ABCニュース 2015.09.03


大阪府と市、堺市でつくる「大阪会議」の運営ルールを見直す条例案が府議会でいったん可決されましたが、松井知事が議決のやり直しを求めたため、結局、廃案となりました。
大阪戦略調整会議は大阪府と市、堺市が広域課題について話し合う場ですが、初会合から議論がかみ合わなかったことなどを受け、自民党が運営方法の見直しを求める条例案を提出。
2日、維新以外の会派の賛成多数で可決しました。
しかし松井知事が「改正は適当ではない」として議決のやり直しを求める再議権を行使。
再議には3分の2以上の賛成が必要となるため、結局、廃案となりました。
条例が可決した後に再議にかけて廃案にすることは地方議会では異例ですが、維新と自民の対立が続く府議会で松井知事が再議権を行使するのはこれで7回目です。
自らが住む集合住宅に放火したとして、64歳の男が逮捕されました。
「立ち退きを迫られて不満があった」と供述しています。
大阪市東淀川区の無職・祷義明容疑者は、2日午前6時半ごろ、自分が住む木造2階建て・のべおよそ200平方メートルの集合住宅に放火し、半焼させた疑いが持たれています。
現場の集合住宅は、更地にする計画があり、祷容疑者は不動産会社から8月末で立ち退くよう求められていました。
他の住人はすでに立ち退いていて、ケガ人はありません。
祷容疑者は事件直後に警察署に出頭し、「立ち退きを迫られて不満があった。
軽油とガソリンを服に染み込ませて、ライターで火をつけた」と、容疑を認めているということです。
知人男性をハンマーで殴って殺害し、現金などを奪った罪に問われていた男に、求刑通り無期懲役の判決が言い渡されました。
判決によりますと、大阪市住吉区の無職・加藤健太被告は今年1月、北区堂山町のマンションで知人の森川悟さんを重さ1キロのハンマーで何度も殴って殺害し、現金15万円などを奪いました。
これまでの裁判で加藤被告は起訴内容を認め、検察は無期懲役を求刑していました。
2日の判決で大阪地裁は被告が、交際相手の女性にお金を渡すために空き巣などを繰り返したすえに森川さんを殺害したとし、「動機及び経緯にも酌量の余地は全くない」と、無期懲役の判決を言い渡しました。
2015/09/03(木) 00:17〜00:24
ABCテレビ1
ABCニュース[字]

国内外の最新のニュースや話題をお伝えします。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – ローカル・地域

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32723(0x7FD3)
TransportStreamID:32723(0x7FD3)
ServiceID:2072(0x0818)
EventID:37256(0x9188)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: