趣味どきっ! チーム芹澤ゴルフで90切り 特別編▽今からでも間に合う90切り 2015.09.02


そういう時代になってきたと思います。
基本的なことですけれども備えはしっかりしておく必要がありますね。
山崎登解説委員でした。
プロゴルファー…レギュラーツアー通算5勝シニアツアー1勝をあげたトッププロ。
しかし今それ以上に彼のメソッドが注目されています。
それは…腰を水平に回すスイングです。
クラブヘッドがまっすぐボールに当たるためショットの安定性がアップします。
このレベルスイングをマスターすれば…これまで90切りを目指して4回のレッスンを行ってきましたが今回は復習クイズで振り返ります。
見逃した回があった方はもちろん全部見たという方も全問正解を目指して下さい。
まずはレベルスイングの基本の「き」マスターできていますか?それでは問題。
どちらでしょうか?正解は…こちらをご覧下さい。
基本的にこのぐらいまっすぐ。
スタンス人によってクローズオープンいますけどクローズでも腰がまっすぐでクローズオープンでも腰がまっすぐでオープンこれってすごく重要です。
オープンになって腰もオープンになってしまうとバックスイングって上に上がってしまいますからクローズになって腰がまっすぐだとスクエアに上がりますけどこうなるとインサイドに上がります。
ここから始まるバックスイングですね。
肩からゆっくり顎の下まで入ってきます。
できるだけ腰の高さまでノーコック。
ここです。
そこから体をひねりながらこのコックを使いますね。
高田プロの場合は体柔らかいから回りますけど一般のアマチュア体硬いと。
このままでいいですもう。
ここまで回れば十分です。
背中が少しカメラに向かって見えるように。
ここまで見えると捻転がありますから飛距離も出ます。
正解した方お見事!続いてまいりましょう。
正解はこちら!再び「腰」です。
切り返しのポイントと練習方法を見てみましょう。
ここからどうしても下を使わないでこういう傾向が多いです。
クラブを手で打つ。
ではなくここをほっといて…ですからこのポイントが今後のテーマになると思いますがバックスイング上げて自分がトップスイングができたと思った時にここから先にこれを入れる。
ここです。
もう一回いきますね。
テークバック。
肩から全体に上げる。
要するにこの肩から上げる事が体の捻転がありますからトップスイングできて捻転があるから切りかえもできるんですね。
ここです。
この切り返しです。
これができると体っていうのは左にもう向いちゃってますから一気にフォローまで行けるんですね。
これが一番ポイントです。
ただ一つだけ言える事は…トップスイング上げて下さい。
これは人にやってもらえば分かります。
ここにこうします。
これを引っ張る時に腰を回します。
はい。
これです。
すごい引っ張られます。
これで腰をずらして下さい。
これは力入らないです。
スライドすると力入らないですね。
逆に腰引いちゃって。
全く力入らないです。
それを自分の感覚で腰をグッと回すんですね。
これは体感してほしいんですけど回して脇を締める。
僕一回見本見せます。
トップスイングから左の股関節にまずグッと入れるんですね。
入れるだけです。
ここです。
これでこの軸の中であとは左に引っ張ればいくらでも彼は前に来るんです。
これわざとやってるわけでも何でもないですからね。
これを体感して下さい。
そしてレベルスイングの効果的な練習方法があります。
その練習からの問題です。
さあ何でしょう?これは簡単すぎましたね。
正解は…こちらをご覧下さい。
頑張れ!くぅ〜!いいですねOK!今高田プロにやってもらったビュンビュン素振りですね。
左右一緒に。
なぜこういう事をするかというと実は私がゴルフ始めた頃研修生時代プロに下半身をどっしりして軸をしっかりさせるためには左右対称の動きをしろって言われたんですね。
それで一番いいのがこう構えててローテーションです。
ですからバックスイングした時は左手が伸びて右手が曲がってる。
フォローした時は右手が伸びて左手が曲がる。
これ実際アマチュアの方ってこうなりやすいんですね。
そこをビュンビュン素振りをして軸の中で左右対称に振る。
最初はゆっくりでいいです。
徐々に速くしようと振った時にしっかりここでキープキープできます。
その時にこの下半身の両方の股関節にしっかりと入るようになります。
これが下手な人はこうなります。
8の字描きます。
こうなったら駄目です。
これができるようになると左右対称で手のローテーションこうですね。
ですからボールを引っ掛けるボールをつかまえる打ち方ができるんです。
昔はよく「上から顔残して手返せ」って言われてました。
これがまずできる事によって球をつかまえる事によって腰の回転が入ってきて球がまっすぐ飛ぶという事がビュンビュン素振りをやってると分かるんでこれを是非皆さん…家の中などクラブが振れない時はこんな練習器具があります。
是非お試し下さい。
更に練習場ではこんなドリルもおすすめです。
じゃあ一回ドリル的にはここですね。
後ろにいると危ないんでここら辺に腰に当てて下さい。
そうすると本人が意識するんでこれをバックスイングする時に後ろに回してくるような感じ。
上げて。
そうです。
こういう感じです。
ここを自分で引っ張る事によって回る事ですね。
どうしてもこう沈むんで腰が横にスライドします。
それをスッと引けるように。
普通の方はほとんど引けるんですけど細くて飛ばしたい人ってどうしてもこういうリズムを使う人跳ねる人いますからこれに注意して頂ければいいと思います。
もう一回いきましょう。
だからここの腰の位置を意識してここから後ろに下がらないようにここから後ろに回るようにですね。
そうです。
こういう感じです。
それとよくあるんですけどしゃがむのを防ぐために棒を頭の上に押さえるんですね。
構えて頂いた時にここに押さえられてる感覚があると自分がボールに…バックスイングする時に下がんない。
ああいいですね。
そしたら自然に下がんなかったらバックスイングした瞬間に打ってしまう。
このようなドリルをボールにバックスイングした時近づく人はして頂けるとレベルで回れるようになりますからね。
皆さんも練習してみて下さい。
さあいよいよコースで打っていきましょう。
さまざまなクラブを持って実践。
そこで問題です。
正解の前にこちらをご覧下さい。
いきます。
うんすばらしい!これ一番いい事は…ティーが飛ぶという事はクラブヘッドが下から入ったり上から入ってるとティー飛ぶんですね。
ここをなぞるように行けば飛ばないです。
ですから今なんかは高田君が打ったようにまっすぐ入るって事ですね。
ちょっとでもアッパーに入るとティーが飛びます。
これちょっとじゃあ僕がやりますけどティーをあえて高めにして下さい。
絶対ティーを飛ばさないためにはどうしたらいいかというとバックスイングして顔は絶対ボールよか後ろにいて下さい。
前に行った時点で右肩右腰出ます。
逆にボールを上げようという動作が入るとせっかく顔が後ろでも右肩右腰下がります。
そうすると下から拾います。
ですからバックスイングして先ほど最初に言ったように平行に回るような気持ちです。
そこだけ意識してみて下さい。
最初は距離がちょっと落ちます。
距離がちょっと落ちてもいいと思って下さい。
こういうイメージですね。
ですから上げた位置から右肩右腰がそのままぶつかるって感じですね。
こういうイメージです。
こうではなくボールに対してこういうイメージです。
正解は…引っ掛け問題でした。
再びプロも実践ドリルのコーナーです。
ティーアップしたボールをスプーンで打つ練習をするとレベルスイング習得に役立ちます。
スプーンですとこのようにフェースがこんだけ薄いとどうしても下入りやすくなります。
実際ドライバーのヘッドだったらこのぐらいのティーアップしても大した事は…差が分かりますよね。
これだと多分普通に打てます。
だからスプーン持つ事によってこれが少しでも開いて入ったり閉じて入ったりするとここへ入る事分かります。
ですからダフりもトップもすぐ分かりやすいって事ですね。
ですからここをスプーンでレベルに打ってくるというのはどれだけ難しいかって事ですね。
ですからこの番組の中でもテーマ決めました。
このベルトの高さを常に一定に持っていく。
こういう事ですね。
これが少しでもこう入ったりこういう入り方したらスプーンのティーアップって打てないんですね。
特に西山選手の場合はですね…構えて頂いていいですか?どうしてもトップスイング上げて癖がここからどうしてもこうやってくるタイプだったんですね。
だからどうしても上から入りやすかった。
それを絶対に上から行かないようにここからレベルで回っていくようにスプーンで練習させて良くなりました。
そして一番いい事が…怖いですから。
速く打ったら絶対に下に入ったり上行ったりしますから。
ここのバックスイングはすごくスムーズにスプーンだと入ります。
ですからそこを意識してスイングのリズムインパクトバックスイングインパクトフォロースルーこの要するにレベルで回るって事ですね。
ほとんどドライバーと同じ高さのティーアップですね。
普通構えたら怖いとは思うんですけど…。
うんすばらしい。
ティーが飛んでない。
ここからはアマチュアが悩むフェアウェイウッドとユーティリティの使い分け。
まずは基本の打ち方をおさらいしましょう。
ユーティリティの打ち方なんですけどユーティリティはどっちかといえばアイアンの延長と思って下さい。
クラブがネックがユーティリティというのはどうしてもへこんでます。
ボールがつかまえやすいように拾えるようになってますよね。
ですからよく言われる事が「ユーティリティを持つとどうしても引っ掛かっちゃうんだよ」。
要するに払おうとするとグースなんで引っ掛かりやすいです。
だから実際は球がつかまらない方はその引っ掛かり具合がちょうどよくてつかまって球が飛ぶというのが一番ユーティリティの易しさでもあるんです。
ただ力のある人が使うとどうしても払っていこうとすると引っ掛かります。
ですからちょっとアイアン感覚でグースのクラブを上からたたいてあげるような気持ちで打って下さい。
フェアウェイウッドの一番大事な事は下にあるためにどうしてもそれを上げようという動作が出ます。
ソールが滑ってくれるんで少しダフっても前には行くんでダフっちゃいけないという気持ちにはならないで下さい。
ただ言える事は基本的に何度も言うようにバックスイングして右腰右肩が下がると絶対に下から来ますからダフりすぎます。
これは誰もがそうなんですが上げたい動作というのはこういう状態ですよね?ですからこういう状態をもつと何のショットでも無理があります。
だからフェアウェイウッドは特に払う気持ちですから何度も言ったようにこの腰のベルトが平行に回るように。
インパクトだけ意識してても大変に難しくなりますからここのインパクトは通しながら一気に飛球線に左向け左と向けるようにして下さい。
では問題です。
ボールがラフに浮いている場合ボールがラフに半分以上沈んだ場合…こちらをご覧下さい。
夏場になってくるとラフに入るとボールの沈み方が全然違います。
実際ラフに入ったらふだんスプーンを使ってたのを絶対皆さんクリークにして下さい。
ちょっと沈んでてもクリークの方がキャリーは出ます。
ただ落ちてからのランはスプーンの方が出るんですがどうしても沈んでるとスプーンで打とうとすると上げようという動作が入ります。
クリークで自然に払えば普通に上がりますから。
まず考え方として200ヤード以上あってもクリークで打つ事がすごく正確性が出ます。
ですからこのぐらいでもスプーンよりもクリークの方がいいと思って下さい。
実際このライだったら全く…ラフでもラッキーなライですね。
(高田)そうですねこれだったら打てそうですね。
これをじゃあまず高田君が。
クリークですね?クリークです。
注意点はほとんど変わりません。
球がちょっと沈んでるように思うだけなんでそのままクリークで払う感じで打って頂ければいいと思います。
無理やりに打ち込もうとか上げようとはしないで下さい。
いきます!うん普通にクラブ抜けましたね。
逆にラフいった時こういう完璧に半分以上沈んだ場合です。
置いた時にクラブが完璧にヒールのソールがボールの真ん中にある時ですね。
こういう時は本来はこれ以上中に入りませんからアイアンがいいと思います。
だけどそこでユーティリティのロフトのあるやつ4Uだとうまく入って球を拾ってくれます。
これはクラブの進化だと思います。
ですからこういう時はこのライを見た瞬間に同じだけ飛ばそうと思わないで下さい。
まず少しでも前に行ける事を考えて頂くとこれを4Uでチョイスする事によって普通に同じように打って頂ければ。
こんだけ沈んでると一般のアマチュアの方は上げようという動作が出ますけどユーティリティはヘッドも重いですからちょっと上から落とせば球も浮いてきます。
ナイスナイス。
十分ですね。
ああやってボールの上をたたく事によってボールとフェースの間に芝が入ります。
結局ドロップしますね。
ドロップするって事は球は回転します。
ですからどんどんどんどん低いですけど距離は稼げます。
ああいう出し方をして頂ければいいと思います。
決してきれいなボールを打とうとすると沈んでる中からこういう開き方すると絶対トップとかダフりします。
今みたいに芝の上を沿っていくように。
いよいよ最後の問題になりました。
ここまで全問正解の方頑張って下さいね。
それでは問題!ボールの手前をたたくダフりボールの上をたたくトップさあどちらでしょう?こちらをご覧下さい。
アマチュアの方は基本的にバンカーというと苦手意識があってどうしても嫌いな人が多いです。
グリーン前のガードバンカーだと要するにサンド持ってダフればいいというのありますけどまずクロスバンカーで一番…ダフりをしないためにどうしたらいいかをまず考えて下さい。
ですからどっちかといえばミスをしてもトップをするそういう意識を持って頂けるとありがたいです。
ユーティリティでやってみます。
ユーティリティの方がどうしてもバウンスが狭い分ちょっと上から打ちたいですね。
ですからもともとアイアンが苦手な人っていうのはユーティリティはあまりうまくないですからフェアウェイウッドの9番ウッドとか7番ウッドを使用した方がいいと思います。
ユーティリティの場合は少しアイアン感覚がありますから少しシャフトも短くなってます。
全く一緒ですね。
ボールはセンターに置いてやや短く持ちます。
そしてふだん構えてる位置よりも少し1cmぐらい下がって下さい。
ユーティリティの場合上から打ち込む感じがあってほしいので体重はあまり右ウエイトしないで少し左乗せてていいですね。
ダフっちゃいけないわけですからフェアウェイのライの悪いところから打つようなイメージですアイアンを。
ですからちょっと左に体重かけておいて上から打つように。
今ちょっとトップ気味で行きましたけど何しろクロスバンカーはトップをする事が一番いい事です。
ダフる事が一番悪い事ですからトップをすればある程度のクラブで距離が同じだけ出ますから絶対にダフらない。
トップをする形を作る。
その土台からアドレスの位置ですねそこだけ注意して頂ければクロスバンカーも簡単にクリアできます。
でも一番大事なのは全てそれに対してもレベルで打てるって事です。
上げたいとかこれが一番多いと思いますバンカーからだと。
こういう体の動きがなければ間違いなくクロスバンカーも得意になりますからやってみて下さい。
全問正解できた方はお見事!1問も正解しなかったあなたここでサービス問題です。
どれでしょう?そう。
腰を水平に回す。
これだけは覚えておいて下さい。
今回までの内容でドライバーやフェアウェイウッドユーティリティをマスターしてきました。
さあ次回からはグリーンが近づいてきましたよ。
アイアン編です。
傾斜のある地面からでもレベルスイングを応用すれば確実なショットができます。
左足上がりでもつま先上がりでもお任せ下さい。
「あっ芝が削れて出来た穴にボールが…」。
「あっ真正面に木が…!」。
でもこの回を見れば大丈夫。
芹澤さん直伝の技で切り抜けましょう。
せっかくここまで順調に来たのにグリーン周りでつまずいてはもったいないですよね。
確実にウェッジでグリーン周りを攻略しましょう。
更にバンカーショットの秘伝も伝授。
もう怖いものはありません。
そして最終回はいよいよパター。
おすすめのパッティングスタイルをいくつか紹介。
自分に合ったスタイルを見つけて下さい。
また各回でどこでも手軽にできるエクササイズをご紹介します。
こっそり家でレベルアップ!ライバルに差をつけましょう!今回の特別編。
いかがだったでしょうか?次回からも芹澤メソッドをしっかりマスターしてどんな状況でも確実なショットができる「技」と「知恵」を手に入れましょう!90切りも目の前です。

(テーマ音楽)2015/09/02(水) 10:15〜10:40
NHK総合1・神戸
趣味どきっ! チーム芹澤ゴルフで90切り 特別編▽今からでも間に合う90切り[解][字]

芹澤信雄プロ率いるチーム芹澤が総出演でアマチュアゴルファーのために特別レッスン。美しいレベルスイングで90切りを目指す。今回は特別編でこれまでのまとめクイズ。

詳細情報
番組内容
芹澤信雄プロ率いるチーム芹澤が総出演でアマチュアゴルファーのために特別レッスン。腰を水平に回す美しいレベルスイングをマスターすれば安定して90切りをすることも夢ではない。今回は特別編でまとめクイズ。これまでの「スイングの基本」「レベルスイング」「ドライバー」「FW.UT」がきちんと身についたかチェックしよう!また見逃した回がある人でも安心、今回を見ればしっかりキャッチアップできます。
出演者
【講師】プロゴルファー…芹澤信雄,【語り】窪田等

ジャンル :
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
スポーツ – ゴルフ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz

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