これでこの時間の体操を終わります。
このあともどうぞお元気にお過ごし下さい。
10時になりました。
ニュースをお伝えします。
日本が先の大戦で降伏文書に署名してから70年となる2日、アメリカのオバマ大統領は声明を発表し、戦後の日本との関係を和解の模範だと称賛しました。
抗日戦争の勝利を記念するとして軍事パレードを行う中国を、けん制するねらいもあるものとみられます。
オバマ大統領は声明でまず、国を守り自由を広げるために太平洋の戦場に散った10万人を超えるアメリカ軍兵士らの究極の犠牲をたたえると、哀悼の意を示しました。
そのうえで、戦争の終わりは、日本との関係の新たな時代の始まりだった。
かつての敵どうしが、アジアそして地球規模で、共通の価値観のために協力する強固な同盟国となったことは和解の模範だと称賛しました。
そして、アメリカと日本のこうした関係は今後何十年と続いていくと確信しているとして、日本と今後も緊密な関係を維持していく考えを強調しています。
オバマ政権としては、戦争の歴史を乗り越えて和解することは可能だというメッセージを込めることで、軍事パレードを、今回は初めて抗日戦争の勝利を記念するとして行う中国をけん制するねらいもあるものとみられます。
来年度の国公立大学の入学試験は、推薦入試やAO入試を実施する大学が、これまでで最も多くなり、文部科学省は、多様な学生を確保しようという姿勢がうかがえるとしています。
文部科学省は、国立大学82校と公立大学84校の来年度の入学試験についてまとめました。
それによりますと、入試の方法として、一般入試のほかに推薦入試を行う大学が、今年度より2校増えて159校、面接や書類などで総合的に評価するAO入試は4校多い75校が実施するとしていて、いずれも、調査を始めた平成16年度以降で最も多くなりました。
このうち後期日程を廃止して初めて推薦入試を導入する東京大学は、推薦入試の募集人員を100人とし、数学オリンピックで優秀な成績を修めるなど特定の分野で卓越した能力のある学生を確保したいとしています。
また京都大学は、大学に入って何を学び卒業後にどう生かすかを書いた、学びの設計書の提出を求め、意欲や志を評価するとしています。
文部科学省は、大学入試の改革が検討される中多様な学生を確保しようという姿勢がうかがえるとしています。
アメリカの中央銀行にあたる、FRB連邦準備制度理事会は2日景気報告を公表し、アメリカの景気は大部分の地区で拡大が続いて、一部には賃金の上昇が見られると評価しました。
一方、金融市場に不安定な動きをもたらした中国経済の減速でハイテク製品や化学製品、木材など一部に需要の減少が見られると懸念も示しました。
では全国の天気、雲の動きです。
西日本には発達した雲がかかり局地的には雷を伴って激しく降っています。
きょうの天気です。
2015/09/03(木) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32080(0x7D50)
TransportStreamID:32080(0x7D50)
ServiceID:43008(0xA800)
EventID:16142(0x3F0E)