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いよいよ勝負の9月に入ってきました。
首位タイガース、残りの25試合。
きょう、あす、昨日の雨もありまして、甲子園球場でのカープ戦です。
タイガースは岩田、カープは前田健太、この2人の投げ合いで、ゲームはスタートしましたが、まずは1回、鳥谷ツーベースヒット、バントで送って、そして福留の犠牲フライで、阪神が幸先よく、1点を先制しています。
放送席の解説は、ABCの下柳剛さん、そして桧山進次郎さんのお二方です。
エルドレッドに岩田が投げます。
岩田、7勝7敗。
勝ち越しをかけての今日のマウンド。
中5日です。
ごらんのように、ここ5試合は勝って負けて、勝って負けてという岩田ですが、フォームが安定してきて、そしてストレートでファウルがとれて、手応えを感じていると本人は話していました。
下柳さん、岩田の立ち上がり、まずは1回、三者凡退に抑えました。
今日はどうごらんになっていますか。
1、2番が速い高めの球でアウトで取れたのはよかったんですけど…。
3球で2アウトをとれましたね。
そこがカープのいいところでもあり、悪いところでもあるんで、まだ何とも言えないところですね。
ここのところの岩田とすればどうでしょうか。
ここのところは、ランナー出しても、粘り強く投げているので、できる限り、岩田君、三者凡退のイニングをふやして、野手にいいリズムをつくってほしいですね。
ちなみに、ここ4試合連続して、無四球ピッチングなんですね。
リズムができるので。
空振り三振!前回、広島でホームランを打たれたエルドレッド、まずは1アウト。
それでは、今日の両チームのスターティングオーダーをごらんいただきましょう。
阪神は鳥谷、梅野、福留、ゴメス、マートンのクリーンナップ、今成、伊藤隼太、梅野と岩田のコンビで今日はカープに対します。
5番の梵です。
そして桧山さん、9月に入ってきました。
残り25試合です。
もう終盤の戦いですね。
そうですね。
それぞれが優勝という言葉を出してもいいと思います。
もう十分に意識してと。
そうですね。
逆に、することによって、本当に気の抜けないプレーというのが多く生まれますし、いいプレーも出だすと思うので。
一丸となれるでしょう。
チームの意思統一をする上でも優勝という言葉がそうですね。
それぞれがドンドン出てこないとだめですね。
今、そういう空気感はありますか。
でも福留選手に試合前に聞きましたけれども、ベテランの選手から若手の選手まで、少しずつ出てきていると言っていましたね。
その福留のところにボールが飛んでいきました。
軽やかです。
先制、犠牲フライの福留、ランニングキャッチ。
2アウトです。
さっきの福留君の打席を見ても、チームのために引っ張り込んで、自分のバッティングができるようなボールだったんですが、チームのために右方向で犠牲フライを打ちに行くという姿勢が見えていましたね。
逆の方向へと。
下柳さんも桧山さんも、2003年、2005年タイガースのリーグ優勝を経験されてますが、あのとき、特に2003年は一気に、7月にマジックが点灯しての優勝でしたから、また違うかもしれませんが、2005年も含めまして、下柳さん、この9月の戦いは、どういうところにポイントを置かれますか。
やっぱり先発ピッチャーとしては、早くから試合を壊さないようにと思って投げましたね。
岩田はそれに該当するわけですね。
そうしていかないと、早い回で壊れるとリリーフにも負担がかかりますし、ゲームも早く、チーム自体が、しらけた試合になっちゃいますから。
鳥谷、先制のホームを踏んでいます。
ライナーでボールをさばいて、来日6年。
タイガースで積み上げたヒットの数は999本まで積み上げてきました。
マット・マートン。
あと1本ヒットが出れば、1000本安打達成ということになります。
2回の先頭バッターです。
相手は前田健太。
ごらんのように、四角で囲った214安打、178安打が最多安打。
去年の打率、3割3分8厘が首位打者のマートンです。
ですので桧山さん、スピード到達1000本、目の前というのも、うなずける、ここまでの活躍ですよね。
そうですよね。
本当に高いところにバットマンとしての技術がありますから。
そしてマートンのご家族もきょうはその瞬間を目に焼きつけようと、甲子園球場に駆けつけました。
何がすごいって、本当に全てがすごいんですけれども、ピッチャーが、このボールを打てないだろうというところを、ヒットゾーンにできるというね。
いろんな研究熱心な外国人選手、これまでも数多く日本にやってきましたが、下柳さん、完全にマートンはもういろんな意味でこの日本にすぐさま順応した選手ですよね。
そうですね。
マートンノートみたいなのもね、すごくメモを取って研究熱心で頑張ってましたからね。
6年目になります。
ファウルで粘っています。
桧山さん、マートンノートは目にしたことはあるんですか。
ありますね。
1打席ごとで、自分自身で気づいたことを書き込みますし。
本当に繊細な選手ですね。
今年に関して、バットを若干短く持ったりもするんですね。
去年まではなかったんですけど。
マートン、最初の打席はセカンドゴロに終わりました。
さて放送席の解説は、ABCの下柳剛さん、そして桧山進次郎さんのお二方です。
下柳さんが今、眼鏡をすっと外されましたが…。
もっと早く言って。
いいじゃないですか。
恥ずかしいやんか。
先ほどもその話をね。
試合に戻しますと、勝負の下柳さん、9月ですが、空気感は出てきてますか、タイガース。
1人1人ミスをしないように、丁寧にやっているのは見えますね。
投手陣としては4本柱、安定感がありますよね。
こないだ岩崎君が打たれましたけれども、5人目も出てくる気配があるので、このまま行ってほしいですよね。
質、量ともリーグでは一番ですよね。
そして桧山さん、打線なんですが、ここのところはどうでしょうか。
そんなに誰かが調子がすごくいいというわけではないんですけれども、悪い選手がいないというのがいいですね。
トータルでも今シーズン、ここまでけが人も少なかったように感じます。
そこが一番ですよね。
投手もそうですし、野手のほうも大きなけがというか、けが人がいないというのがね。
もちろん、上本の離脱だったりもあるんですが。
特にエースですよね。
メッセンジャー投手、藤浪投手、今回で言えば4本柱ですよね。
岩田投手もそうですし、野手はやっぱり、クリーンナップですね。
両外国人選手もけがもないですし。
呉昇桓含め、長期離脱というのはなかったですかね、ここまではね。
犠牲フライ、福留のまずは1回、犠牲フライで1点を先制しています。
今、1ゲーム差で2位のヤクルト、3位の巨人に差をつけて首位に立つ阪神。
まだまだ、油断は許さない展開です。
4.5ゲーム差、4位の広島。
残り試合数、この広島とは多く残しています。
実は6日前の広島での戦いが今シーズン初めて、前田健太との対戦でした。
今年は前田健太が下柳さん、巨人戦に7試合登板していまして、結構な対戦の差があるんですけどね。
偏りがありますね。
それがこの6日前の岩田と前田の投げ合いです。
投手戦でした。
ある程度、広島も、巨人相手に前田健太をぶつけてやろうという、さすがに下柳さん、思いはありましたよね。
やっぱり最初に走られたくないという思いはあったでしょうね。
小縣さん、前田健太投手ですが、前回登板から中5日ということで、疲れはあるけれどもいい調整ができていると。
前回から変えたことがあるそうなんです。
それが、試合前に食べる量を減らしたそうなんです。
これまでは、おなかいっぱい食べて、そして試合中に体重が重かったそうなんですけれども、前回からは、おにぎりとゼリーで軽めにしたという事なんです。
ABCのヒロド歩美アナウンサーから情報が入りましたが、これはもう下柳さんに、ぜひ伺いたい話ですね。
試合前ですね。
試合前、私は食べないです。
おにぎりもゼリーも、口にはしない。
はい。
詰まりながらセンターに運んでいきましたが、センター丸、つかみました。
2アウトです。
朝からですか。
朝は食べますけど、試合前は何も食べないですね。
大丈夫なものなんですか。
おなかいっぱいになると、眠たくなるので。
おなかいっぱいよりはましなんですか。
おなかは鳴らないんですか。
集中してるから、おなかが鳴ってるかどうか、分からないですね。
今はいろんなゼリー飲料だったりね、口にするものはありますか。
その代わりに投げ終わった後は、すぐ食べてました。
そして、前田健太に相性のいい、伊藤隼太です。
ここはちょっと力を入れたボールを投げてきました。
ごらんいただきますが、前回の対戦、3の2。
去年、7打数5安打。
トータルで10打数の7安打、伊藤隼太が打っています。
ここは打たされました。
ファーストゴロ。
伊藤隼太は倒れています。
前田健太、ゲームは3回に入ります。
この回、先頭バッターの広島、田中が、センター左にヒットを放っていきました。
同点に向けての広島の攻撃です。
3回のイニングに入っている岩田が初めて、許したランナーがこの田中のヒットになりました。
石原、前田健太と打順はめぐっていきます。
放送席の解説は2003年、2005年のタイガースの優勝メンバー、下柳剛さんと桧山進次郎さんのお話でお送りしている、この阪神、広島、きょう、あすの戦いです。
昨日は雨で試合はおくれて始まったんですが、すぐにノーゲームが宣告されて、きょう、あすの甲子園での2連戦となっているこのカード。
バッターは8番の石原です。
岩田が今日初めてのランナーを出しました。
ただ、下柳さん、ここのところも今シーズン、特に岩田がランナーを出しながら、粘る時は、勝ちはついてきてますよね。
よく粘る姿を見ていますね。
広島はこの後がピッチャー前田健太の打順です。
1回、鳥谷ツーベース、上本、送りバント、福留、犠牲フライで、前田健太から1点を先制しているタイガースです。
結果的には、送りバントと同じような形になりまして、1アウト、ランナー2塁。
そしてピッチャーの前田健太に打順が回っていきます。
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岩田、梅野のバッテリーがランナー2塁に置いて、この前田健太を迎えます。
前田健太、今年は48打数の9安打。
打点3。
ですので、1割8分8厘の打率を残しています。
下柳さん、バッター、前田健太としても、バッター、前田健太としても、注意して投げないといけないですね、ここは。
桧山さん、いろんな面で、センスを感じるピッチャーですよね。
そうですよね。
フィールディングも一流ですしね。
マートンが浅いところでボールをつかみました。
レフトフライで2アウトです。
今のスイングも本人、しまったという顔をしていましたからね。
打ち損じたというような顔をしていました。
打順トップの丸です。
2アウト1塁で丸です。
チームのホームラン、打点トップの数値をたたき出す丸が1番を務めます。
対岩田で言いますと、今日の試合が始まるまでで、9打数4安打、ホームラン1本を打っている丸です。
対阪神戦でもいい打率を残している、同点のチャンスの広島カープ。
左対左ですが、下柳さん、岩田は丸に打たれているんですね。
タイプによって、調子が悪いときに左ピッチャーが来るとうれしいという左バッターもいますし、あんまり苦にならない選手がいるんですが、その中の1人ですね。
今、他球場の情報も入りました。
神奈川の巨人・ヤクルトは、すぐに巨人が坂本のツーランで追いついたという情報です。
1点の重みが増してくるセリーグの上位4チームの戦いです。
ぎりぎりいっぱいでストレートを通しました。
下柳さん、梅野とのコンビですよ。
2つ前の試合で、いいコンビで勝ちましたからね。
そこから完全にコンビみたいな感じになっていますね。
岩田が言うには、崖っ縁コンビですからというような表現はしていました。
そんな事もないですね。
本人は最後、文字であらわすなら、
(笑い)というところだったんですが。
その岩田投手と梅野選手のバッテリーについて、梅野選手に聞いたんですけれども、前回の登板では負けてしまったけれども、岩田投手の状態はすごくよかったと。
今日も自身としては、ベストの岩田さんを引き出せたらと言っていたんですね。
そして、今、そうですが、ランナーを出してからのランナーを出してしまっても切りかえを意識してリードしたいと話していました。
ABCのヒロドアナウンサーから情報が入りましたが、これが惜しかった。
外へのスライダーです。
いいボールですね、今のはね。
誘われてるんだけど、振らないというような、そっちもすごいですよね。
そういう見方もできる。
そして、これもフォークボールでしょうか、見送りました。
左バッターであそこにスライダーを投げられたら、振りたいよね。
手を出すよね。
そうですね。
岩田もいいボールだし、丸もやっぱり褒められる選球眼。
今のも、とられたとしても、しょうがないというぐらいの気持ちなんですかね。
でも、ランナーがセカンドにいるのでね。
冷静に打席に立ててるんでしょうね。
フォアボール74個を選んでいるのはリーグトップの数値、丸。
ここは丸の選球眼です。
リーグトップの75個目のフォアボールを選びました。
これで2アウト2塁1塁となりまして、バッター2番の菊池です。
今のこの丸に対してのフォアボールは、梅野が岩田のところに行きましたが、下柳さん、岩田としてはどうでしょうか。
最後はミスで投げ損じたんですけど、その前は狙いどおり誘っているのを、丸君が手を出さなかったので、梅野君が、すいませんと。
振らせられませんでしたみたいな、気にしないでください、いいボールですみたいな話をしてるかもしれないですね。
ボールは全然悪くないですからというような。
岩田と梅野のコンビ。
岩田はその梅野のキャッチングが、ボールが吸い込まれていくような感じで非常に投げやすいですよと、評価していました。
ここは、阪神ピンチです。
ごらんのような決して外野は前には来ていません。
2塁ランナーの田中も、そして1塁ランナーの丸も、足の速い選手です。
今もインコースに構えて、そこに投げていきました岩田。
梅野に聞きますと、しっかり攻めるときは攻めましょうと意思統一した上で、左右の打者のインコースを突くことが、この2試合できていますというふうに梅野は岩田のことを話していました。
そして外へのツーシームも外れます。
確かに今も丸君のところ、右バッターの懐に真っすぐスライダーを投げ込んできていますから、球は使えるようにはなってきてますね。
これで2ストライクとなりました。
140キロですが、それ以上のスピード感も感じるようなスイングでしたね。
今のボールは切れがありましたね。
でも大分ボールやけどね。
カープなんです。
振ると決めてきたらとまらないというのもあるので。
バットはとまっている。
岩田のこの表情です。
イメージどおりのボールが投げられたんでしょうかね。
落ちる球で空振りをとりたかったんでしょうけど。
大分ボールですから、今のところに手を出しに行っている、調子がどうなのかという。
あんまり調子よくないんじゃないのかなと。
ここはフルカウントでランナーは、それぞれスタートを切ってきます。
外中心に集めます。
何せ、この前田健太から、1回、鮮やかに先制点を取っているタイガースです。
これがツースリーじゃなかったら、もう1球、ボールゾーンに投げられるんだけど、ツースリーになっちゃったんで、ストライクぎみのところに行かなきゃいけないので、ファウルにされてますよね、今の1球は。
ファウルです。
粘られます。
ごらんのように9分割の左半分、ボールが続きます。
インコースにずばっと行ってもおもしろいかなとは思いますけど。
ここも外。
粘ります菊池。
この粘りはバッターとしてはどうですか。
粘っているというより、何でも打ちに行きたくなるという選手なので、とにかくバットの届くところは全部出してやろうというね。
見きわめているというふうには思えないですね。
これも当たります。
でもこれはカウントがスリーツーになっているということもありますよね。
あとはランナーがたまっているというね。
ボールで誘いにいけないから。
その幅はないんですよね、余裕はね。
次が11球目になります。
岩田対菊池。
丸君のスタートが速いから、牽制してもおもしろいかなと思うけど。
センターの守備範囲、先ほどのイニングは、この岩田が、梅野とのコンビで粘り強く、菊池を打ち取りました。
まずは今日初めて訪れたピンチを逃れたタイガースです。
福留の犠牲フライで先制点を上げているタイガース。
3回裏は8番の梅野からです。
リードも、この岩田とのコンビで、マスクをかぶる機会が1週間に1度、訪れるようになってきました梅野。
そして打つほうはといいますと、桧山さん、キャッチャー梅野はどうなんですか。
伸び悩みしているのかなというふうにも思いますし、でも、彼の持ち味は思い切りのいいスイングなんでね、そこはまだ若いですから、崩してほしくないなと思いますね。
事実、少ない試合数の中で長打、ホームランも含めて、出してますよね。
そうですね。
このスイングからどういう形で、本人もキャッチャーをやっていますから、配球というか駆け引きというものもバッターボックスの中でもできるでしょうし、どんどん、どんどん、いろんな勉強をしていったらいいと思いますね。
本人にも話を聞くと、将来的には打てるキャッチャーとしてタイガースを支えていきたいという青写真を描いているようです。
セカンド、菊池が回りこみまして、セカンドフライ。
梅野、倒れました。
1アウトです。
打席に岩田が向かっていきますが、先ほどは菊池に粘られ粘られ、11球目。
下柳さん、打球の行方、一瞬嫌な弾道に見えました。
抜けるかなと思ったんですが。
低く行けてた分、ライナーで、センターのとれる範囲に飛びましたが、高かったら抜けていると思うんですけれども。
根負けしなかったですね。
切れずに投げていましたね。
下柳剛さん、桧山進次郎さん。
2003年、2005年の優勝メンバーお二方のお話でお送りしています。
今日が53歳の誕生日という和田監督です。
難しいキャッチを見せました梵!最後はフェンスも目に入るところ、ポケットキャッチを披露しました。
2アウトです。
サード、ファウルフライで2アウト。
今の何げないプレーに見えますけど、うまいですね。
マウンドって気になるって聞くんですよね。
フェンスも目に入る。
甲子園のファウルグラウンドは広いんでね。
この傾斜があるところを、くぐり抜けて、最後はフェンスの手前の段のあるところに足をかけました。
そうです、ゴールデングラブも取っている梵です。
1回は先制のホームを踏んでいる鳥谷です。
前田健太はやはり対タイガース、この鳥谷さんを出すと、クリーンナップにいい形でつながっていくので、その鳥谷さんを出さないことですかねと話していましたが。
その鳥谷、2打数2安打!これで、通算ヒット数も、和田豊現監督のヒット数に並びました。
今日、2打数2安打。
前田健太を攻略しています。
桧山さん、いずれも逆方向です。
そうですね。
鳥谷選手に関しては、投げづらいんですかね。
今も初球も今の打ったボールも、インサイドが全て甘くなっていますよね。
1739安打、この鳥谷もタイガースで積み上げてきました。
球団3位タイです。
上にいるのは藤田平さんと吉田義男さんのみということになりました。
いずれもショートストップですね。
先制につながる送りバントを見せた上本です。
前田健太は下柳さん、今日はどう見てますか。
マエケンは、さっきまでコントロールがよかったんですが、鳥谷のときは投げづらいんですかね。
甘く、真っすぐが全部シュート回転して真ん中寄りに来ますし。
このヒットは前田君は3番から始まるんでという、切りかえはできていると思います。
2アウトからの鳥谷のヒットです。
上本は一時、8月けがで戦列を離れました。
帰ってくると大和が好調でした。
そんな中、今日は2番セカンドスタメンです。
昨日は6番セカンド、スタメンスタートでした。
という事も踏まえて、やはり桧山さん、戦力的には、分厚くはなってきていますかね。
もちろん、そうですよね。
今、鳥谷選手、ヒットを打ちましたけど、そこで途切れたとしても上本選手がヒットが、ランナー出ると、足を絡めた攻撃もできますし。
この上本に3ボールノーストライク。
この前田健太は、非常にフォアボールを出すのも少ないピッチャーでして、今年、今日の試合を迎えるまでに、160イニングス弱投げているんですが、フォアボール30という数。
これはイニングを投げる上での非常に少ないフォアボールの数という率になります。
少ないですよ。
黒田だ、久保だ、能見だという中で、規定投球回に達する中、20個台のフォアボールなんですが、前田健太よりもイニング数が20イニングほど少ないですので、前田健太が抜けています。
簡単には出しません。
3ボール1ストライクのカウントです。
下柳さん、こうやって3ボールノーストライクからでも、すうっと整えてくるんですね。
しかも、ど真ん中ではないですしね。
変化球でとってきますし。
技術は高いピッチャーですね。
これで鳥谷もスタートを技術は高いピッチャーですね。
これで鳥谷もスタートを鳥谷は3塁まで行きました!2アウト3塁1塁。
上本が食らいついてセンターの前に落としました。
そして先制犠牲フライの福留に打順がめぐっていきます。
鳥谷ツーベース、上本、送りバント。
福留、先制犠牲フライという1回の流れるような攻撃でした。
その福留選手のコメントですけれども、打ったのはストレート。
最近1、2番が塁に出てチャンスをつくってくれる機会が多い中で、自分もこの打席では最低限ではありますけれども、仕事ができたのはよかったと思いますと言っています。
去年9月、この福留が打ってチームを引っ張りました。
ごらんのように、チームトップの64打点。
2アウトからのチャンス拡大で、この福留に打席が回ってきました。
ここでの1点は、桧山さん、阪神が主導権を握りますよね。
非常に大きいです。
初球から行きます。
1点じゃ、どのピッチャーが投げてもそうですけど、特に前田投手となると、早く、もう1点欲しいですよね。
しかも、福留、今年は1度しか対戦がありませんので、3の0だったんですが、去年は8打数4安打2打点。
福留です。
福留から見て相性のいいピッチャーになります。
下柳さん、この前田が鳥谷に投げづらそうだという話がありましたが、福留にもそういう部類に入るバッターと考えていいですか。
しかも、学校の先輩、後輩じゃないですか。
先輩にはぶつけづらいというのもあるかもしれないですね。
ごらんのように、去年の9月も打ちに打ちまくりました福留です。
際どいところがボールになります。
前田は、これも一つの得意球。
チェンジアップ。
左バッターによく投げるチェンジアップです。
ここも外野は深めの守備位置です。
阪神、追加点のチャンス。
アウト。
ここは前田健太が踏ん張りました。
2アウトからのメークチャンス。
福留、2点目をたたき出すタイムリーとはなりませんでした。
ゲームは序盤3回が終了しています甲子園球場、1対0、阪神がリードしています。
さて、それでは、この試合のハイライトをごらんいただきましょう。
今日が53歳の誕生日、和田豊監督です。
勝負の9月に入ってきました。
相手は前田健太ですが、岩田。
6日前の投げ合ったその前田健太、立ち上がりは抜群でした。
下柳さん、文句なしでしたね。
ストライクゾーンからボールになる球を振らせてましたね。
前田健太、相手にまずは鳥谷、いきなりのツーベースヒット。
ノーアウト2塁のチャンスをつくります。
そして、上本送りバントで1アウト3塁となりまして、福留。
犠牲フライで阪神が前田健太から先制します。
そして2回、マートン、999安打。
家族も見詰める中、ヒットが出れば、1000本目のヒットだったんですが、最初の打席はセカンドゴロに抑えられました。
3回、岩田が初めてピンチを背負います。
2アウト1塁2塁で菊池。
10球粘られて、11球目。
飛んだんですが、伊藤隼太、ランニングキャッチ。
ピンチをしのぎます。
3回裏、阪神は2アウトから3塁1塁のチャンスをつかんだんですが、福留はセカンドゴロに倒れました。
追加点はなりませんでした。
前田健太、小さく拍手をしました。
岩田との投げ合い。
序盤が終了して1対0、阪神がリードしています。
放送席の解説は、ABCの下柳剛さん、桧山進次郎さんのお話でお送りしていますが、セリーグの順位表をごらんいただきます。
阪神、残り25試合。
1ゲーム差で2位ヤクルト。
同じくゲーム差なしで3位巨人。
ヤクルト、巨人は、それぞれ残り23試合と21試合ですから、阪神よりは残り試合が少なくなっています。
4位の広島と現状阪神が4.5ゲーム差。
広島が、下柳さん、28ゲーム、一番多く残していまして、大事になりますね。
ヤクルト、巨人、こちらもそうなんですが、この広島もにらみながらの戦いになります。
3番新井です。
桧山さん、マッチレースでもなく、三つどもえ、四つどもえなんですよね。
どこのチームをターゲットにしていいか分からないですね。
これは好ましい展開、好ましくない展開でいうとどうなんですか、阪神からすれば。
どうなんですかね。
それだけ、どのチームとやる試合も大事になってくるでしょうし、逆に言えば、5位6位のチームとやるときにどれだけこぼす試合がないかですよね。
先頭バッター新井、ヒット。
これが同点のランナーになります。
ノーアウト、ランナー1塁。
そして、打席にはエルドレッドです。
阪神の残り試合数なんですが、広島と9試合あります。
巨人、中日と5試合。
ヤクルト、DeNAは残り3試合となりました。
広島が9試合残っていまして、きょう、あす2連戦。
3連戦、3連戦、昨日、雨で流れた1試合が10月に入るかなということ、下柳さん、前田健太あたりが毎カード来るような…。
展開になってくるかもしれませんね。
考えられます。
今、現時点で三つどもえ、四つどもえになっているのは阪神にとって、今トップに来ているので、有利だと思うんですけれどもね。
下柳さんはそうごらんになりますか。
潰し合いをしてくれるので。
今日も潰し合いをしてくれていますし、どうにか逃げれる要素の一つにはなると思いますけど。
じゃあ1チーム、はい消えた、よりも、ある程度、ごちゃごちゃ行くほうが一般ですかね。
2015/09/02(水) 18:16〜19:00
ABCテレビ1
スーパーベースボール 虎バン主義。第1部 阪神×広島[デ][SS][字]
どうなる2015年シーズン?!大大大混戦のセ・リーグ!10年ぶり悲願の優勝へ阪神タイガース勝負の9月!優勝を左右する残り試合数が一番多い広島カープが相手!!
詳細情報
◇出演者
【解説】下柳剛、桧山進次郎
【実況】小縣裕介
◇球場
〜甲子園球場
ジャンル :
スポーツ – 野球
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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