あさイチ「ひとごとではない!? 育児と介護の“ダブルケア”」 2015.09.02


いつねんろ?ねえ。
匠いつ?いつねんろ?生字幕放送でお伝えしますおはようございます。
井ノ原⇒9月2日水曜日の「あさイチ」です。
柳澤⇒いつなんだろう。
有働⇒それは決めちゃだめですよ自分で決めることですよ。
そうですよ。
一生のうちのどこかでなればいいんじゃないですか。
年齢は関係ないですよね。
元カノのプレゼント次の彼女ぐらいだったら大人の事情で何かあるかなと思って許せますが、子どもは、あかんよね。
そういう複雑な思いであげるの戸惑ったんじゃないんですか?何であそこに入れておいたんでしょうね。
くわばた⇒放送始まっているんですよね。
うそでしょう。
ゲストはつるの剛士さんとお帰りなさい、くわばたりえさんです。
つるの⇒おめでとうございます。
お子さん3人で生活はいかがですか?くわばた⇒大変ですね。
思っていた以上に大変ですね。
でもかわいいですけれどもね。
つるの⇒隣でかわいい声がして母乳が出そうになりました。
ちょっと出ているんじゃないですか?きょうはこちらからです。
きのう、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会は大会のエンブレムの使用を白紙撤回することを決定しました。
このエンブレムが発表されたのは7月下旬。
100件あまりの応募から選ばれたのはアートディレクター佐野研二郎氏のデザインでした。
ところが…。
ベルギーのデザイナーが2年前に作った劇場のロゴマークに似ていると主張。
使用差し止めを求める訴えを現地の裁判所に起こしたのです。
さらに、佐野氏が手がけた別の仕事への疑惑も浮上。
大手ビールメーカーのキャンペーン用バッグが第三者の作品のデザインをそのまま使っていたことが分かりました。
疑惑を払拭しようと、先週末記者会見が開かれましたが。
エンブレムの使用イメージの写真がネット上から無断で転用したものではないかとの疑惑が新たに指摘されたのです。
きのう、佐野氏はネット上の画像を無断で転用したことを認めました。
一方、エンブレムそのものの盗用については改めて否定しています。
今回のエンブレム問題。
街の皆さんはどう考えているのでしょうか?また今後、新たなエンブレムをどう決めるかについてこんな声も。
つるの⇒なんだかせっかくのあれだったんですけれどもまあ、でもねこれだけごちゃごちゃしちゃうとちょっとどうしても残念な感じになっちゃうよね。
オリンピックに関してはほかの問題もありましたからね。
国立競技場ですね。
選手たちには全く罪はないですからね。
選考段階でなんとかならなかったのかなというのは正直思いますけれどもこれだけインターネットが普及していると特にこういう抽象的なものというのはねデザインって結構難しいところがあるから。
関根⇒町なかでは実にさまざまな声が聞こえたんですが、さまざまな疑問に答えていただくために名越章浩解説委員に来ていただきました。
名越⇒よろしくお願いします。
さまざまな声の中でこじれる前に選考過程の中で似たようなデザインがあるということがなぜ分からなかったのかという声が非常に多かったです。
この辺りからお話をしていただきたいです。
ちゃんと調査をしたのか素朴な疑問としてあると思うんですがオリンピックのエンブレムの調査はすでに世界で商標登録されているものをきちんと調べる仕組みがあります。
IOC国際オリンピック委員会が調べるんです。
今回の東京オリンピックに関して言うと、全世界の、全業種企業のロゴマークを含めてはたして同じようなものがあるのかどうか、およそ3か月かけてきちんと調査していました。
先ほど出ましたベルギーの劇場のロゴあれは商標登録されていないんですね。
その調査には引っかかってこなかったんです。
調査対象は商標登録されているものが対象なんですね。
ベルギーのものが引っかかってこなかった事情があります。
IOCもまさか裁判になるとは思っていなかったんじゃないでしょうか。
商標登録されているか、されていないかというところだけじゃなく、デザインが最初に発表されていたりするとそれが問題になってくるんでしょうね。
有働⇒そういうのは検索できないですか?今回は一般の方が検索したということなんですけれども先に自分たちでできなかったんでしょうか。
一般の感覚からすると画像検索したらすぐに分かるじゃんという感覚があると思います。
画像検索似たような構図の画像をネット上で検索すると分かるサービスですけれども例えば商標登録する前のものはいったんアップロードしないとそれは無理だというふうに組織委員会は言っています。
ネット上に載っけるということです。
公表まではしなくていいと思うんですがサーバーにアップしなくてはいけないです。
そうすることでシステムによって似たような画像を検索するというサービスがあるんですけれども商標登録する前のものをアップロードするというのはリスクを伴う。
例えば悪用されてオリンピック委員会が商標登録をする前に別のところが商標登録をしてしまう。
それを避けるということです。
アップをしなくてもあらゆる手段で探そうと思えばできたんじゃないですか。
私はそれは可能なかぎりの努力は、今回十分ではなかったんじゃないかなと思います。
街の声で非常に多かったのが国民がこれまでここまで疑問に思っているのになぜ使用中止の判断が遅れてしまったのかということです。
IOCも組織委員会も佐野氏のデザインをすごく高く評価をしていたんですね。
キーワードというのは展開力です。
何かというとオリンピックの関連グッズやエンブレムというと、街やポスターとかいろんなところに使われます、その展開力です。
佐野氏の作品は、ほかの作品に比べて際立って優れていて、評価されていました。
具体的に言いますとエンブレムをうちわや、Tシャツや、のぼりや広告さまざまなものに使うんですがこれは佐野氏のデザインの使用例として発表されたものです。
上の段が東京、下の段が2020と記されています。
Tの文字の黒い部分を分解したり赤い丸の位置を移動させることによってさまざまなアルファベットが作れます。
こういう点が高く評価されています。
柳澤⇒企業がこれを使えばビジネスチャンスにつながってくるんですか?例えば企業のロゴマークと一緒に並べて展開するとか。
最近のオリンピックはスポンサー料がとても大事ですからエンブレムの展開力というのは最近のオリンピックのエンブレムには求められるんですね。
平たく言えば、お金になるかどうかですね。
なりやすいですね。
エンブレムを選ぶとき、展開力がいかに優れているのかというのが選ぶ点で視点になっています。
ここでやっぱり考えてほしいのはエンブレムはいったい何なのかそれは国民に愛されてこそのエンブレムだよねということを考えると、今回はその原点をやや見失っていたのではないかもう一度、原点に立ち戻ったほうがいいんじゃないかなということが学び取れるんじゃないかなという気がします。
有働⇒これからまたゼロから戻る、やり直しなんですか。
公募を前提にできるかぎり早く新しいデザインを選ぶとしています。
でも具体的なことはこれからです。
あったほうがいいんですかね。
こうなったらいらないんじゃないかなと思うんですけど。
エンブレムがないと展開力がない。
そうすると財源にならないんです。
これを回収したら今までかかったお金は相当なわけですよね。
柳澤⇒賠償責任も生じてくるんじゃないですか。
どこからお金が出るのか気になります。
賠償責任は出てくると思います。
そうすると企業ではコマーシャルで使っていたり印刷物に使っていたりこれはすでにあります。
東京都もポスターを発注している。
そうすると発注しなおさなければいけません、回り回って税金を使います。
賠償に関して言いますと直接税金が使われることはないと思うんですが回り回って使われる税金を考えると私たちも身近な話として、これは影響があると思います。
有働⇒今後はエンブレムはどう募集していくんですか。
公募を前提に募集するということになっていますけれども具体的なものは、まだ昨夜の記者会見では発表されていません。
関根⇒東京オリンピックのエンブレムについて名越解説委員とお話をしました。
続いては女性の生き方に大きく影響するかもしれない新たな問題です。
7月末都内で企業の担当者が集まりあるキーワードについて議論が行われました。
そのキーワードとは、ダブルケア。
いったい何のことか分かりますか?今、直面する女性が増えているといいます。
6歳以下の子どもを持つ母親およそ1900人を調査した研究によると今後、可能性があると答えた人まで含めるとおよそ4割がダブルケアの当事者になると見込まれています。
そして、その平均年齢は41歳。
まさにアラフォー世代直撃です。
行政も、その対策に動きだしています。
お母さん行きますよ、いいですか。
きょうはアラフォー女性が直面するダブルケアについて考えます。
決して、ひと事ではありませんよ。
VTRを見てどうですか?くわばた⇒自分がちょうど40歳になるからVTRで41歳となっていましたね。
育児だけでも大変なんですけれども、この番組でも介護について考えたり育児について考えたりそれを足すわけでしょ。
1つだけでも大変だったことを2つやるってどうなっちゃうんだろう。
どっちを優先させるといっても全部、優先させなきゃね。
近藤⇒育児と介護が重なるのがダブルケア。
新しいことばなんですけれどもこの先、何でこれが増えてくるのかと考えられるかというと昭和50年、つるのさんと私が生まれた年ですけれども。
つるの⇒同い年。
そうです。
1人目の子どもを産む年齢平均の年齢が25.7歳でした。
育児がある程度落ち着いたころに大体、介護が始まる状況なんです。
それが40年近くたった平成25年には1人目が平均30.4歳で生まれます。
出産の時期が遅れることになります。
そうすると育児と介護が重なる部分、つまりダブルケアこの負担をしなければいけない人が増えてくると考えられています。
しかも介護は突然やってくるものじゃないですか、前倒しになる可能性もあります、だからひと事とは言えないです。
ちょうどダブルケア世代だね。
急に事故を起こしてくることもありますよね。
皆さんからファックス、メールを募集したいと思います。
すでにきています茨城県50代の方からです。
重度の自閉症で15歳の息子と86歳で少し認知症の症状が出てきたしゅうとめのダブルケアをしていました。
自分のことに構う暇もなく一度は死ぬことを考えていた私を救ってくれたのが学校の先生としゅうとめのケアマネージャーさんでした。
頑張らなくていいんだよそのひと言で今の私があるんだと思います。
静岡県40代の方です。
なぜ妻に多くの負担が当たり前のようにのしかかってくるんでしょうか。
夫にも妻にも同じ親ですのに。
という意見をいただいています。
皆さんのお悩み抱えているという体験談などお寄せください。
近藤⇒実際にダブルケアに直面している人はどんな生活を送っているのかその一日の様子をご覧いただきます。
横浜市に住む専業主婦の井上惠さん。
3人の子の育児をしながら母親の介護をしています。
井上さんの母・智子さんは72歳。
自分で立つことができず糖尿病の影響で目があまり見えません。
日中は、デイサービスに預けていますが夫は仕事が夜遅くまでかかるため夕方からは、井上さんが1人で介護をしています。
智子さんの在宅介護が始まったのは、8年前。
介護していた父が亡くなり一人娘の井上さんが引き取ることになったのです。
ダブルケアをしている井上さんの一日は、まさに大忙し。
朝9時半に、智子さんをデイサービスに預けたあとも家族6人分の洗濯や部屋の掃除穂乃花ちゃんの育児で休む暇もありません。
そうこうしていると。
どちら様ですか?井上恵太です。
お帰りなさい。
午後3時半長男の恵太君が学校から帰宅。
おなかをすかせた子どもたちにおやつをあげます。
子どもたちが食べている間に井上さんは智子さんの薬の管理。
目の悪い智子さんがのむときに薬を落とさないよう1回分ごとにまとめておきます。
薬の仕分けが終わったと思ったら。
はーい、ありがとうございます。
午後4時半、智子さんがデイサービスから戻ってきました。
すると井上さんすぐに家を飛び出しました。
5時までに、次男のお迎えに幼稚園へ行かなければならないのです。
デイサービスも幼稚園も一日のスケジュールが決まっているためお迎えの時間をずらすことは難しいといいます。
ありがとうございました。
午後5時この日もぎりぎりお迎え時間に間に合いました。
そして、慌ただしく帰宅。
実は、智子さんの介護についてケアマネージャーと打ち合わせをすることになっていたのです。
ようやく落ち着いて相談をし始めたのですが。
なんと、きょうだいげんかが勃発。
打ち合わせも一時中断です。
穂乃花ちゃんをあやしながらなんとか打ち合わせは終了。
でも、気が付くとおむつを変えるタイミングが遅れてしまっていました。
午後6時、休むまもなく夕食の準備に取りかかります。
午後7時、夕食の時間。
いただきます。
井上さん、座ってようやく一息つきます。
ですが、ほっとしたのもつかの間夕食後も食事の後片づけ子どものお風呂母の着替えなどでばたばた。
さらに家事の残りをして寝るのは毎日12時近くです。
ダブルケアで一日中忙しそうな娘の姿に智子さんは。
くわばた⇒これはちょっとすごい。
今、見ていても大変ですけれど下のお子さんが1歳8か月でしょう。
1年前はもっと大変だったと思うんです。
夜中は6時間の睡眠があるけれどちょこちょこ授乳で起きているし。
すばらしいよ。
すばらしいお母さん。
近藤⇒今ご覧いただいただけでも大変なのが分かったと思います。
1年半前、もっと大変なことがありました。
実際にあった出来事、井上家です。
ある朝、おばあちゃんが車いすからトイレに移ろうとしてバランスを崩し、倒れてしまいました。
これは大変と病院にすぐに連れていかなければなりません。
そのときにも、3人の子ども1年半前ですから末っ子は生後2か月です。
お子さんだけで留守番をさせるわけにはいきませんよね。
子どもを預けなければならない。
井上さん、あちこち探しました。
ファミリーサポートセンターも保育所もいろいろ聞いてみたんですが急なことで空きがないと断られてしまいました。
どうしようか。
仕事中だから頼むのは難しいと思いましたが電話をして聞いてみたところ夫も、ごめん仕事を抜けられないということでじゃあ子どもを抱えておばあちゃんと一緒に病院に行こうと思ったんですがこの時期、ノロウイルスやインフルエンザが流行中。
病院からも子どもは付き添えませんと立ち入りを拒否されてしまいました。
くわばた⇒かわいそう。
やむをえなくなって井上さんは結局、救急車を呼んで家族の誰も付き添うことはできずにおばあちゃんを乗せて病院へ。
おばあちゃんは結局足を骨折していたということで井上さんがかけつけられたのは昼過ぎになってからでした。
いつそういう事故が起こらないとも分からないですからね。
こういったダブルケアはこうした問題、いろいろなタイミングでいつ、どう起こるか分からない。
どうしたらいいのかということできょうは考えていこうと思います。
専門家をご紹介します。
イギリス、ブリストル大学講師の山下順子さんです。
山下⇒よろしくお願いします。
山下さんは最初のVTRに出てきました横浜国立大学の相馬さんとダブルケアについて共同研究をしていて、ダブルケアということばを作った人でもあります。
有働⇒井上さんのケースはどうにかしようと思ってどうにかなりますか?このケースは井上さんの場合は同居で専業主婦1歳児を含む3人の子育てをしながらダブルケアをされています。
それ以外にも、遠距離や近居就業しているかどうか親子関係がどうかでそれぞれさまざまなダブルケアのパターンがあり大変さがあると思います。
井上さんのケースでお分かりになったように、子育てと介護同時に違う要求に応えていかなければいけない。
それに応えられるサービスというのは2000年以降介護や子育てのサービスは充実してきましたが、同時に行わなければいけないダブルケアに使いやすいサービスはなかなかないんです。
これからそういうサービスも出てくるかもしれませんが、今はないんですね。
サービスの展開が始まったという形で今、注目されつつあって始まってきてはいますが連携が難しいんです。
柳澤⇒当事者になっている人もこれからなる人も具体的にどうすればいいということを提示できないでいるということですよね。
当事者の方たちやNPO行政、一緒に考えていくということが始まったばかりです。
近藤⇒先ほどの場合、夫に電話しても仕事を抜けられない。
井上さんの家だけが特別ではなくて仕事を抜けられない。
夫がなかなか手伝えないという面も今の社会にはありますね。
やっぱり覚悟を持って子育てや介護に関わっていこうという男性は少ないと思います。
一方的に男性が悪いのではなくて40代、働き盛りで長時間労働や不安定雇用など労働状況の問題も一緒に考えていかなければなりません。
くわばた⇒私のところも結婚したときよりも今のほうが旦那さんの働く時間が延びているんです。
なぜかというと役職が上がってきて仕事を任せられるようになったから。
子どもが増えれば増えるほどおうちに帰ってこなくなっちゃって逆にしてほしいんですけれど年代的に難しいんですよね。
有働⇒ご意見がきています滋賀県の方です。
アラフォー女性が直面するとかそうやって、育児も介護も女の仕事としていることは不愉快です。
ダブルケアに直面するのは高齢の親を持つすべての子ども子どもを持つすべての親のはずなのに男性はいつまでもこの2つに対してひと事ではないでしょうか。
柳澤⇒ひと事じゃないと思うよ。
男だって会社で仕事をしていればそこのルールがあるから男の職場環境も含めて考えてもらわないといけないよね。
全体的に考えていくということですよね。
女性だけが、ということではないと思います。
つるの⇒こうなる前に前もっていろんな話をしておかなきゃいけないですよね。
きょうだいがいれば、きょうだいで協力できるような体制を意識しておくというかビジョンとして自分の中に持っておくことが大事ですよね。
近藤⇒結果としてダブルケアを抱え込んでしまった、そうなると思いもよらないところに影響が出てきてしまうケースもあります。
40代の主婦、鈴木洋子さんです。
夫と5歳の娘の3人で暮らしていましたが2年前、義理の父が亡くなったのをきっかけに義理の母を自宅で引き取ることになりました。
幼稚園に通う娘の育児で忙しい日々を送っていた鈴木さん。
そこに足腰の悪い義理の母の介護が新たに加わることになりました。
突然、スタートした育児と介護のダブルケア。
それでも初めは、何とかやっていけると思っていました。
ところが、同居して数週間たったある日のこと。
義理の母に認知症の症状が現れたのです。
鈴木さんは初めて見るその言動に戸惑いました。
病気なのでしかたがないと頭では分かっていても、ついつい口調が厳しくなってしまいました。
そして、介護でのイライラは無意識のうちに娘にも向いていきました。
娘にも義理の母にも思わず厳しい口調になってしまう自分にいらだつ鈴木さん。
しかし、誰にも相談できず1人で泣いて、気持ちを収めるしかありませんでした。
さ、もう寝る時間よ。
さらに、そんな姿を見ていた娘がある日。
娘は、お母さんが不安になっているのは自分のせいではないかと思うようになってしまったのです。
このままでは、娘にまで悪影響を与えてしまうと考えた鈴木さんは思い切って精神科に通い悩みを相談することにしたのです。
その1年後、空きが見つかった有料老人ホームに義理の母を預け鈴木さんは負担を軽くすることができました。
小学生になった娘も落ち着きを取り戻したといいます。
つるの⇒まあでもよくよく考えるとうちもダブルケアだったんです。
祖父と祖母が、一緒に暮らしていたことがあったのでおばあちゃんが少しぼけていたので、うちも子ども4人きょうだい4人でいたのでうちの両親からしてみればダブルケアでしたね。
そのときお母さんのことは?イライラすることもありましたしでもなんか、そのときに祖父と祖母と暮らしていたことによって子ども心にいろいろとなんか勉強になることもたくさんあったので今となっては、ですけれども当事者はすごく大変だし再現ドラマを見ていてもお父さんが全然出てこないですね父親が。
確かに。
近藤⇒夫も仕事をしていて手伝えるときには手伝ったり休みのときに子どもを連れて外に出かけたりおばあちゃんの介護をしたりということはやってはいるんですがやはり日中ふだん仕事に出ているのでどうしてもその間というのは妻が対応しなければならないということです。
台本になかっただけでということですね。
ママの話を聞いてあげることもできますね。
柳澤⇒ダブルケアだからいいけど夫がまた体を壊してしまったらね。
ほんとだ。
近藤⇒追い込まれるというのは鈴木さんだけではなくアンケートを取っても、何がいちばん大変かということは精神的なことという方が多いんです。
4割です。
1位が体力的ということよりも精神的なことのほうが多いということで追い込まれるんです。
柳澤⇒イノッチも言っていたけどVTRのケースは有料老人ホームにお母さんを入れることができたでもお金がかかるでしょ経済的な負担というのもあると思う。
子どもがいるからパートをすることもできない。
近藤⇒経済的なことというのは7%と数字としては少ないんですが大きな問題ですね。
山下⇒ダブルケアは教育費がかかる真っ最中に起こります。
例えば親御さんの介護費用が不足していると教育費を補てんしたりためてたものをカバーしたりと自分の老後のための蓄えを親の介護に使うとか女性ですとやはりダブルケアを抱えたことで正規雇用からパートになったりパートに出られない。
家計を助けられないということで世帯収入が落ちてしまうとかそういった自分の家計に非常に影響を及ぼすことがありますね。
そのことによって子どもにも経済的に負担を与えてしまうということもあります。
近藤⇒出口が見えないのがダブルケアですが対策というのも今少しずつですが始まっています。
横浜では、あるNPOがダブルケアをする女性が定期的に集まる会を開いています。
同じ悩みを持つ人どうしだからこそなかなか言えない悩みをぶつけ合うことができるといいます。
ほかの経験者の話からはダブルケアを乗り越えるヒントがもらえることもあるそうです。
実は一日中ダブルケアに追われていたあの井上さんもこの座談会に参加したことで前向きになるヒントをもらえたといいます。
そして、井上さんはすべて1人で抱え込まずに長男の恵太君にも、家の手伝いを少しずつ頼むようになりました。
今では、恵太君はおばあちゃんの車いすの介助など力仕事も手伝えるようになり井上さんの負担も減りました。
くわばた⇒なんか、お手伝いを上の子にしてもらうことを悪いように思うけど逆にその子のためにもなるし見ていたら、すごく将来こういう子とうちの娘を結婚させたいなと思うぐらいしっかりとしたお子さんになっている。
近藤⇒恵太君はおばあちゃんの手伝いをすることで、ここなら車いすの人も入れるねというような感じで目が向くようになって井上さんはそういう意味でもダブルケアというのがあってよかったなというふうにそういう面でもよかったと言っていました。
つるの⇒家族だし、僕たちもいつかきた道くる道じゃないですけれども、そういうこともあるしどんどんみんなに分担してもらって、協力できる人と支え合っていくのはいいと思う。
近藤⇒ここからはダブルケアについて2年近く継続して取材いる横浜放送局の古賀記者に聞いていきます。
ああいった恵太君のように手伝ってくれる存在や座談会の場は大きいですね。
古賀⇒40代前後というとまだ若いので周りの友達に介護している方というのは決して多くありません。
ママ友にこういった家庭の込み入った事情を話すというのはなかなか気が引けるし変に気を遣われたりとか同情されたくないという思いもあって、なかなかそういう悩みを話す相手がいないという方が多いんですよ。
そういう中で座談会とか同じ立場の人たちどうしで悩みを話し合える場というのはすごく当事者の皆さんにとっては救いになっているんだなというふうに見ました。
柳澤⇒見ているとダブルケアで生活に追われているときに座談会に行く暇があるかなと思うんですが。
実際に座談会にいらっしゃっている方は本当に、井上さんもそうですがいちばんつらい時期というのはなかなか外に出られない、それこそ買い物にも行かれない美容院にも行かれない。
それで、なんとか時間ができてくると出ることもできますがそこまでの時間もなかなか取れないそういう方は、私も先日お話を伺った中で座談会というのがあるのは知っていて横浜市内に住んでいるから自分も行ってみたいんだけれどもとてもじゃないけどおばあちゃんを預けなきゃいけない、子どもを預けなければいけない、絶対行かれないというふうにおっしゃっていました。
だからそういうときに行ったほうがいい時期なんですよね。
本当はそういう人たちにぜひ出てほしいんだけれどもなかなか出られないそういう中で、NPOの中ではSNSとか、あとは掲示板こういったものを使って外に出られなくてもなんとか情報交換とか悩みを話せるような場を作っていこうという動きも出始めています。
それがあるだけでも違いますね。
近藤⇒ブログを書いてコメントをもらって乗り越えられたという人もいます。
周りの人たちが支える仕組みを作ろうという動きもあるんですね。
横浜市では、子育てとか介護そういった支援に取り組んでいるNPOダブルケアの経験者こういう人たちを中心に新たな取り組みも動き始めています。
その1つがダブルケアサポーターの育成。
何かといいますと子育てと介護の両方の知識を学んでいただいてダブルケアで困っている人たちの相談に乗ったりとか悩みを聞いたりするまさにサポーターになってもらおうとそういう人たちを育てていこうという取り組みなんです。
まずはダブルケアの人たちに接する機会が多い保育士さんですとかケアマネージャーさんこういった専門職の人たちにまずは知ってもらおうということで来月から第1回目の講座がいよいよ始まるということなんです。
なかなか大変なんですけれども保育士さんに例えば介護のことケアマネージャーさんに育児のことを知ってもらうだけでも現場で縦割りから一歩踏み込んだ支援というものができるのではないかと期待されています。
とはいえまだそこまでいっていない方からたくさんのファックスをいただきました。
40代前半の方娘は小学生で同居の義理の父の介護をしていました今から7、8年前のことです。
同世代のお母さんは介護の大変さを分かってくれませんといただいています。
それではお伝えします。
東京や周辺にある、国の機関などの地方移転を進めるため、政府が誘致の希望を募った結果、69の機関について、42の道府県から誘致の希望があり、政府は今年度中に移転する機関を決める方針です。
政府は、いわゆる東京一極集中を是正して、地方創生を実現するため、東京やその周辺にある国や独立行政法人の機関などの地方移転を進める方針で、東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県を除く43の道府県を対象に、誘致の希望を募りました。
その結果、国の機関や独立行政法人の研究施設など合わせて69の機関について、鹿児島県を除く42の道府県から誘致の希望がありました。
具体的には、東京・千代田区にある国の機関では、京都府が文化庁、大阪府が中小企業庁、徳島県が消費者庁、三重県が気象庁、北海道と兵庫県が観光庁の誘致を希望しています。
また独立行政法人では、岐阜県や島根県などはJAXA・宇宙航空研究開発機構の研究機関を、福井県や静岡県などは理化学研究所の研究部門の誘致に名乗りを上げています。
政府は、今年度中に移転する機関を決める方針です。
きょうの東京株式市場は、中国をはじめとする世界経済の先行きに対する懸念によって、取り引き開始直後から売り注文が広がり、日経平均株価は下落し、1万8000円を割り込みました。
日経平均株価が、1万8000円を割り込むのは、取り引き時間中としては、先月26日以来、1週間ぶりとなります。
繰り返します。
きょうの東京株式市場、中国をはじめとする世界経済の先行きに対する懸念によって、取り引き開始直後から売り注文が広がり、日経平均株価は下落し、1万8000円を割り込みました。
日経平均株価が1万8000円を割り込むのは、取り引き時間中としては先月26日以来、1週間ぶりとなります。
四国八十八箇所霊場と遍路道の世界遺産への登録を目指そうと、四国4県の代表団が世界遺産に登録された巡礼路があるスペインのガリシア州を訪れ、登録に向けた助言や協力などをしてもらう協定を結びました。
スペインのガリシア州で1日昼、協定の調印式が開かれ、四国4県を代表して、香川県の浜田知事とガリシア州のフェイホー首相が協定書に署名しました。
ガリシア州には、フランス南部からおよそ800キロにわたるキリスト教の巡礼路で、1993年に世界文化遺産に登録された、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路があります。
協定では、四国4県が、四国八十八箇所霊場と遍路道の世界遺産への登録に向けて、ガリシア州から適切な助言や協力を得るとともに、双方の観光客の交流などを目指すとしています。
四国4県は、来年度中の国内暫定リスト入りを目指していますが、霊場の文化的な価値についての調査が進んでいないことや、遍路道の保全を巡る課題に指摘が出されています。
では全国の天気、雲の動きです。
前線や低気圧に伴う雲が北日本や東日本に広がっています。
東日本の太平洋側と北海道の日本海側には発達した雲があります。
きょうの天気です。
井ノ原⇒きょうは育児と介護のダブルケアについてお送りしています。
皆さんからたくさんのファックスをいただいています兵庫県40代の方からです。
介護のために働けない、働いていないから保育園も入れない。
少しの間、預かってくれるところを探してもなかなかありません。
本当に何が何だか分からなくなります。
こちらでおむつをかえあちらでおむつをかえ、病院に連れて行き、買い物に行き誰にも分かってもらえない。
北海道30代の方です。
若いからといってダブルケアとは無関係とはいえないと思います。
私は24歳で1人目26で2人目を産みました、妊娠中にダブルケアに直面しました。
大きなのおなかをかかえ抱えて車いすを押すという生活正直車いすの手を何度も離そうかと考えたこと、子どもの夜泣きで眠れない日が続き居眠りで車を衝突させてしまったこともありました。
体力的に若かったからできたけれども、40目前だったら無理だと思います。
当時は行政もあまり力になってくれず、つらかったことを思いだします。
東京都43歳の女性の方です。
行政がどんなサポートしているのか具体的な例があれば知りたいです。
古賀⇒ダブルケア例えば子育てと、介護の窓口を一緒にするとか子どもさんとお年寄りを一緒に同じ場所で預かったりそういうことができたらいいなということで求められている支援はたくさんあると思うんですけれども、この問題は明らかになってきたのは山下先生たちの、研究によってごく最近のことなのでまた実際の対策というのは進んでいないんですね。
それ以前の問題として、ダブルケアまずは子育てと介護それぞれのサービスが充実すれば解決できる問題というのもかなりあります。
例えば先ほどの井上さんちの場合です。
おばあちゃんを病院に連れて行くときに子どもを急に預かってもらえなかったという問題がありました。
例えば、急なときにでも預かってもらえるような保育園がたくさんあれば解決できたかもしれないということになりますね。
子育てにしても介護にしても、施設とかサービスそれが充実すれば、困ったときにちょっと頼める、ちょっと預けられる場が増えてくると思います。
そういうことをやろうということで、横浜市では子育て、介護、それぞれのサービスを充実させるために地元の信用金庫と連携してダブルケアの支援事業者の相談窓口というのを今後開設していろいろと事業に必要な情報を提供したり、経営や資金の相談に乗ったりして子育て、介護、家事援助みたいなこういうサービスの事業の拡大新規開業につなげて地域でサービスを充実させていこうということで取り組みを始めています。
保育所に関してですが待機児童が多い地域とかでは行政が介護利用枠というのを保育園を利用するときに設けたらどうかというアイデアもいただいています。
それから、ちょっと待ってください男は仕事で介護に参加しにくいといっていますが、女はフルタイムで働いて介護もしていますよときています。
山下さん、今のところ女性に降りかかっているダブルケア山下さんなりのお話を聞かせてください。
なかなか回答が出ない状況で古賀記者も言っていましたが実態を知ろうどんな困難があってどのようなサービスが不足していて新たなサービスを作るより既存のサービスをどうつなげていけばいいのかを考えている状況です。
これが解決法ですとすぐには言えません。
おっしゃるとおりです。
女性はフルタイムで働いて井上さんのバージョンを5時以降仕事から帰ってきてやってらっしゃる方もいます。
私たちの調査でも5割強が、仕事を持ちながらダブルケアをやっています。
男性も積極的に参加している例もあるわけですよね。
近藤⇒できるところでやると取材した中では女性が中心でやっていました。
男性はその中でサポートするというのが実感としてあります。
女性側も、夫の支えというのがすごく助かっていると言っている方もいます。
柳澤⇒ヨーロッパを見ると、男の職場関係というのは、全体的に夫婦の中で分担するというのがありますけれども広く、見渡してみると参考になるのがあると思います。
女性が介護を担うというのもそうですがヨーロッパでは長時間労働がありません子育てを優先すべきだという常識というか世間での共通があるので。
常識が何かということなんですよね。
そうすると葛藤が少ないですね。
子育ても介護も一緒にやらなきゃいけない優先順位をつけずに両方とも中途半端になってしまうというような葛藤が少なくなります。
私の旦那さんももっと育児に参加したいと思うんですけれども私はこれは旦那の会社に言いたいんですけど子どもができたらちょっとだけ早く帰っていいと言ってほしい。
会社の人が。
旦那から言えないですよ、会社にそういう人がいっぱいいると思うんですけどね。
有働⇒ここの絵に旦那さんの絵がついて、にこにこする絵に変わらないかな。
お母さんにばかり負担がというのが多いんでしょうね。
ダブルケアは実態がまだまだ明らかになっていないので国がこれから調査をすると言っていますのでこれからその辺の対策も進んでいくんじゃないでしょうか。
きょう知ったという方もたくさんいらっしゃると思います。
近藤⇒続いてのコーナーにまいります。
石井⇒もっと軽やかに登場するはずだったんですけれども。
ここからは7月30日にお伝えしました「JAPAなび23」新宿編の続きをお伝えします。
まだまだ魅力的で意外な顔を持っているんですがきょうは、その中から意外な新大久保と神楽坂についてタレント、ユージさんと私石井が訪ねてきました。
まずは新大久保からどうぞ。
マーラーの交響曲演奏するのはNHK交響楽団。
ほら、意外な始まりでしょ?この演奏家の皆さんが新大久保と切っても切れない仲なんです。
ほ〜ら意外だ。
なんで楽器?ねえねえなんで?って思いました?ほら、楽器屋さんです!ここにも!そして…。
あ!管楽器専門。
街には10軒ほどの楽器屋さんがありました。
でも、歩いていても意外と気付かないんですよ。
小さなコンサートホールも充実しています。
毎日、新大久保のどこかで音楽会が開かれているんですよ。
♪〜なぜ新大久保で楽器かというとやっぱり新宿が近いから。
新宿は演奏する場所新大久保は楽器屋さんが集まる場所って、発展したんですって。
その草分け的な存在がこちら。
昭和28年創業の管楽器専門店です。
サックスやクラリネットなどが所狭しと並んでいます。
高級品ももうゴロゴロって感じでありました。
213万です。
213万円のサキソフォン。
素人目ではありますが何かオーラが出ていた気も。
たまたま外国から来たお客さんと出会いました。
♪〜ずーんって響いてきましたね。
いやいや、ちょっと感動した。
ああ、どうもすみません。
お邪魔しております。
店を切り盛りする石森智哉さん信二さんの兄弟です。
店を始めたのは、おじいさんでこの2人が3代目というわけです。
店にある楽器を修理する工房を訪ねました。
全部で10人の職人さんがいます。
この道50年のベテランから入って5年の若手までみんな机を並べて作業しています。
ちょっとおもしろい道具が。
こちら、ライトです。
それを、楽器の中に入れました。
厳しい。
厳しいっすね。
続いては先がきゅっと曲がった棒。
カーブの具合が微妙に違うのがおよそ300本あります。
楽器のへこみ直しに使う棒でした。
それぞれの曲線に合うものを選びかぶせて優しくたたき直していきます。
この工房に入って10年は楽器の掃除など下積みが続くんだそうです。
こちらの日景さんがまさにその時期です。
そうですよね。
常に勉強です。
店を切り盛りする石森さん兄弟には祖父から受け継いできた夢があります。
それはオリジナルのサックス作り。
6年かけて第1号を完成させ今、第2号の開発に取り組んでいます。
つるの⇒僕は一応吹奏楽部だったので、いつもこの辺です。
今持っているトランペットもここで買いました。
僕らの中では当たり前なんですがイメージ的にはないんですね。
裏道にあるので探さないと分からないんです。
たくさんあるので。
次から次へとお客さんがやって来てさがしだして。
有働⇒有名な方もね。
石井⇒たまたまばったり会いました。
柳澤⇒僕らの年代にとってはみんな知っていますよ。
石井⇒こんな出会いも意外な場所ですよね。
意外な場所はまだまだあります次は神楽坂です。
新宿区で、粋でおしゃれで朗らかな街って言ったらやっぱり、神楽坂ですよね。
石畳の路地に老舗の料亭やフレンチの名店。
和と洋が溶け合った粋でおしゃれとしか言いようのない街なのですが1本裏の道に入ると、印刷や製本工場が建ち並んでいます。
その数およそ150。
ちょっと意外なたたずまいですよね。
通りを歩けば、有名な出版社にもいくつも遭遇します。
ということで、神楽坂は本の街でもあるんです。
最近は、本にまつわるおしゃれスポットも続々と生まれています。
こちらは出版社の倉庫を改装したセレクトショップ。
コンセプトは「本のある暮らし」。
おすすめの本と一緒に洋服や雑貨も提案するということらしいんでございますよ。
すてきなトークイベントもあります。
ちなみにこの日は松本幸四郎さんの出版記念トーク。
すてきでしょ?もう1か所おしゃれなスポットを私がご案内します。
居心地のよいカフェを備えた本屋さん。
店内にはギャラリーもありました。
とても個性的な絵ですよね。
でも私はある場所にくぎづけに。
よかったら「ベルサイユのばら」のかるたもあったりするんで。
店主の柳下恭平さん。
実は別に本業があるといいます。
その仕事、興味津々です!その会社はおしゃれな本屋さんから歩いて10秒のところにありました。
書棚には、この会社が校閲として関わった本がずらりと並んでいます。
参考書に辞典などジャンルはさまざま。
よく知られているベストセラーもありました。
興味がぐーんと高まったところで校閲の現場がここ、ですが…。
出版前の内容は秘密って言われてみれば当然なのですがこのがっかり感をどうしたものか。
校閲をする人の練習用の資料をもとに仕事の内容を詳しく教えてもらうことに。
これがそのテキストです。
中に間違いがいくつも潜んでいるそうです。
私、挑戦してみました。
こんなふうに出版社から上がってきた文章をチェック。
間違いがあれば指摘するのが校閲の仕事です。
右が私左はプロが手を入れた原稿。
書き込みの箇所は8対21と大違いでした。
単純な間違いなら私でも見つけられるって思っていたんですが恥ずかしい見逃しもありました。
本当だ!私、2回も読んだのに。
こうした直しがたくさんあってわれわれが読むものになるわけです。
でもそういう仕事の痕跡って本には全く残らないわけですよね。
まさに縁の下の力持ちの皆さん。
ふだんから勉強が欠かせないといいます。
こちら、「今日の誤植」という資料もその1つ。
世の中に出ている誤植を集めては皆で確認しているんです。
例えばこのカレンダー。
5月11日はばりばり平日なんですがなぜか赤字、休日になってました。
大変なことですよね。
つるの⇒間違いだらけだわ。
怖い怖い。
手書きじゃなかったら変換とかでこれかなみたいな感じでやっちゃう人もいるんじゃないかな。
柳澤⇒ワープロで文章を作っちゃうと、誤変換でね。
石井⇒文字の誤植だけではなく実際にあった話があります。
校閲の仕事であったことです。
主人公が部屋の電気を消したんです。
電気の消えた部屋でありえない行動を起こしたそうです、何だと思いますか?鏡を見たとか本を読んだとか。
もっと、えっ、ということです。
分かりますか。
もう1回電気を消してしまった。
消しているのに、消している?そのようなことが実際に文章を読んでいて出てきたんです。
だから文字だけではなく内容の流れとか場合によっては歴史的にこういうことが本当にあったのかも含めてチェックをしていくという深い仕事なんです。
そこにいく前に気付かなきゃいけない問題なんですけれどもね。
こんな一面、こうした方が働いている街でもある神楽坂です。
ありがとうございました。
続いてはこちらのコーナーです。
翔ちゃんお願いします。
小堺⇒ちょいとそこのお侍さんあっしとお手合わせ願おう。
えいっ、やー!はい、皆さんおはようございます。
きょうは浪人姿の小堺翔太です。
なぜそういうことをやっているのかと思うと思いますがきょうは広島県の福山市からお送りします。
こちらの浪人がさ、時代劇などで使われますね。
日本ではここ福山だけで作られているんです。
この浪人がさなんですが見た目で分かると思いますが何で作られているかご存じですか。
いぐさ。
正解が出たかもしれない。
そうです、いぐさです。
畳などでも使われているもので皆さんよくご存じだと思います。
この、いぐさを使った製品がたくさん出ています。
注目を集めているということなんです。
きょうは最新のものから今も残る伝統的なものまでいぐさの製品とその伝統もご紹介します。
広島県の福山市では温暖な気候を利用していぐさの栽培が盛んです。
この地域のいぐさは色むらがなくまっすぐに長く伸びた品質のよさで知られています。
この時期刈り取られたいぐさは泥水につけ込み乾燥させる泥染めという作業を行います。
泥染めを行うことで独特の色合いと香りを生み出し、丈夫な加工しやすい、いぐさとなります。
きょうはこの泥染めの作業を簡単に表したものを用意していただきました。
泥染めなんですが何がいちばん重要かといいますと泥のとろみです。
濃度ということですね。
どの濃度がいいのかということで昔ながら皆さんがチェックするために使ったものがあります。
それがこれ、卵なんです。
この卵を泥の中に沈めることで、計っていたということで実際にやってみますね。
水に入れると下まで沈んでしまうんですがこのように浮き上がりました。
卵が浮くぐらいの濃度が泥染めには合っているということで先人たちはこういうふうにしてチェックをしていたんですね。
もともとのいぐさはこんなに緑色です。
これが泥染めをすることでこういった風合いになります。
畳の香りがしてきます。
乾燥させたものがこういう色になるんですね。
きょうは、いぐさの生産農家の吉田さんにお越しいただいています。
伝統の技術ということで今まで継承されてきたんですね。
吉田⇒そうですね。
われわれは先人たちの知恵の塊がここにあるわけですからそれをしっかりと継承しまして力を入れているのはいい、いぐさを作ることに集中してやっているわけです。
先人たちの大変大切な知恵がかたまっているんです。
先人の知恵で、いいいぐさができて、いい製品になっているんですね。
ありがとうございました。
その製品なんですがこの資料館の中にもたくさん展示されています。
このいぐさ製品に新しい風が吹き込まれています。
職人の皆さんに集まっていただきました。
よろしくお願いします。
いちばん左はさっき僕がかぶっていた浪人がさです。
作っているのは4年目の職人さん宮本さんです。
浪人がさを応用した技術がその隣おしゃれな帽子です。
ちょっと現代風な感じもします。
作っているのは5年目の小林さんです。
そして僕の隣にいらっしゃる若い職人さん、25歳です。
藤澤さんです。
おはようございますよろしくお願いします。
今、作っていらっしゃるものが円座です。
まるい形です。
美しい形です。
まるくするのが大変だと思うんですが作業を見ながらお話を伺います。
どんなところに気をつけているんですか。
藤澤⇒バランスよくまるくなるように丁寧に力強く作るように気をつけています。
手先を見ていると本当に強く織り込むことが大事になってくるわけですね。
一つ一つ手織りでやっています。
僕が持っている円座はスタッフが目を数えました。
なんと452回織って作っています。
一つ一つ手織りで作るのが大変なんですよね。
2年前に職人になったばかりの藤澤さんですが1つ作るのに1週間以上最初はかかっていたそうですが今では2、3日に1つのペースで作れるようになったそうです。
人気が出てきて、今3か月待ちだそうです。
つるの⇒欲しいですよね。
欲しいという声が出ていますよ。
3か月待ちぐらいの人気があります。
そして、若手の職人さんもいらっしゃるんですがレジェンドと呼ばれる職人さんもいらっしゃいます。
その方が作ったのが畳表中継ぎ表といわれるもので、備後の畳表備後の中継ぎ表といわれています。
細かい目で触り心地もすごくよくて、かつて信長とか家康も使っていたといわれる伝統のあるものです。
作っていられる職人さんです。
御年82歳、来山さんです。
一つ一つ織っていらっしゃいます。
ポイントというのがありますここからです。
がんがんと、すごいスピードを持ってたたきつけています。
コテと呼ばれる木でいぐさを強くたたき込む7回だそうですがそのことで頑丈で強いものができてくるということです。
手も足も使って作っていらっしゃいます。
作業中なんですがお話を伺ってもよろしいですか。
長くやってこられたと思いますがいちばんうれしかったことはどんなことですか?来山⇒この仕事に取りかかってから大勢の方にお目にかかったり助言を受けたり本当に喜んでおります。
これもまた自分の財産になると思います。
来山さんが作ったものが皆さんの財産かもしれませんね。
ありがとうございます。
そんな来山さんにうれしいことがありましてお弟子さんができました。
栃木から来た河内さんです。
ことし来られたんですね。
これから伝統を引き継いでいくということですがどんなところを受け継いでいこうと思っていますか?河内⇒貴重な技術が途絶えないように受け継いで手織りのよさを知っていただきたいと思います。
技術というのはこのように受け継がれていくということなんですね。
最後は職人の皆さんにも集まっていただいてお別れをしたいと思います。
広島県福山市からお送りしました。
最後は皆さんで、せーのごきげんよう。
ごきげんよう。
有働⇒ありがとうございました。
いい香りなんでしょうね。
つるの⇒香りが伝わってくる。
視聴者の方からです。
小堺さん刀をさばいていましたがみねの部分で切っていませんか?あれでは切れませんよというご指摘でした。
続いてはこちらのコーナーです。
駒村⇒おはようございます。
きょうはどんなお悩みですか。
岐阜県の方からいただきました。
簡単にできるもの?えびチリとえびフライで十分な気もするんですがさらにバリエーションを増やしていただこうということできょうは料理研究家のきじまりゅうたさんをお招きしました。
きじま⇒おはようございます。
簡単なやつですって。
簡単ですよ。
教えていただくのはとろふわえびたまあんかけです。
かに玉です。
かに玉のえびバージョンです。
手軽でね、えびがプリッと利いていていいと思います。
もう一品は。
具だくさんガーリックシュリンプ。
ハワイに、20年以上行っていない僕が頑張って考えました。
ハワイっぽい感じですね。
これも手軽にできるということです。
えび尽くしで教えていただきます。
きょうは料理が得意な方でも丁寧にいろいろと教えていただこうと思います。
えびの下処理からお願いします。
きょうは手軽にむきえびを使います。
背の部分を開いて背わたを取ってください。
つまようじとかで取ってもいいです。
ここからが大事なんですが何かかけていくんですけれどもね。
何かを使ってにおいを取っていきます。
何を入れるでしょうか。
つるの⇒いぐさ!いぐさ、おしいね。
くわばた⇒液体ですか固体ですか。
固体といえば固体。
くわばた⇒小麦粉とかかたくり粉とかじゃないですか。
正解です。
お塩でもいいです。
かたくり粉なんです。
粒子が細かいので細かい汚れまでしっかりとれます。
見た感じは汚れていない感じがしますね。
でも、もんでいくとね最初に白かったお水が濁っていきます。
これが汚れなんです。
それから、においなんです。
これを取ってあげると。
例えばかきを使うときもかたくり粉で洗うと汚れが取れます。
手の汚れではないの?きれいに洗っていますよ。
大丈夫ですよ。
えびの汚れが出てきました。
つるの⇒心の汚れ?かたくり粉を使わないとね。
水けをしっかりと拭いてあげてえびの下処理は完成です。
水を見ると濁っている感じがありますね。
続いて、えびたまのたまの部分を作っていきます。
卵なんですね。
ふんわりと仕上げるためにきょうはマヨネーズを使います。
マヨネーズを先に入れておいたところに卵を入れちゃう。
このほうがマヨネーズが溶けやすいんです。
あとから入れると、なかなかマヨネーズが溶けません。
そうするとふんわりするんですね。
ふんわりします。
ボウルを2つ洗うのが面倒くさいと思って卵を入れてからマヨネーズを入れるんですけれど。
最初にマヨネーズを入れたところに卵を入れてもボウルは1つだよね。
続いてきょうはボリュームアップです、えびでボリュームを出すのはお金がかかるので、こちらかにかまを使います。
これが、割けるのよ。
きょうボリュームアップなどで塊でいきます。
割かないで?フライパンに油を入れて炒めていきます。
えびが入ります。
そして、しいたけです。
ここで、かにかまです。
カマキリが食べるんですよかまぼことか。
まじですか。
ぱくぱく食べますよ。
俺はかにかまがすごく好きなんですけどカマキリレベルですかね。
1本だけ割いてあげるとね。
あとはヨーグルトとかね。
なんで今カマキリの話なんだろう。
夏休みの思い出なんですね。
ボリュームアップになりますからね。
あと子どもはかにかまとか練り物が好きですよね。
僕も、小さいころから大好きで袋のまま食べていましたよね。
おやつになりますよね。
こんな感じでざっと炒めていってください。
塩、こしょうしますね。
そうだ、塩、こしょうをします。
えびが表面が少し赤くなるくらいかにかまを炒めて少し赤みが強くなるくらい。
それを先ほど混ぜておいた卵の中に直接入れます。
熱いまま入れちゃいます。
ここからフライパン1個で完成させていきます。
ちょっとフライパンが汚れているので少し拭きます。
そうすると卵を入れるときに焦げやすくなってしまうので一手間なんだけどさっと拭いて油を入れます。
流し入れるんですね。
フライパンが、今具を炒めていたので大丈夫だと思いますが卵を入れてじゅっとなるぐらいの温度です。
固まるぐらいまで温めたところにざっと流し入れます。
意外と温度が低かった。
じゅっというつもりだったんだけど。
何事もなくスーッとね。
静かに。
残念。
上がったのは俺のテンションだけ。
すいません。
ふちが少し固まってきたら大きくかき混ぜます。
ポイントはかき混ぜすぎないということですね。
かき混ぜすぎると、どうしても卵が潰れていくしふわっとした食感にならないので大きくかき混ぜます。
きれいにやらなきゃいけないんだったら難しいけれどもね。
全体が半熟になってきている底が固まれば大丈夫です。
普通、かに玉は両面焼くんですけれども初心者の方は難しいので今回は片面だけ。
やっとじゅっという音がしてきたわ。
固まってきました。
底が固まって動くようになったら取り出します。
えびは最初に炒めているのでなのであの時点で火が通っていますのであまり火を通しすぎるとかたくなってぱさぱさになるので表面に焼き色がついたらいったん取り出していただいて大丈夫です。
盛りつけていただいて続いて、ふだんだったら今卵を入れたフライパンでいいんですがあんを別のフライパンに作っておきました。
これをかけるんです。
材料をひと煮立ちさせます。
最後にねぎをどさっと。
こりゃいいよ。
これで完成ですね。
おいしそう。
とろふわえびたまあんかけの完成です。
とろふわですね。
続いて2品目です。
ガーリックを炒めてあります。
冷たい油からにんにくを炒めて香りを出してください。
冷たいところからですね。
熱いところに入れるとすぐに焦げてしまいますからね。
しゅわしゅわといって香りが立ってきました。
たまねぎでございます。
ざっと入れます。
わりと普通ガーリックシュリンプはにんにくを刻んだつけだれの中でえびをつけ込んでから作ることが多いんですがそれをするとわりと焦げやすいんですよ。
だから僕はにんにくとたまねぎを先に炒めておくというやり方をきょうはおすすめしたいと思います。
たまねぎをちょっとしんなりするまで、炒めてください。
ちょっと時間があるのでお願いします。
あっこちゃんです。
よろしくお願いします。
その間に、ガーリックシュリンプは、えびだけで作ることがあると思いますが、きょうはおかず感とボリューム感を出したいのでズッキーニとパプリカを入れます。
ズッキーニは縦に5cmぐらいにくし形に切ってください。
パプリカは1cm幅です。
そこに塩をかけて少し塩をからめてここにラップをして600ワットのレンジで大体2分から2分半ほどかけてください。
先に下ごしらえをしておくことが大事ですね。
野菜をあとから入れるとどうしても火が通りにくくなったり逆に水っぽくなるので先にレンジで加熱しておくというのが炒め物のポイントかと思います。
フライパンはいい感じですね。
バトンタッチ。
あっこちゃんありがとうございました。
ありがとうございます。
あっこさんもいますか?取り出してくれればいいのに。
あっこさんね。
その辺だね。
奥ゆかしい感じで。
たまねぎをしっかりと炒めてください。
ここにえびを入れます。
下処理は先ほどと同じですね。
背わたを取ってかたくり粉で洗っただけです。
ぜひ、大きめのむきえびを使ってください。
そのほうがいい感じに出来上がります。
ボリュームが出ると思います。
しっかりめに焼き色をつけていきましょう。
ガーリックシュリンプ食べたことありますか?あります、おいしいです。
ちゃんとにんにくが利いているとパンチがあって。
きょうはにんにくが2かけ分入っているのでパンチがあると思います。
しっかりと、裏返してください。
本当はもうちょっと、焼き色をつけたいんですがあまり時間がなさそうですね。
そうですね。
まだ大丈夫ですもうちょい大丈夫です。
ほら!後ろを見てはいけません。
見ちゃだめだから。
えびが炒まりました。
塩味が付いています。
入れます。
レンジでチンした。
野菜です。
ここに調味料をどんどん入れていきます。
白ワインですけれどもなければ、お酒でも大丈夫です。
そして塩、こしょう炒め合わせます。
おいしいだろうな。
間違いないですよね。
間違いないです。
つるの⇒おいしそう。
いい香り。
さらに、いい香りのするものバターです。
バラーですね。
大さじ2分の1です。
バターを溶かして汁と混ぜていくような感じ。
溶けてくる感じがいいんですね。
とろっとしてきました。
完成、どの辺が目安ですか?汁にとろみがついてえびにもしっかりと火が通れば完成です。
盛りつけたものです。
具だくさんガーリックシュリンプ完成です。
皆さんに試食していただきましょう。
つるの⇒いい香りがしています。
ちょっとキジー。
ありがとうございます。
いい香りがしていますね、ほんと。
おいしい。
ふわふわ。
つるの⇒ふわふわ。
えびもプリプリ。
おいしい。
かにかまからいいおだしが出ていますね。
丼の上に載せてもいい感じですね。
あんかけもおいしいし。
ぜひ具だくさんガーリックシュリンプのほうも召し上がってください。
くわばた⇒えびプリプリですね。
おいしいわ。
火が通っているのかな半生になるのが嫌だからもっと焼くとかちかちになっちゃって。
これぐらいでいいんですね。
目安ありますか。
えびの大きさにもよりますが表面が色づいて、触ってみてしっかりと弾力がついていれば火が通っています。
シャキシャキ感とプリプリ感もいいですね。
ビールに合うと思います。
ぜひご家庭でお試しください。
きょうのレシピはdボタンを押せば、「あさイチ」の放送時間内に見ることができます。
料理に関するお悩みも募集しています。
きょうはきじまりゅうたさんでした。
ありがとうございました。
有働⇒きょうもたくさんのファックスをいただきました、くわばたさん島根県の方からです。
くわばた⇒ありがとうございます。
オリンピックのエンブレムについてもきています。
僕も思った。
具体的な内容は、これから発表しますが、今の組織委員会の考えからすると短い間に決めなければいけないのである程度のレベルを担保したうえで短期間で決めるとなると恐らく著名なデザイナーを対象にしたものになるのではないかという気がしています。
公募だけれども一般公募じゃないと。
皆さんからいろいろなデザインが上がっていましたよね。
子どもたちも出せるといいですけどね。
そのほうが夢が広がりますよね。
名越⇒一部税金が使われていますが説明責任という点においてはあると思います。
きのうの会見を聞いていても十分説明しきれていないというふうに感じました。
国民が会見を聞いて納得できているのかさまざまなご意見がありますがこういった意見に真摯に耳を傾けるという姿勢を組織委員会はもっともっと全面に打ち出すべきだと思います。
ダブルケアについて皆さんからの体験談お悩みもきました。
山下⇒人に頼むことは非常に大事です。
ケアマネージャーさんですとか地域包括センターとかそういうところにお話をするといいと思います。
2015/09/02(水) 08:15〜09:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「ひとごとではない!? 育児と介護の“ダブルケア”」[字]

ひとごとではない!? 育児と介護の“ダブルケア”▽ピカピカ日本「温故知新!伝統のい草製品」▽えびたまあんかけ 【ゲスト】つるの剛士、くわばたりえ ほか

詳細情報
番組内容
ひとごとではない!? 育児と介護の“ダブルケア”▽ピカピカ日本「温故知新!伝統のい草製品」(小堺翔太)▽解決!ゴハン「えびたまあんかけ」【ゲスト】つるの剛士、くわばたりえ ほか【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子、柳澤秀夫 ※「解決!ゴハン」はデータ放送 <中断>9:00−9:05 [字]ニュース・気象情報
出演者
【ゲスト】つるの剛士,くわばたりえ,ブリストル大学講師…山下順子,【解説】記者…古賀さくら,NHK解説委員…名越章浩,【講師】料理研究家…きじまりゅうた,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子ほか

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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