直撃LIVE グッディ! 2015.09.02


≫こんにちは。
≫9月2日、水曜日。
倉田君、今日はなんの日ですか?≫肉の逆だから魚の日。
違いますよ、絶対違いますね。
≫肉の逆さっていうので僕はビックリしたんですけどね。
引っかけで業界的に肉の日って言おうと思ったんですけど…。
ちょっと惜しかったですね。
≫逆に裏をかきました。
失礼しました。
≫今日は青空が出てまいりましたね。
≫外は今日も気温がグングン上がっているという状況です。
どうですか、元気ですか?三田さん。
≫元気です。
≫安藤さん、我々、元気ですよ。
ということで昨日もお伝えしましたが。
≫揺れに揺れた問題ですよね。
≫まずはこちらのニュースから。
東京オリンピックエンブレムが白紙撤回ということでとんでもないいろいろな影響が出てきそうです。
こちらから。
≫2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムが白紙撤回されてから一夜明けた、今日…。
≫佐野氏のエンブレムの使用中止の決定から一夜明けた中これだけの多くの報道陣が詰め掛けています。
≫いまだデザイナーの佐野研二郎氏はカメラの前に姿を現していない。
佐野氏は今、何を思うのか。
そして、なぜこのタイミングで撤回となったのか。
昨日、東京都庁では…。
≫職員の手によって剥がされるポスター。
≫更に、昨日あるものが出来上がった。
それはロゴ入り名刺。
職員はもったいないのでこのまま使い続けるという。
街でも…。
≫貼られていた公式エンブレム入りのポスターも剥がされていた。
そして、スポンサー企業のホームページでも…。
≫すでにロゴを使用していた企業ではJOCのロゴに差し替えるなど対応に追われた。
東京都だけでもポスターやのぼりなど佐野氏の公式エンブレムを使った関連グッズの費用はすでに4600万円以上になる見込み。
白紙撤回の影響は計り知れない。
≫皆さん、大会公式エンブレムが発表されました。
あの盛大なお披露目会見からわずか40日。
≫かなったはずの夢は悲しい結末を迎えることとなってしまった。
昨日、組織委員会の会見には…。
≫武藤敏郎事務総長は撤回の理由をこう述べた。
≫佐野氏のほうから取り下げの申し出があったという。
≫盗作との指摘を強い口調で否定していた佐野氏はなぜ自ら撤回を申し出たのか。
中止の会見を受け舛添東京都知事は…。
≫エンブレムがベルギーの劇場のロゴと類似していると指摘されて以降次々と過去の作品にも疑惑の目が向けられ追い込まれていった佐野氏。
企業のキャンペーン賞品のデザインの中に海外のデザイナー作品に酷似しているものが複数存在していることが発覚。
そのとき、佐野氏は…。
≫デザインを担当したスタッフが無断でやったことで自分は知らぬことだったと謝罪した。
しかし、その後も佐野氏の事務所が手がけた愛知県東山動植物園のロゴデザインはコスタリカ国立博物館のロゴに。
群馬県太田市が建設中の公共施設のロゴについてはアメリカ在住のデザイナーが自分の作品に似ているとして法的措置の検討を始めていた。
エンブレムの白紙撤回を受け太田市は…。
≫ロゴマークを実際に使用するかどうか検討に入っているという。
そして、ここにきて新たな疑惑が持ち上がった。
≫これは、2012年秋田県横手市で行われた団扇展のポスター。
そして、こちらはイベントのおよそ2週間後雑誌で発表された佐野氏の事務所が手がけた東京の老舗扇子メーカーのポスター。
見比べてみるとうちわが扇子に変わってはいるものの大きく描かれた「涼」の文字や色などはほぼ同じに見える。
≫そして、肝心のエンブレムに関しても疑惑が。
エンブレムの展開例として佐野氏が作成した空港のイメージ画像も外国人女性がブログで公開していた写真を無断で使用したとの指摘が浮上。
これについて、組織委員会が佐野氏に確認を取ったところ画像を無断で使用したと認めたという。
佐野氏自らが説明することはないのか。
昨日、エンブレムの使用中止の一報を受け事務所に向かうと…。
≫諦めきれない報道陣がその場にとどまっていると再び、扉が。
≫しかし、組織委員会の会見が終わったあともホームページは一向に更新されぬまま。
≫佐野研二郎さんの事務所なんですが今、中に人が見えますね。
男性でしょうか。
何か作業をしているようにも見えます。
≫そして、午後10時30分。
ついに、ホームページ上に佐野氏のコメントが掲載された。
≫エンブレムの盗作疑惑について改めて否定した。
そして、エンブレムの取り下げを申し出た理由についてこうつづっている。
≫批判やバッシングからスタッフや家族を守るためにも取り下げの決断をしたという。
どこか釈然としない形で決定したエンブレムの使用中止。
組織委員会は新たなエンブレムは公募を大前提とし選考をやり直す方針を明らかにしている。
≫最後、佐野さんのコメントでご本人も相当つらかったと思いますけど今日は皆さんでとにかく、このいろいろな白紙撤回が続く東京オリンピックをなんとかうまい具合にいくように話をしていきたいなと。
いろいろなコーナーを用意しておりますので。
≫よろしくお願いいたします。
では今日の「グッディ!」パネラーご紹介します。
カンニング竹山さんと時事通信社特別解説委員の田崎史郎さんです。
よろしくお願いいたします。
≫竹山さん、またこうやって競技場に続いてこうなっちゃいましたが。
≫なかなかつまずきますね。
五輪が毎回。
この問題でも難しいところですよね。
≫だから、みんなおもてなしに酔いしれていたあれからなぜこんな展開になったのかと。
≫世界規模の行事になってきますから世界も注目しているわけなんですね。
今朝になって海外の反応を調べてみるとやっぱり世界各国でこのニュースは報じられています。
特にイギリスやアメリカの大手メディアの例えば見出しで見ると主催者にとってはぶざまな展開となったというこれはイギリスのBBC。
アメリカでは克実さんがおっしゃったのはまた日本の恥というのは1回目の新国立競技場の白紙撤回があるじゃないですか。
だから、2回目のまた日本の恥になったと。
二度あることは三度あっちゃいけないんですよ。
だから今度はもうなくしてもらいたいというのが僕ら日本人の本音ですよね先ほど佐野さんの事務所サイドの方のコメントで公式委員会という発言がありまして、番組でも公式委員会とスーパーがありましたが正しくは組織委員会の誤りでした。
失礼しました。
≫組織委員会でも海外のカメラもありましたからそれだけ世界から注目されていると思います。
では中継です。
佐野さんのデザイン事務所前には大村晟アナウンサーがいます。
大村さん、お願いします。
≫こちら、佐野研二郎氏のデザイン事務所の目の前です。
事務所の1階の歩道の部分あちらにまだ多くの報道陣が詰め掛けているのがわかります。
恐らく我々と同じとおり佐野研二郎氏の姿が現れるかどうかそして、事務所に何か動きがあるのかどうかということを待っているような状況です。
そして、事務所の1階の階数表示の部分ご覧いただけますでしょうか。
サードフロアの右側アルファベットでMRDesignと書かれていますよね。
あちらが、佐野氏のデザイン事務所なんです。
その部分、この建物の左側の3階部分に目を向けますと白いブラインドを閉ざされているんですね。
なのでこちらからは中の様子をうかがい知ることができません。
ただ、昨日の夕方から今の時間にかけて「グッディ!」取材班が何か動きがないかということを取材していました。
人の出入りはないんですけれど中に人影があるんですね。
何かパソコンを打つ姿なのか何かデスクワークをしているのかどうか。
それが佐野氏本人なのかスタッフの方かどうかはこちらからはわからなかったのですが少なくとも人影はありました。
そして昨日の夕方からこの時間にかけて、あの3階部分人の出入りが全くなかったのでまだ人影があると思われます。
まだ人がいらっしゃると思われます。
そして、3時間前に私がこちらに着いて3階部分のチャイムを鳴らしてみました。
佐野氏の今後のスケジュールですとか今、佐野氏がどちらにいるのか。
そういうことを伺おうと思ったんですけど中からの返答はありませんでした。
外で取材を続けている限り佐野氏の姿をうかがい知ることはできません。
何か動きがあり次第こちらからお伝えします。
≫現場から大村アナウンサーでした。
今日はスタジオに専門家をお呼びしております。
雑誌「宣伝会議」の谷口優編集長です。
よろしくお願いいたします。
≫今年の夏は猛暑から始まって急遽、冷夏になったりして随分、長く感じたかもわかりませんけどこの問題もかなり長かったですね。
事の発端は7月24日、今日で40日ですよ。
その間、華々しく佐野さんがご機嫌の記者会見をしていたんですが1週間後、ベルギーのほうからこれはおかしいだろうという。
それに対して反論した。
でも、それが今度はデザイナーの方が提訴した。
そしていろんなパクリ疑惑なども出てきて、どんどん増徴していきました。
そして、組織委員がよかれと思って原案を公表したらそれもおかしいだろうという話になって、そして今度週末、コンペ資料にインターネット上の画像を無断転用。
ここまできたら、もうさすがにかばいきれないということで組織委員では昨日、中止決定となったんですけれど。
もうちょっと早くできなかったのかというのが僕ら国民としてもあるんですが谷口さんこの辺どうでしょうか。
≫そもそも一度決めたものを撤回するというところで当然ながら責任問題も発生してくるのでなかなか撤回はできないというのもありますしあれで決まっていろんなスポンサーの企業様があれで使っていろんな広告制作物を作り始めてしまってる段階でおいそれと撤回というのはできなかっただろうなと思います。
≫ただ新国立競技場の場合は撤回したことによって僕ら国民もふっと落ちたじゃないですか。
この場合も40日引っ張らないで新国立競技場にならってというふうにいかないものなんですかね。
≫やっぱり関係する方も非常に多いのとオリンピックの場合ってやっぱりほかのスポーツイベントに比べても少数の人にたくさんのスポンサーの金額を出していただいて着実に進めていくというタイプの大会であってたくさんの人に少しずつ協賛をしていただくというイベントではないのでその代わり、オリンピックのロゴを使用できるスポンサーの権利がすごい重要視されるイベントでもあるのでその象徴でもあるエンブレムというのを一度決めたものを撤回するというのは相当厳しい判断になると思います。
≫田崎さん、これは組織委員なぜこのタイミングだったんですか。
≫昨日武藤事務総長が記者会見されているように無断転用と認めざるを得ない画像が出てきたというのが大きいと思います。
だから調整会議の出席者の1人に聞きましたら調整会議をやるという連絡がおとといの午後4時に明日、調整会議やりますからという連絡があったと。
そこから動き出していることなんですね。
月曜日の夕方に連絡があって昨日、火曜日に決定したという。
≫じゃあ会見のときエンブレム自体の盗用というよりあとから湧き出てきたそういうものに対してということですか。
≫28日、組織委員の原案が発表になってそこからまた、2つの疑惑が出てしまったわけです。
ヤン・チヒョルト展のポスターと原案が似ているという問題。
それから、こちらのほうが佐野さんが認めているわけですよね。
結局、無断転用を認めたことによってこれが、決定打になったとみられているんですが谷口さんのおっしゃったスポンサーの問題です。
かなりのスポンサーがついていて一部では、このロゴを使っていたんですがNTTに関しては今日こういう形でロゴを変更したという悲しい結果になったんですけどこういう形で企業もスポンサーもいろんな形でお金がかかってくるんですね。
そこで今日、布村副委員長はこういう言い方をしているんです。
オリンピック組織委員会の。
法的には損害賠償の問題が出てくると受け止めていると。
それから舛添知事もすでに東京都としてはポスターやのぼりなどで4600万円ものお金を使っていますから責任の所在が不明確でこれまでに出したお金について誰に請求できるのか。
この辺り、どうなんですかね。
≫僕なんかが思うのは誰がどう払うのかですよね。
≫この問題に関してはいろんな方が所在に関してあちこちにいってるんですね。
まず、佐野さんの昨日の夜のコメント長かったんですが。
気持ちはわかりますけどちょっと国民は向いていないんですよね。
模倣ではないことに終始していたんです。
ただ国民の理解を得られるようなコメントでなかったという声も出てくるんです。
責任に関しては明言を避けてますよね。
とにかく模倣ではない。
そして安倍総理は組織委員会のほうなんだよと。
それから舛添知事は佐野さんに責任があると佐野さんに向いている。
組織委員長、委員会の事務局長はエンブレムを選んだのは審査委員会。
審査委員会はコメントしていません。
審査委員会は8人の審査員です。
その方がエンブレムを選んだ人。
組織委員会では審査委員会。
だけど、遠藤大臣は組織委員会、審査委員会デザイナー3者に責任があるというふうに言っているんですけれどどうですか?≫これは谷口さん話し合いで収まりませんよねこれは。
≫多分、今回の問題って盗用の疑惑っていうことももちろんながら、委員会の広報コミュニケーションの遅れというかリスクマネジメントがうまくできていなかったということもここまで大きな問題となった背景だと思うんですけど責任の所在があいまいになっているから意思決定も遅れて、リスクマネジメントもできなかったことが1つの原因というふうに思いますが今から皆さんが話し合いをして決まるぐらいだったらもっと前から責任がはっきりしていたかと思うので仕方ないと思います。
≫新国立競技場のときと矢印の向き方が非常に似てるなと思いますよね。
≫このロゴに関しては組織委員会のほうではスポンサーのお金で動いていますとありました。
ただ、組織委員会そのものは私たちの税金で立ち上がったものですから非常に緩いんですよね。
≫盛大なエンブレムの発表式のときの佐野さんの夢はかなうんだという喜びの表現とても印象的ではあったんですけれどもではなぜさまざまな疑惑浮上してしまったんでしょうか。
佐野研二郎さんはどんな人物なのか取材しました。
≫デザイナーとしての誇りや愛情を熱く語る佐野氏。
「グッディ!」はデザイナーとして独立する前広告代理店に勤めていた佐野氏を知る人物に話を聞くことができた。
≫佐野氏が本格的に美術の勉強を始めたのが高校3年生のとき。
それまでは、中学で野球部高校では陸上部に所属する体育会系少年だったという。
また、美術大学に進学したあともラグビー部に所属するなど学生時代の全てを運動部で過ごしてきた。
その経験がデザイナー人生でも大いに生かされることとなる。
≫エンブレムの発表会見でも印象的だった、佐野氏の笑顔。
先輩デザイナーにかわいがられチームの輪を大切にする人物だという。
新人時代から大プロジェクトに参加する機会も多かったという佐野氏。
そして、入社2年目ある代表作によってその名を輝かせることになる。
それが、こちら。
日光江戸村のキャラクターにゃんまげだ。
この成功を皮切りに次々と新たな作品を世に送り出していく。
携帯電話の音楽サービスのロゴや大手自動車メーカーのキャンペーンロゴなど誰もが一度は目にしたことがあるものばかりだ。
その発想の源について佐野氏は、ある方程式を口にしていたという。
≫エンブレムの白紙撤回で窮地に陥った佐野氏。
広告代理店時代を知る人物は佐野氏の発想の源についてこう聞いていたという。
≫既存の作品からインスピレーションを得て新しいものを作り出すと語っていたという佐野氏。
その後、大手広告代理店を退職し妻とともに今の事務所を立ち上げた。
数々の賞を受賞し着実にその名声を高めていく。
≫独自の芸術性を追求する前にまずは何を求められているのかを考えるのが佐野式デザイン術の基本なんだという。
その後、海外でも数々の賞を受賞し売れっ子デザイナーとして大手企業から続々と依頼が殺到する順風満帆の日々。
そして…。
≫43歳でかなえた夢の舞台。
それが、なぜ…。
≫デザイン業界からは佐野氏を擁護する意見や今後について心配する声も少なくない。
佐野氏は、昨日のコメントでこう語っている。
≫やっぱりデザイナーでもいろんな仕事のやり方があるんですね。
谷口さんは佐野さんとはお仕事上で何か?≫私どもメディアなので取材先の1人としてお会いさせていただくことはありますがやっぱり、広告クリエーターとかデザイナーというと皆さん、すごいとがった感じでアーティスティックな方を思い浮かべるかもしれませんがやっぱり大手の企業さんと普通にお仕事される方なのでまっとうなビジネス感覚とかコミュニケーション力とか普通のバランス感を持って仕事をそもそもされていないと独立してこういう大きな仕事はなかなかできないと思いますのでそういう意味では先ほど皆さんがおっしゃっていたような人物評価というのは当てはまるんじゃないかと思います。
≫昨日のコメントでも本人が主張していたのはオリンピックのロゴですね。
原案にしても最終案にしてもこの2つのデザイン。
ここに関しては、模倣や盗作は一切ないという。
ここは、一貫しているんですよ。
谷口さん、ここに関してはどうですか?≫ご自身がそれを模倣した意思がないとおっしゃるからにはそれを実証するのはなかなかできないのでそれを信じるしかないと思うんですけれどもとはいえ、それを信じるときに今は状況証拠しかない段階でやっぱりいろんなトレースの問題とか転用の問題とかが出てくるとあら?という感じで皆さんがどうしてもおっしゃってることを信じられなくなってしまってるところがあるのでそこは大きな問題かなと思います。
≫あとは昨日も克実さんがおっしゃっていたけどこの段階でほかに登録商標があるのであればやめればいいのになんで佐野さんありきで審査が進んでいたのではないかというのはどうですかね。
≫そういった、うがった見方が出てしまうのも審査のプロセスが公開されていなかったのが大きな問題だと思うんですけどやっぱりどうしてもこの作品がいいということで審査員の皆様は決定をされたんだと思いますし圧倒的な1位ということで選ばれたと思いますのでどうしてもこれを使うということで通常だったらそんな一度選んだものを修正して使用するということはあんまりないとは思いますが逆にそれは、慎重に慎重を期して商標上問題ないことをクリアにするためにやった作業と思えばある意味、佐野さんありきで進めたといううがった見方もあれば大変慎重に進めたという見方もある意味ではできるかなと思います。
≫問題は今後ですよ。
≫できるだけ、早い対応と田崎さん新しいのを早く決めないとだめですもんね。
≫昨日、会議してきた人に聞きましたら選考委員を選ぶのが非常に難しいというんですね。
今回の問題は選考委員にあると。
つまり、先ほどVTRでも佐野さんが巨匠に食い込んでいたと言っていたでしょ。
だからそれで、巨匠といわれる方が自分のお弟子さんの作品を採用していく傾向にあるわけですね。
美術展なんかではよく起きてるわけですそういうことが。
だから非常にバランスをとっていろんな面から検討できる選考委員をまず、どうやって選ぶかということと更に透明性をどうやって確保していくか。
そこがポイントだと思います。
≫選ぶ側から決めなきゃいけないと。
≫それが一番大事なこと。
≫すごいばかげた意見ですけど無償でもう1回佐野さんにデザインしてもらうのが一番丸く収まるんじゃないですか。
≫また佐野さんですか。
≫でもそれが一番丸く収まりません?もう1回みんなで確かめて。
≫国民が今、もやもやがあるから佐野さんがなくなったわけで。
それをもう一度ぶり返すのは厳しいんじゃないかと。
≫それをちゃんと審査してやると海外は日本人は1回、そういうトラブルが起こった人なんだけどもう1回認めてやりましたともなるし。
≫対外的に。
≫これが、一番丸く収まるやり方じゃないかと思いますけどね。
≫克実さんはどうですか?≫これはビックリな発言ですね。
竹山さんの。
僕は、招致するときのマーク結構気に入ってるんです。
≫こちらですよね。
2012年招致のときに作られた桜のリース。
これ、非常に好評だったのは覚えてますけど。
≫気持ちが高まるというか。
≫大学生がデザインしたものです。
≫こういうものならすぐ決まるんじゃないかなと思うんですけど難しいものなんですか。
≫それも本当に1つのアイデアで全くこれからどうやって決まっていくかはまだ白紙の状況なのでそういうことも含めてただ、1ついえるのは今、エンブレムってなんなのかといったら皆さんがオリンピックで気持ちを1つにしてみんなで盛り上がろうという象徴でもあるのでせっかくなので新しいエンブレムがまた選ばれるのであれば制作というか選ばれるプロセスにもう1回、情熱を取り戻して、みんなで気持ちが一緒になるような、選ぶプロセスがまた次のオリンピックの盛り上がりにつながるような仕掛けとか仕組みとかになったらいいんじゃないかと。
≫とにかく我々がみんな思っているのは東京オリンピックが成功することですからね。
≫オリンピックはやってきますから。
≫1つ竹山さんの意見にみんな同調しなかったというのが微妙でしたね。
≫組織委員会としては新しいエンブレムはできるだけ早く決めたいとして今後についてはより開かれた選考過程を工夫したいとしていました。
ここまでは雑誌「宣伝会議」の谷口優編集長にお越しいただきました。
ありがとうございました。
では続いてこちらです。
≫修学旅行で小学生に笑顔を向ける44歳の女性校長兼学園長。
小学生にしてアメリカでの修学旅行。
その目的をこう語っていた。
≫しかし、楽しんでいたのは子どもたちだけではない。
この学園長は学園費を私的に流用し豪遊していたことが明らかになった。
埼玉県狭山市などで小学校から大学まで運営する学校法人、文理佐藤学園。
2009年4月父が創立者である学園の学園長となった佐藤仁美学園長。
教育方針は…。
≫世界のエリートを育てる。
そんな志のもと西武学園文理小学校の修学旅行に2012年以降同行した、佐藤学園長。
しかし、生徒と別行動をとりある場所に出かけていたという。
なんとラスベガスのカジノやフロリダのディズニーワールドに出かけていたという。
そして、少なくとも学園費1000万円以上を私的に流用していたことが確認されている。
佐藤学園長の私的流用問題は外部からの指摘を受け先月理事らで構成する調査委員会を設置して発覚したというが…。
≫一体、何が楽しく何が美しかったのか。
学園側は今後の対応について調査中のためコメントできないとしている。
≫これ、まだ明確に私的流用なのかはわかりませんけれども修学旅行中に自分だけカジノっていうのはちょっとね生徒の手前、田崎さんこれは…。
≫ちょっとアウトですよね。
≫自分が一番楽しそうな表情をしていましたからね。
≫学園側は調査中でコメントできないとしています。
では、続いてこちらです。
≫大阪・寝屋川市で中学1年生の男女が殺害され、遺棄された事件。
死体遺棄容疑の逮捕から12日。
いまだ黙秘を続ける山田浩二容疑者。
≫雨が降る中ビニール傘をさしながら歩く白いシャツの男。
山田浩二容疑者を捉えた防犯カメラの映像だ。
逮捕された先月21日午前1時過ぎ。
颯爽と繁華街を歩く山田容疑者。
これは同じ時間帯の違う角度からの映像。
よく見ると通りを挟むように2人の警察官の姿が見える。
実はこのときすでに山田容疑者は警察から行方を追われていた。
そうとも知らず警察官のすぐ横を焦るそぶりも見せず通り過ぎる。
そして、この日の夜山田容疑者は逮捕された。
殺害された平田奈津美さんの遺体には30か所以上に及ぶ切り傷。
まだ生きている間に傷つけられ殺害された。
その目的は、なんだったのか。
逮捕から12日。
黙秘を続けている山田容疑者とは一体どんな人物なのか。
知られざる一面が徐々に明らかになってきた。
≫山田容疑者は幼少期のころこちらにあった団地で生活していたそうです。
今は新しいマンションが建っていますが小学校時代に家族4人でこちらで生活していたということです。
≫共働きの両親。
妹と暮らしていたという山田容疑者。
中学校に入ると万引きなど犯罪に手を染め始めたという。
近所に住む女性は、こう語る。
≫警察に幾度となく補導されていたというがけんかをするような横暴な感じではなく内に秘めた陰湿な怖さに周囲はおびえていたという。
更に、取材を進めていくと山田容疑者の陰湿な恐怖を浮き彫りにする証言が得られた。
≫アイスピックで刺された。
16歳か17歳のとき山田容疑者は年下の男子中学生に危害を加えたという。
その被害者Aさんから話を聞くことができた。
≫現場は大阪を走る京阪本線の香里園駅。
山田容疑者が平田奈津美さんと星野凌斗君に接触したとみられている寝屋川市駅の1つ手前の駅。
山田容疑者に声をかけられたAさんは友達とともに一緒にトイレに連れ込まれてしまったという。
≫男子中学生は脅されて数千円の現金を山田容疑者にとられたという。
しかし、山田容疑者は現金をとったあとも一緒に電車に乗るよう指示をした。
香里園駅の7つ先の守口市駅で降りた2人。
今度は、駅を戻る形で歩き始めた。
≫狭い密室に押し込められた恐怖。
山田容疑者が信じられない行動に出たのは、そのときだった。
≫深く刺すのではなくチクチクともてあそぶかのように刺し続けた山田容疑者。
≫傷が浅かったこともあり警察には通報しなかったという。
しかしその陰湿ともいえる恐怖は今なお、鮮明だという。
≫この高槻で容疑者の新しい側面が見えましたけれど。
どうして怖いことするんでしょうね。
なんか見てると血が通ってない感じがするというか犯行のやり方というか。
≫先ほどの傷と今の証言にあったアイスピックって竹山さん仕事目から見ると私はリンクしてしまう部分もあったりするんですけど。
≫でも理解ができないですからね正直、我々にはね。
気持ちもわからないし。
≫今日はスタジオに専門家をお呼びしております。
元神奈川県警の刑事犯罪ジャーナリストの小川泰平さんにお越しいただきました。
よろしくお願いいたします。
≫今のVTRが30年ほど前の話。
そして先週は13年前にあった高校生の監禁事件。
その友人にお話を聞きましたがこのように過去の悪行の証言というのが続々と出ているわけなんですね。
今回の件に関しては今、捜査どのように進んでいるかということなんですがこちら、ご覧ください。
今回の逮捕容疑というのは平田さんの死体遺棄容疑でした。
そのほか星野君、平田さん殺人星野君の死体遺棄容疑での逮捕にはまだ至っていない。
有力な証拠品の発見といった捜査の大きな進展がまだないというようにみられています。
そのことを置いてこの3つの件このあとどのようにして捜査が進んでいくのかというところを小川さんにお話を伺いたいんですが小川さんまずは、平田さんの死体遺棄の件。
これが立件されるか起訴されるかというところこの意見というのはいかがでしょうか?≫フリップを作っていただいたんですが平田さん、今現在逮捕されている容疑平田さんの死体遺棄容疑に関しては立件は可能であろうというふうに思っています。
ちょうど今日で逮捕され勾留がついて10日。
あと延長勾留というのが10日あるので延長勾留されると思いますが立件は可能。
というのは山田容疑者が死体遺棄現場に車で来ていることが明白であると。
あと山田容疑者の車の中から微量ではありますが血液反応があるということですね。
ただ、まだ誰の血液だったか血痕だったかというのは警察から詳細な発表はありませんが微量の血液反応が出ている。
≫そういうことがあって立件は可能ということ。
星野君についてはいかがでしょうか?≫星野君についても立件は可能だと私は思っております。
まだ、これは逮捕もされていないのでこれからになるんですが山田容疑者が遺棄現場に現れています。
ということは、山田容疑者の足跡が当然ついている可能性がある。
また逆に山田容疑者の靴に靴に、現場の土等がついている可能性これが車に残っている可能性もあります。
そういったもので死体遺棄現場と山田容疑者を結びつけるものというのが当然出てきていると思います。
≫この件では立件・起訴が可能ということですがでは、殺人。
2人亡くなっていますがこの件に関してはいかがでしょうか?≫これは非常に難しい話なんですが今のところは山田容疑者は完全黙秘ということですので立件するには非常に難しいのかなと今の時点では思います。
というのは最低でも、犯行現場の特定または凶器の発見等をする必要があるのかな。
もちろん、自供も得たいところではあります。
≫ただ黙秘は続いているという状況ですね。
≫山田容疑者について9月12日までの勾留延長を認める決定がされましたけれども依然、山田容疑者は黙秘を続けています。
では、続いてこちらです。
≫東京・中野区の自宅で何者かに殺害され服を着ていない状態で発見された加賀谷理沙さん、25歳。
遺体発見から、今日で1週間。
しかし、犯人逮捕につながる有力な情報はまだ出ていない。
顔見知りの犯行なのか。
面識のない人物の犯行なのか。
謎に包まれる中昨日「グッディ!」に出演した犯罪学のスペシャリスト諸澤英道教授はこう指摘していた。
≫犯人は部屋に招き入れられたあとに隙を見て加賀谷さんを後ろからひもで絞めて殺害したわけではなくドアを開けた直後に押し倒しその後、殺害に及んだと推測。
すると、今日になって新たな事実が明らかになった。
玄関に仰向けの状態で倒れていた加賀谷さんだが後頭部に打撲の痕があることがわかった。
この傷は諸澤教授が指摘したとおり加賀谷さんが何者かに襲われた際に転倒し床に頭を打ったことでできた可能性がある。
そうなると、犯人像は面識のない人物なのだろうか。
更に…。
≫加賀谷さんが殺害されたとみられるのは先月25日。
警察によると25日未明に帰宅する姿が防犯カメラ映像に映っているという。
同じ未明には友人とLINEのやり取りも。
そして、午前から始まる劇団の稽古を欠席。
更に、夜のアルバイトも無断欠勤している。
警察は25日の未明から朝方にかけて殺害されたとみている。
この25日の帰宅の際着ていた服が自宅から見つかっていないというのだ。
部屋から持ち出されたとみられる加賀谷さんの黒いリュックと白のトートバッグ。
その目的は殺害時に加賀谷さんが着ていた服を持ち運ぶためだったのか。
(安藤一之)信じられませんよ。
自分の幼なじみの解剖まで見るなんて。
(安本)あいつは人前では2015/09/02(水) 13:55〜14:55
関西テレビ1
直撃LIVE グッディ![字]

東京五輪エンブレムを撤回…責任の所在は?5年後に間に合う?佐野氏他のデザイン今後▽「背中を刺された」大阪中1遺棄で新証言▽女子バレー運命のセルビア戦!

詳細情報
番組内容
 個性派人気俳優・高橋克実と報道キャスター・安藤優子がお届けする「フツーのニッポン人の見たい情報に日本一寄り添う“ちょっと硬派な、どワイドショー”」。事件、事故、政治、経済、芸能、スポーツ、グルメ、健康…、視聴者が見たい、知りたいと思うあらゆる情報を、視聴者が知りたいように、知りたいだけ伝える番組です。
番組内容2
 午後の時間帯は、ニュースがまさに動いている時間帯。その「現場の今」を徹底的にLIVEで伝え、曜日ごとに登場する日替わりの芸能人パネラー、各分野で活躍する専門家ゲストが、様々なニュースに斬り込みます。
 そして、ニュースだけでなく流行、グルメ、趣味、健康などの生活情報も、テーマの新鮮さ、情報量の多さで、視聴者の知りたい欲求に応えていきます。
番組内容3
 『直撃LIVE グッディ!』は、そんな「視聴者ファースト(第一)」な番組です。
出演者
【キャスター】
高橋克実 
安藤優子 

【進行アナウンサー】
三田友梨佳(フジテレビアナウンサー) 

【情報キャスター】
倉田大誠(フジテレビアナウンサー) 

【パネラー】
〈月〉 マキタスポーツ 
〈火〉 高橋茂雄(サバンナ) 
〈水〉 カンニング竹山 
〈木〉 川島明(麒麟) 
〈金〉 土田晃之
ご案内
※放送内容が変更になる可能性があります。

ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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