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2015年9月5日

2015年9月 5日 (土)

いいこと思いついた。大西弘子が私の保護を申請してきたら、役場に大西弘子の生首置くぞ!って、役場に向かって手紙出せばええねん。

大西弘子も、役場から相談が来たとすると、私を指名して被害届を出さざるを得んようになるやろ。

けど警察は、私を不当逮捕して、私が政治活動家として有名になるのは、なんとしても避けたいやろからなあ。


あと、そこまで行くと、私は日本政府関係者から暗殺される恐怖がある。

いくら隠蔽社会であっても、暗殺さえをも隠蔽するとは思いたくないけどなあ。


私がブログなどインターネットの記載を書き続けている理由の最大のものとして、暗殺されないため、というのがある。

私のインターネットの記載が24時間途絶えたら、日本政府から暗殺されたと思って。

生活保護費は行政=民事なので、警察は不介入のハズやけど、それで逮捕してくれたらうれしい。

警察が越権で、しかも事実と異なることを、行政機関である福祉事務所と結託して行い、私を逮捕するとすれば、私のチャンスが無数に広がるわなあ。


逮捕待ち遠しいなあ。


私はガチで、日本政府が困って、私に対し不当逮捕を仕掛けて来る可能性を想定しとるぞ。

AKBは日本政府がスポンサーである件

アキブータンが安倍晋三と組閣ごっこした上、海外の、外務省だかが主催するジャパンフェスティバルにAKBがじゃんじゃん出とるのを見たら、日本政府がスポンサーと言うしかないやろ?

それに、チーム8なんて、トヨタがスポンサーやないか。

ブラック過ぎて消費者金融しかスポンサーつかんって、全く事実に反する。


事実は、世界のありとあらゆるものがブラックやねん。

日本の立法行政司法マスコミなんて、存在自体がヤクザ以上にブラック。

ISの主張はイデオロギーであり宗教だからこそ、脱退者が出ると言うとるんやぞ?

イデオロギーや宗教であった、連合赤軍やオウム真理教を見たら分かるやろ。

構成員の大勢が、
「自分達の行為は行き過ぎではないか?」
と、自問自答した。

ISだって、脱退者が処刑されると聞くやろ。

だから、脱退希望者が安全にIS管轄外に亡命できる方法があれば、IS壊滅の一手にはなる。


そうすると、北朝鮮をどう捉えたらいいのかわからなくなる。

実は私は北朝鮮は、日本人が教育を受けているほどには非道な国ではないのではないか?と常々思っている。

もちろん日本人を海岸で捕まえて拉致したのは悪いけど、ISみたいに誰ひとり処刑されてないやろ?

北朝鮮のマツタケとか、中国経由で日本にもじゃんじゃん入ってきとるらしいし。

アキブータンの文章良く読めば、マドンナがどうのと言うとる。アホか。

マドンナクラスならば、どの企業とひっついたって儲けは出せる。

むしろ、新しいビジネスにどう切り込んでいけるか?

もっと大局的にいえば、世界の発展に自分はどう貢献できるか?

が、課題やと思う。

これはアキブータンにも言える。

アキブータンはそんな課題理解してないし、マドンナもそこまでできてないんやろと思うてまう。


音楽がビジネスモデルを進化させてきたなんて、言っちゃ悪いが勘違いも甚だしい。

ビジネスモデルを進化させてきたのは、ハッキリ言ってエロやろなあ。

音楽だって、音楽自体を楽しんどるヤツは少ない。

音楽をきっかけとして、どうやってヤルか?
一般人の大多数はそれしか考えてない。

アキブータンもそれを理解しとるからこそ、AKBを音楽よりもエロ(キャバクラ)に近い集団にし、暴利を貪った。


あと、既存のブランドを使ったブランディング戦略なんて、考えること自体が三流以下のプロデューサー。

本物のプロデューサーは、いいモノを持ってきて自らブランドを立ち上げる。

アキブータンが立ち上げたブランドって、AKBだけやろ。

それではプロデューサーとは言えんわなあ。


AKBブランドを立ち上げる時、アキブータンは貧乏人からウケることを考えたハズやねん。

けどその後は、カネモチや、他のブランドの方ばっか見て考えてしまった。
それが失敗やってん。
文章を読めば、どうもまだ気づいてなく、AKB立ち上げ時の初心はどこかに完全に置き忘れとるみたいやけど。


だいたい、連携するブランドだって、そのブランドを買うのは貧乏人やろ。

ブランドを意識した時点でアキブータンは、株式会社日本国の、AKB担当部長に堕してもたんや。

そして株式会社日本国の、キングレコード部長とかGoogle部長とか、電通本部長とどうやって上手くやってくかばかりを考えるようになった。

社内ばかりを気遣う、ヒラメ社員そのものやないか。


けど、消費者が、株式会社日本国の製品を選択するかどうかはワカラン。

そんな基本さえをもワカランようになった。

アキブータンも日本政府も、いや世界全体が、これからとことん堕ちるとこまで堕ちるぞ。

G20をトルコで開催しとるのは、やはりIS対策やろなあ。なのに中国の話題ばかりって、よほど問題深刻なんやで。

G20の開催が何ヵ月前に決まるのかワカランけど、トルコで開催とは、ISの台頭を睨んでISを牽制するために行ったのは間違いないと考える。


けど実際話し合われたのは中国経済ばかりなんて・・・

私がIS構成員ならば、世界から注目されるチャンスとばかりに、トルコでテロ起こすよなあ。

たとえば、トルコから帰国する各国首脳クラスが乗った飛行機のひとつにでも、IS構成員を乗せて墜落テロでも起こせば、世界はしっちゃかめっちゃかになる。

トルコやから、先進国よりも脇が甘い隙があると思うし。

第一次世界大戦は、オーストリアの皇太子暗殺から始まったんちゃうかったっけ?

アキブータンが200年前の音楽について講釈垂れてきたぞ!

横文字のオンパレードで、゛意識高い系゛(=アホ)の文章やなあと、しずる館以上に笑ったぞ。

パトロンがどうのと書いとることからも、実際にAKBのパトロンに日本政府を置くように画策し実行したアキブータンの行動と一致する。

しかしな、インターネットの時代であり、民主主義が可能となった時代だからこそ、大金持ちのパトロンではなく、貧乏な個人個人に訴えるビジネスの方が着実やと私は考えるなあ。

たとえば、日本料理の高級店よりも、吉野家のほうが大儲けし、かつ人々を満足させとるやろ?

鉄道だってそうや。
日本地図を見たら、JR東日本が新幹線トップに見えるやろけど、輸送量ではJR東海がダントツや。

けど、決算も株価もJR東日本の方がいい。
貧乏人は新幹線には乗らないけど、毎日の通勤に使い、駅ナカでショッピングしていく。

AKBだって、もっと貧乏人の日常に割って入れるはずやった。

なのにカネモチ相手の商売しかして来んかった。

レイクのCMに出とるけど、アレは貧乏人相手とも違うよなあ。
そもそも健全ではない。

難民はISのテロから逃れたい、と書いてきたヤツへ。ならば受け入れたら?

さすがに、テロから逃げてきた人を強制送還するのは、人道に反するよなあ。

さて、ISとの対話は私も難しいと感じるけど、ほっとくワケにはいかんわなあ。

ココで大事なのは、ISの主張よりも我々の主張の方が正しいと、IS支配下の人々に思わせることやねん。

それを第二次世界対戦時のナチスや大日本帝國、さらにはオウム真理教のようなイデオロギーとしてではなく。

IS支配下の人々が民主主義的に、ISの行為はおかしい!と言い出せば、テロは自然消滅するはず。

リニアの近くにマンションがないと書いてきたアホがおる

Mr.hに倣って、

「ボブ、尼崎脱線事故の死者・重軽傷者が全員マンションの住人だったならば、その回答でいい」

って言っちゃうぞ。

尼崎脱線事故の死者・重軽傷者はほとんど(全てかも)、乗客・運転士やねん。

御巣鷹山(字合ってる?)に墜落した日航ジャンボ機だって同じ。


高速の物が突然クラッシュするねん。

リニアで懸念される事故は、レーシングカーが、最初はほんのコツンと接触したんやけど、それで制御不能になって、やがて激しくクラッシュするイメージな。

投稿に従って、イタズラ電話が4件来た。私が投稿すること自体困るらしいなあ。

電話の一人は、日本語たどたどしい、ラテンのふとっちょをイメージできた。


男性ばっかやし、私の返答にいきなり切らず、然るに詳しい内容教えてくれんかったことから、覚醒剤の取引とかなんやろなあ。

せっかくやから、以下がその番号。

08038342417
09021786689
08048479518
09091106854


最近山口組の抗争があるらしいし、そこにひっかけて誰かが騒いでくれたら、そこから日立製作所や日本政府の隠蔽工作が暴露されるんやし。

とにかく得たチャンスはすべて使おう。

そこで敵は困って手を出して来るから、そのとき得たチャンスもすべて使うねん。

将棋っぽいよなあ。

私将棋では、人生で一度も勝ったことがないけど、捕らえた敵を殺したり非戦闘化するのではなく、味方として使うという発想が刺激的で、そこの理念だけはちゃっかり使わせてもろとる。

新聞で、゛バケモノの子゛について、宇野常寛がサブカルとか父の救済とか言うとる。

サブカルがなんとか言ったところで、物語の本質ではないので、全く意味を見いださん。

渋天街を、リアルな世界と比較してのサブカルと、宇野は言うとるけど、じゃあ映画だって小説だって全部サブカルになってまう。

サブカルチャーってそもそもなんやねん?

衣食住の生産・消費活動以外全部カルチャーと、ざっくり考えたら、その中でメインとサブを分ける意味を見出さん。


もちろん、アニメーションのように、一般人からカルチャーとは思われてないものを、カルチャーにするために、作り手が敢えてサブと言って自分達を鼓舞するならば分かる。

けれども評論家は、メインとかサブとかカテゴライズすることなく、ひとつひとつの作品を正当に評価してったらええだけちゃうの?

評論家がサブカルなんて、知った顔で言うのはおかしいと思うなあ。

渋天街はサブカルではない。
単純に蓮をいまと異なる自分にさせるために、必要に応じて考え出した世界。

それでいいと私は考える。

千と千尋のオマージュとはどうしても感じるけど。
宇野は千と千尋もひとつも触れてなかったなあ。

他にも、田中麗奈が大河ドラマの脇役で、NHKから気に入られかけているとか読んだ。
私大河ドラマ観てないけど。

私が気に入る役者をNHKが気に入るのは偶然か?

いまだに「がんばっていきまっしょい」の、と書かれるのは、田中麗奈は人生の半分くらい否定されたようなもんやから、このへんで代表作撮りたいとこやなあ。

35歳にもかかわらず若い、と言われとるらしいけど、若い女優からするとどうしても格が落ちてまうわなあ。

てか、田中麗奈はなんで舞台は出んねん?

現状考えると、テレビや映画など大きなものだけでなく、地道にファンを増やしていく努力があってもええと思うよなあ。


35歳って伊達娘の倍以上か。

伊達娘からしたら、35も40も全部アラフォーで同世代に見えるんやろなあ。


てかアラフォーになると、見た目で同世代のトシがワカランようになるよなあ。

アキブータンのニセモノが、リニアモーターカーを賞賛しとるけど、なにがええねん?

リニアモーターカーは、新幹線の倍のエネルギーを消費する。

しかも名古屋で乗り換えが必要な上、東京側のターミナルは品川で、大深度となる。

そんなん誰が使う?

東京ー大阪で乗り換えが必要なら、少し時間かかっても乗り換えが不要な手段を使おうとするやろ?

もちろん、時間に追われるビジネスマンの利用は見込まれるけれども、観光客の利用はさして見込めん。

海外の客だって、いまジャパンレールパスで「のぞみ」は使えんから、リニアも使えんやろ。
ならば使わんわなあ。

日本人の人口減っとるから、当然リニアの利用者は限定されるわなあ。


震災があった場合、給電が途絶えても、鉄道は地を這っているから、吹き飛ぶことはない。

リニアはどうやねん?

てかリニアって車体マグネシウムやん。

それが時速500キロで給電止まって、下や横のコイルと激しくこすれたら、ホンマに大丈夫なんかなあ?

完全にグシャグシャになったりせんかなあ?

時速100キロくらいで線路から飛び出てマンションに激突したら、尼崎脱線事故みたいになるんやから、それくらいは検討しとかななあ。

ギリシャの難民問題だって、゛積極的平和゛でドイツや日本が率先して、ギリシャを助けたれよなあ。

私もギリシャ難民の根本問題はワカランけど、日本は東日本大震災で受け取ったのと同じくらいの支援物資送ったらええやん。

そうすると、アフリカとか常に難民で溢れている国をどう考え、どう対処するか?に帰結してまうけど。

そもそも難民や貧困者が大勢出ること自体が紛争の火種で、難民・貧困問題を解決せんかぎり、世界平和なんて、仲良しグループだけで弱い者イジメしとるのと変わらん。

新聞読んでも、ツイッターと大して変わらんレベルの記事ばっかやなあ。

事実に至るまでの経過をキチンと調査してない。

事実に至るまでの経過をキチンと調査すれば、今後の成り行きまでをも予測できる。

人々が本当に欲するのは、事実以上に、今後の成り行きの予測なんやけど、為政者にとっては都合の悪い今後の成り行きの予測は隠蔽してまう。

そうして、今後の成り行きの予測自体が隠蔽される。


いいニュースって、事実だけを端的に表す、と誰もが信じているけど、私はダウトと考える。

いいニュースって、事実に即した予測まであるはず。

だから天気は予測まで報道するやろ。
大して当たらんにもかかわらず。

本当にニュースに事実だけが大事ならば、天気予報も、現時点の天気図と衛星画像で終わるはず。


番組構成になんの疑問も持たずに、ニュースを観とるヤツが多すぎる。

知識と知見の違いにおける、極めて端的な例がありました。世界連鎖株安、ハンガリー難民問題、そして日本の戦争法案はすべて、第三次世界大戦へと収束しています。

知識と知見の違いにおける、極めて端的な例がありました。
コレです。

ーーーーー
http://onicchan.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b3f1.html#comment-111697780

また無知をさらけだしてる。
日本はまだ身分が流動的だよ。
例えばイギリスだと飲食店は身分別だし、職業も身分によってつけるか決まる。もちろん相互移動は不可。
ドイツも12歳で身分の二極化するしね。
他にもいろんな国で身分と立場はある程度固定されてるよ。

投稿: | 2015年9月 5日 (土) 12時34分
ーーーーー

ハッキリ言って、イギリスやドイツの具体例なんかどうだっていいのです。

日本の例、イギリスの例、ドイツの例、どれかひとつが真として、それは憲法やそのもととなった、国際人権規約に抵触しますよね。

各国がどのようか調査して、知ってないのを馬鹿にするならばそれは単なる知識。

1国の例を取り、国際人権規約に抵触しているから改善せねばならない!と思うのは知見。
日本人は他民族に比べてもそこが弱いのです。

然るに、日本だけでなくイギリスでもドイツでも国際人権規約に抵触していながら改善していない項目があるのが真ならば、イギリスでもドイツでも、立法や司法、行政が腐敗している可能性が考えられます。
こう考え至るのも知見です。

世界各国相互間の相互監視が役立っておらず、国連の行動でさえ平和目的ではなくて恣意的な可能性が高い、と考えつくこともできます。

そう考えると、世界的に株価が値下がりし、私も9年前に行ったことがあるハンガリーのブダペストでは、難民であふれて、国際列車の運行が停止されらのも、世界的に不穏になっている動きと関連しています。

それらの国々は、もう一度書きますが、善意の相互監視を怠ってきたのです。

日本の戦争法案可決の動きとも軌を一にしていますし、第三次世界大戦は間近に迫っていると、切に感じます。

それもまた知見です。

どうも"穀田屋十三郎"に、若干の居心地の悪さを感じます。仙台藩から利息を取るストーリーに。

何度も取り上げますが、私の中でどうにも上手く飲み込めないからです。

お上から利息を取るなんて、いまでいうと国債の発行ですし、日本はその額が、中国やアメリカをも抜いて世界一多いことまでが知られています。

すると、お上から利息を取るというのは、直感的に大した話ではないと思われてしまいそうと思うのです。

だから私は、題名は、あまり意味を持たないものがいいとつねづね思っています。


たとえば、「風の谷のナウシカ」と見たり聞いたりして、"ナウシカ"というのが主人公らしいというのは分かるのですが、ナウシカが男か女かは分かりませんし、過去の話か未来の話かも分かりません。どうも現代日本のお話ではないようには感じられますが。

それと比較しても、「殿、利息でござる!」は、それだけであまりにもネガティブな意味を与え過ぎていると思うのです。


それと、途中で萱場杢が、利息支払いの件まで認めながら、千両=5,000貫文であったところ、銭の価値が値下がりしているからとして、5,800貫文を要求したくだりがあります。(P140)

それを、穀田屋や浅野屋らは、騙された、萱場はやり手だと思って、さらに資金を集めるところがあるのですが、私は別に、そこはもう開き直って、
「さらに800貫文など、困窮して、もうどうしても出せません」
と突っぱねても良かったと思います。

萱場杢は既に、吉岡宿救済策を、自分がさも見つけ出したかのごとく振るまう算段でしたので、そこで吉岡宿の方からハシゴを外されたら、逆に困ったはずです。
著者の磯田さんと解釈が違いますが、私はそう考えます。


それよりも気になるのは、アッサリと、預け金ではなく差上金であると書いてあり、それに対して著者の磯田さんはなんら記載していません。

穀田屋十三郎や、磯田さんからすると、利息の元手を差し出したことになっていますが、仙台藩、とりわけ萱場杢から見ると、他の領地ならば藩主が当たり前のように与えていた補助金(伝馬御合力)を、吉岡宿にも与えるための理屈として、5,800貫文を献納させたことになります。

仙台藩の立場から見ると、藩の危機に、萱場杢よくやった!となるはずです。


それでも、日本政府や政治家は、橋下徹のように1日で言ったことを豹変させたりしますが、仙台藩は、1770年頃から幕末までのおよそ100年間、1割の利息(補助金)を払い続けたのです。

この本には、日本人はヨーロッパ人宣教師が見つけて報告したように、体面を気にする民族であったと書いてありますが、当時はまだお上が体面を気にしていたのです。

いまの日本は、政治家も官僚も、体面もへったくれもないでしょう。
書面なりデータに残った約束でさえ守れないのだから。
あるのは権力だけです。

体面は欧米に合わせて法治国家となりましたが、権力の横暴さは増すばかりです。

そのあたりが、日本人庶民のココロに突き刺さって、官僚組織打倒の声に繋げられたら、と思います。


ちなみに私が穀田屋十三郎の立場ならばどうしたでしょう?

1割の利息をお上が守るとは思えないので、違う方策を考えたでしょう。

そういえば、吉岡宿の領主である但木氏については、最初にちょこっと触れられているだけで、その後全く出てきていません。

但木氏をスルーして伊達家から、吉岡宿はいわば伝馬御合力を直接いただいたのですから、但木氏は本来赤っ恥のはずです。
そのあたり、磯田さんも全く書いてませんよね。

私ならば、もっと上手に但木氏を担ぎ上げて、その但木氏が上手く動いてくれたらそれでよし。
動いてくれなかったら、それを理由にして民意を得る。

私の使う手は常にこの繰り返しです。


もちろん、意図するものが大きければ大きいほど、民意がなかなかついてこないのは分かります。
しかしこの吉岡宿の場合は、これだけ大勢が圧政に苦しんでいたのですから、利息という変化球的な理屈ではなくて、直球勝負でも十分勝てたと思います。

逆にいえば、直球勝負で勝てたからこそ、変化球でも勝てたのです。

キングレコードがももクロライブで、個人情報流出やらかしたらしいなあ。

これも、謝罪文が原因に踏み込まず、謝罪になってない。

そもそも、ハガキの個人情報は、発送時のみ利用するはずやのに、その個人情報が参加者全員分のファイルとなっていたことが問題。

bcc欄に書くのを間違えた、というレベルの問題ではない。

キングレコードは、発送以外の目的外利用を前提に、個人情報ファイルを作成しているのが自明やからや。

そもそも、発送だけなら、メールアドレスと氏名とさえリンクせんやないか。

"士農工商"を身分差別とせず教育もしなくなったのは、研究が発展したからではなく、官僚独裁政府の実態を隠蔽する歴史修正主義の発露ではないのか?

磯田道史「無私の日本人」"穀田屋十三郎"を読んで、そう考えます。
ここに出てくる武士は、いまの官僚を頂点とする、公務員そのものです。

そして、磯田さんによれば、官僚機構は、戦国時代に増えた武士を、平和な江戸時代にも減らさないために、敢えて大勢保持し、ややこしく"たらい回し"させたのが始まりだそうです。


そこからさらに考えると、いまの世の中、"公務員ー農工商"という身分差別が厳然として存在します。

一般人がそこに気づいたら、実は明治維新でも太平洋戦争敗戦でも、既得権益である官僚機構の実態はなんら変わってないことがわかります。

官僚機構はなんとか自分達の権益を守る方便として天皇を引き合いに出してきて、明治維新でも太平洋戦争でも"尊皇"を説いて日本国民をまんまと騙してきたのです。


そのことに、磯田道史氏は気づいてしまった。
他の日本の良心的歴史学者の何人かも気づいているかも知れません。

そして、江戸時代の武士の官僚機構を指摘し、現代になぞらえて批判しはじめました。


その結果、日本国民が日本の官僚独裁政府を変えねばという意思を持たないように、"士農工商"は身分差別ではないとし、教育から抹殺したのです。

そうやって、日本国民は覚えねばならない知識が欠落し、過去の過ちをまた犯す運命にあるのです。


そう思えませんか?

"士農工商"が身分差別ではないならば、いまも厳然と残る部落差別はどう考えます?

身分間の行き来が可能だったことを理由として、差別ではないと言い張る者もいるかも知れませんが、日本はとりわけ"分相応"という言葉により、身分間の行き来を衆人環視で規制してきました。
それがもう差別なのです。

古代ローマでも奴隷がいたそうですが、奴隷も何代かすると平民になったそうで、実態として日本の"士農工商"のほうが、身分差別の度合いが強いです。


たとえば歴史の勉強とは、暗記することと勘違いしている人が大勢います。
が、現在と過去、他の事例と比較すれば、その国がどの事実を隠蔽することで、その方向に進みたがっているというのがくっきりと分かるのです。

勉強とは本来そうやって、考えるプロセスを身につけるべきものです。


"士農工商"の隠蔽のほうが、日本の官僚独裁政府組織にとっては、慰安婦問題や南京大虐殺よりもよほど重要でした。

"士農工商"の隠蔽のプロセスにおいて、噛ませ犬的に、慰安婦問題や南京大虐殺問題が取り上げられていた可能性があると、私は新たに仮定します。

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