後破産と呼び取材を続けています。
100円ぐらいほかないけど。
ハハハハッ…。
去年放送した番組ではひとり暮らしの高齢者たちの置かれた厳しい現実を伝えました。
家族に頼る事もできず病気や介護など誰にでも起こりうる事がきっかけで老後破産に陥っていました。
私たちは更に取材を続けました。
その結果支えてくれるはずの家族がいる高齢者が老後破産に陥るケースが増えている事が分かってきました。
「子どもと同居すれば老後は安心できる」。
かつて日本ではそう思われていました。
しかし今同居した事でますます破産状態に追い込まれてしまう新たな老後破産が増えてきているのです。
なぜなんでしょうか。
背景にあるのが働く世代の所得が減り続けているという事です。
これは世帯全体の所得額の推移です。
90年代後半から減り続けこの15年で年間所得は100万円余り減少しました。
所得が減ったのは長く続いた不況の影響もありますが非正規雇用の増加もその理由の一つです。
年々増え続け今では雇用全体の4割近くに上っています。
所得が少ない事や仕事が不安定なため親と同居しても暮らしは安定せず結果的に親子共倒れともいえる厳しい状況に追い込まれてしまうのです。
都市に仕事を求め地方を後にした若者たち。
中高年になって失業や親の介護が理由で同居を始める人たちが増えています。
その現実を取材しました。
バブル崩壊以降就職難が続き若者が仕事を求めて東京や大阪などへ流出してきました。
古い団地が立ち並び高齢化が急速に進む厚別区。
今これまでにない事態が起きています。
仕事を失った中高年の子どもが親を頼って戻り始めているのです。
45歳の息子が戻ってきたため生活が厳しくなりました。
高校卒業後親元を離れ職を転々としていた息子の昭男さん。
勤め先をリストラされ去年12月父親と同居を始めました。
食べていくだけでやっとの暮らしです。
今昭男さんは荷物を運搬する日払いの仕事をしていますが不定期で収入は安定しません。
行ってくるわ。
この仕事も打ち切りが決まり父親に頼らざるをえません。
息子と同居する前義昭さんは月9万5,000円の年金だけでは余裕がなく生活保護で家賃や医療費の免除を受けていました。
しかし息子の昭男さんが戻ってきた事で状況が一変します。
区役所から届いた一通の書類。
保護廃止決定通知書…。
働く世代の子どもと同居していると生活保護は原則受けられません。
生活保護が廃止された事で免除されていた家賃や医療費を負担しなければならなくなりました。
新たに増えた負担は合わせて3万円余り。
市営住宅の家賃月2万円は4月から滞納しています。
義昭さんの年金は次の支給日が来る前に底をつきます。
はっきり言ったら。
義昭さんは定年までタクシー運転手をしていました。
安全運転を心がけ無事故で表彰を受けた時の写真です。
妻と離婚し男手一つで息子を育て上げた義昭さん。
老後は息子がいれば心配ないと思っていました。
厳しい。
4年前脳梗塞を患った義昭さん。
再発を防ぐためには血圧を下げる薬を毎日のむ必要があります。
医療費は1か月3,000円。
しかし支払う余裕がありません。
(せき)残んないんだお金が…昭男さんが同居を決めたのは失業だけが理由ではありません。
父親の体調を心配したからです。
発作でいつ倒れるか分からない義昭さんは息子と同居を続けたいと思っています。
しかし同居する事で破産に追い詰められていく厳しい現実が待ち受けていたのです。
高齢の親と同居を始める子どもがどれくらいいるのか。
今回札幌市厚別区の大規模団地を抱える住宅地で実態調査を行う事にしました。
地域の民生委員協議会とNHKが共同でアンケートを行い1,700世帯から回答を得ました。
分析した結果高齢者がいる世帯にこれまでにない変化が起きている事が初めて分かりました。
高齢世帯のうち子どもと同居する世帯の割合は22%。
5世帯のうち1世帯を占める事が分かりました。
更に分析を進めると親子が同居する世帯の主な収入は年金と回答した家族が4割に上りました。
年金暮らしで未来が分からないという娘と同居する84歳の男性。
46歳の息子の仕事が見つからない事だけが心配だと訴える73歳の男性。
親と子が同居する家族の多くが不安を抱えている事が見えてきたのです。
アンケートに答えた家族を取材すると将来親子共倒れに陥るのではないかと危機感を覚えている事が分かってきました。
家族4人で暮らす掛川さんです。
夫婦の年金は合わせて12万円。
夫の善治さんは定年後69歳になっても働き続け30代の子ども2人を養っています。
共働きで子どもたちを育て上げた夫婦。
子どもが自立したあとは穏やかな老後が待っていると思っていました。
しかし30代後半になった2人の子どもは結婚をせず非正規の仕事をしています。
娘の真由美さんはスーパーで午前中だけアルバイトをしています。
ひとり暮らしをする経済的な余裕はなく親元を離れる事ができません。
37歳の息子は東京で失業したあと親元に戻り今は新聞配達をしています。
いつまで今の仕事を続けられるか分からない2人。
収入が絶たれれば親の負担は大きくなります。
一家を支える父親の善治さん。
70歳を過ぎても仕事を辞められません。
母親の幸子さんは善治さんが働けなくなると家族の暮らしは守れなくなると思っています。
高齢の親が子どもを支えなければならない。
しかし将来親が子どもを支えきれなくなった時共倒れに陥りかねない家族です。
親子共倒れに陥る家族の現実をどう見ればいいのか。
放送大学教授で家族社会学が専門の…こうした事態を放置すれば社会の負担は大きくなると指摘しています。
親の年金に頼って親と同居する中年の世代というの今ご覧になって頂いたんですけども率直にどういう印象を持たれましたか?やはりこの約20年くらいの日本の景気の低迷状態の総決算みたいな光景だっていう印象がありますよね。
先ほどのねおうちのね様子を見ていて思いますのは完全にあの状態であと10年とたったら共倒れなんですね。
共倒れになりますね。
あれを放置しておくと結局ご両親の老後の生計が成り立たなくなっていくという意味では結局最終的には行政としてはですねあのご両親の老後の負担をやがては行政が負う事になるという事なんですね。
最終的には税金を使って親子をサポートしなければいけない時代になるという事が分かっているにもかかわらず放置してるっていう。
こういう事になってると思いますね。
一方青山学院大学教授の榊原英資さんは正社員と非正規で働く人の所得の格差を問題視しています。
正社員の場合年齢に応じて給料は上がり中高年になると安定した所得が得られます。
一方非正規で働く人の場合は年齢を重ねても所得は増えません。
ちょうど親の介護を担わなければならない中高年になった時非正規で働く人たちは正社員と比べて不安定な状況に置かれるのです。
その人たちの給料が少ないという事ですから国が介入して非正規雇用の人たちの窮乏を何らかの形で補助するっていうか救済するというような事は可能ですね。
ですけどもそれをやらない限りは非正規雇用化が進みその人たちの人数が増えるというのはこれはやむをえないですね。
この問題を放置すべきではないと専門家は強調しています。
これまで高齢者の支援はひとり暮らしを重点に進められてきました。
しかし今親子で暮らしていても生活に行き詰まってしまうというかつて想定されていなかった事態が広がっているのです。
更に問題なのはこうした事態が見えにくいという事です。
子どもがいれば大丈夫だろうと周囲も行政も気付かないまま最悪の結末を迎えたケースもありました。
今年1月。
岩手県のある町で親子2人の遺体が自宅で発見されるという出来事がありました。
高齢の母を介護していた無職の息子。
2人きりで暮らしていました。
亡くなったのは…生活の糧は母親の年金でした。
2人が亡くなったのは氷点下の寒さが続いた今年1月。
体調が悪くても病院に行く余裕がなかった武さん。
突然倒れそのまま亡くなりました。
ほとんど寝たきりだった母親のミツさん。
助けを呼ぶ事ができずその後凍死しました。
ミツさんの義理の弟稔さんです。
2人の遺体が発見されてすぐ駆けつけました。
山あいの農村にある親子が暮らしていた自宅を案内してもらいました。
なぜ親子は共倒れの末亡くなったのか。
自宅は当時のまま残されていました。
土足で上がって下さいよ。
2人が見つかったのは死後数日たってからでした。
どんな最期を迎えたのか。
(取材者)こちらであれですか。
お二人暮らしてたんですか?そうそう。
そしておふくろはね…2人はどのような暮らしをしていたのか。
手がかりを探るうちに東京に離れて暮らす武さんの弟がいる事が分かりました。
弟の豊さんです。
母親と兄を同時に亡くし気持ちの整理がつかない中取材に応えてくれました。
豊さんは自分の生活に精いっぱいで離れて暮らす2人を心配する余裕はありませんでした。
母親を兄に任せきりにしてきた豊さん。
ミツさんの通帳を見て初めて2人が追い詰められていた事を知りました。
年金は2か月で6万円。
そのほかの収入を合わせても月8万円だった事が分かりました。
更に取材を進めると2人は周囲に助けを求めていなかった事も分かりました。
地域のつながりが残る小さな集落でなぜこのような事が起きたのか。
武さんの幼なじみが取材に応じてくれました。
家族ぐるみのつきあいをしていた佐藤邦憲さんです。
武さんはかつては地域の集まりや旅行に頻繁に顔を出していました。
武さんは家族の事で周囲に心配をかけたくないと苦しい胸の内を明かす事はありませんでした。
なぜ2人の暮らしは追い詰められていったのか。
きっかけは武さんが50代半ばで仕事を辞めた事でした。
それまで近所の畜産農家の手伝いをして月17万円の収入がありました。
このころ親子が生活に困る事はありませんでした。
収入が途絶えたのは9年前。
母親のミツさんが自力で歩く事ができなくなり仕事を辞め付きっきりで介護しなくてはならなくなったからです。
ミツさんは次々と病気を患い医療費の負担は重くなる一方でした。
医療費を支払う事で更に生活費を切り詰めなければならなくなっていきました。
武さんは食費を節約するために自宅の庭で野菜を作っていました。
ミツさんが好きだったサトイモも必ず植えていました。
介護にかかる費用を支払う余裕がないためおむつの交換やシーツの取り替えなどは全て武さんが担っていました。
一人で全てを背負っていた武さん。
体調が悪かったにもかかわらず病院に行く事はありませんでした。
亡くなって初めて重い肝炎を患っていた事が分かりました。
武さんだけが頼りだったミツさん。
自力で助けを呼ぶ事はできませんでした。
地域の高齢者支援の仕組みでなぜ2人を救う事はできなかったのか。
ミツさんが暮らす地域で高齢者の見守り活動をする社会福祉協議会です。
息子が母親の介護をしている事は把握していましたが深刻なケースだとは思っていませんでした。
親子で暮らしていたため見守りの対象にならなかったミツさんと武さん。
2人が追い詰められていた事に誰も気付く事ができませんでした。
武さんの弟豊さんです。
自分にできる事はなかったのか。
今も悔やみ続けています。
だから…ねえもっと話をしとけばよかったなという事と実際に帰ってればよかったなっていう事がやっぱりね残っちゃいますね。
最期まで2人きりだった親子。
今ふるさとで一緒に眠っています。
介護のために仕事を辞めたり転職したりする人は毎年およそ10万人に上ります。
親のそばにいたいと思い仕事を辞めて介護に専念した事が結果的に2人を死に追いやったとすれば家族というのは一体何なんだろうと考えてしまいます。
共倒れに陥る家族を支えるにはどうすればいいのか。
今国や自治体は新たな取り組みを始めています。
国は今年4月生活困窮者自立支援制度をスタートさせました。
全国各地の自治体で中高年も対象にこれまで行き届かなかった就労支援などを進めています。
さしすせそ。
はい。
しかしこうした対策は始まったばかり。
現状に追いついていません。
待ったなしの対応が迫られる福祉の現場では模索が続いています。
高齢者の介護や見守りの拠点…親子が同居したままでは救済できず命に関わるおそれがある場合に行っているのが世帯分離という手段です。
働ける年齢の子どもと同居していると子どもの収入が少なく生活が厳しくても生活保護はなかなか受けられません。
そこで親に高齢者施設などに移ってもらい親子の世帯を分離します。
働く事が難しく収入も見込めない高齢者の場合は生活保護を受けられます。
一方子どもには就労支援をして自立を促すのです。
このセンターでは今父親と息子が同居するある家族を世帯分離で救おうとしています。
こんにちは。
この日職員は世帯分離を勧めようと家族に会いに行きました。
ご長男さんです。
50代の息子です。
よろしくお願いします。
父親の鈴木隆さん83歳。
高血圧で体調を崩しがちです。
鈴木さんは毎月9万円の収入で2人の息子と暮らしてきました。
この日職員は施設に入って生活保護を受ければ生活は安定すると説明しました。
既に生活が立ち行かなくなっていた鈴木さんは世帯分離の提案を受け入れる事にしました。
鈴木さんは去年亡くなった妻と共に子どもを育て上げました。
日払いの仕事で自立できない2人の息子。
家族一緒に暮らしたままでは共倒れが避けられない状況に陥っていました。
息子は塗装の仕事をしてきましたが50代になって腰痛が悪化し仕事が激減。
このままでは暮らしていけないと世帯分離に納得しています。
お互い食えればその方がいいと思うし。
全員だもん。
去年亡くなった妻は生前生活が苦しくても家族と一緒に暮らしたいと言い続けていました。
しかし医療や介護を十分受けられないまま病気で亡くなりました。
猛暑が続いたある日。
日中一人で過ごす鈴木さんを心配した職員が自宅を訪ねました。
ふだんは元気な顔を見せてくれる鈴木さん。
この日は返事がありません。
いつもいるはずの居間に姿がありません。
(ノック)開けるよ。
あら久しぶり。
暑いねこの部屋。
暑くない?一人でいる時めまいを起こし倒れ込んでいました。
ちょっとね心配しちゃった。
大丈夫?腕には倒れた時に出来たアザがありました。
医療と介護を十分に受けられる施設に一刻も早く移す必要がありました。
高齢者施設への移転が決まった鈴木さん。
区では生活保護の手続きも進める方針です。
ご覧頂いたような世帯分離による支援は生活保護の制度上やむをえずとっている策です。
今後こうした家族が増えていく事が予想されますが共倒れに陥る前に支援する事はできないのでしょうか。
再び専門家に聞きました。
本来であれば息子と同居しているという事は家族としてしっかりしたつながりがそこで保たれる訳ですけれどもむしろそれが生活という面ではマイナスに作用してるというふうな事例もありました。
これどう考えればいいんでしょうか?やはりね生活保護制度の欠陥だと思いますね。
親が経済的に困窮している場合に生活保護を受給しつつ子どもと同居するって事はこれはむしろ推進した方がよい事でありますしそれから親の介護のために戻ってきた息子さんがですねその介護のために仕事を失うような事は放置してはならない。
住まいも必要でありますし職業訓練も必要だし就労支援も必要だしその他いろいろな事が必要だと思うんですけれどもそういうもののためにお金を使うっていう事を出し惜しみしないって事が長期的に見るとこの社会を健全な形で維持する事になるんだろうと思うんですね。
榊原さんは中高年に対して不十分だった社会保障制度を根本から見直す必要があると指摘します。
中年層をサポートするという事を国がやるかどうかって事なんですね。
これは社会保障の枠を広げる事ですけども社会保障の枠を広げるためには当然増税しなきゃいけない訳です。
今のままである程度中高年層というか中産階級が崩壊するというような事を放置するのかと。
マーケットに任せておくのかあるいは国がその中に入って税は取るけれども社会福祉を充実するのか。
特に若い人たちあるいは中高年に対する社会福祉を充実するのかと。
それは政治あるいは行政にとって非常に大きな選択肢なんですね。
こういう選択肢がありますよという事を実は提示しなきゃいけないんですね。
9年前私たちは「ワーキングプア」という番組で非正規で働く人が雇用全体の3割に上ったと伝えましたがそれから10年足らずでその割合は4割に拡大しました。
自立できず親と同居せざるをえない子どもが増えています。
老後破産はもはや高齢者だけの問題ではないのです。
一方こうした新たな事態に制度が追いついていません。
取材した人は生活が苦しくなっても息子と一緒に暮らしたいと話していました。
共に支え合うはずの家族を分離しなければ安定した暮らしができないという現実にはやはり違和感を覚えます。
家族が一緒に暮らすという当たり前の事が難しい社会であっていいのでしょうか。
社会の基本的な単位である家族を崩壊させない新たな支援の枠組みを構築するのかそれとも問題をこのまま放置するのか。
私たちの社会は今まさにその選択を迫られているのです。
2015/09/02(水) 00:10〜01:00
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル 老人漂流社会「親子共倒れを防げ」[字][再]
今、中高年の子どもが高齢の親を頼って同居するケースが急増。こうした親子が子の失業などを機に「親子共倒れ」に陥る深刻な実態を密着ルポとデータ分析で明らかにする。
詳細情報
番組内容
今、中高年の子どもがリストラや親の介護をきっかけに、高齢の親を頼って同居するケースが急増している。こうした親子は、子の失業や親の病気などをきっかけに「親子共倒れ」に追いつめられていくケースが少なくない。密着取材とアンケート調査によって「親子共倒れ」が広がっている実態を明らかにし、どうすれば未然に防ぐことができるのか、専門家を交えて考えていく。
出演者
【語り】柴田祐規子
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ニュース/報道 – 報道特番
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