FNNスピーク【全国・関西の最新ニュースを分かりやすく!】 2015.09.03


こんにちは。
中国は、抗日戦争勝利70年を記念して、先ほどから、北京の中心部、天安門広場一帯で、軍事パレードを行っています。
では、パレードの会場から垣田記者の中継です。
式典は30分ほど前に始まり、習近平国家主席がつい先ほど、4万人の軍や招待客らを前に、演説を行いました。
習主席は演説の中で、軍人30万人を削減すると述べ、国際社会に軍縮姿勢をアピールしました。
現在は習主席が特別車で各軍隊を閲兵して回っていて、天安門広場は高揚感に包まれています。
今回の軍事パレードは習主席の軍掌握を国内に誇示し、共産党の求心力を高めることがねらいの一つです。
背景にあるのは、経済の低迷や格差などからくる中国社会の不安定な現状です。
習政権が70年前の抗日戦争勝利記念を名目に初めて軍事パレードをして、日中戦争で共産党が貢献したことをことさらに強調するのは、一党独裁が揺らぎかねない焦りの裏返しともいえます。
一方、中国は先の対戦の戦勝国としての立場をアピールするため、各国に参加を呼びかけていましたが、日本のほか、欧米の首脳は参加を見送っています。
そのはいけいは、南シナ海問題で強硬姿勢を見せる中国の軍事力を欧米の各国が警戒したものと見られます。
出席はロシアのプーチン大統領や、韓国のパク・クネ大統領ら、中国との関係を重視する31か国の首脳クラスにとどまっています。
2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムの選考について、組織委員会は、オープンな選考を目指す方針を示していますが、選考方法を巡って、新たな課題が浮上しています。
前回の選考では、委員8人による審査が非公開で行われました。
新たなエンブレムについて、組織委員会は、よりオープンな選考を検討していますが、選考途中のデザインを公開することで、第三者によって、先に商標登録されてしまうおそれがあることから、選考方法については慎重に決める方針です。
こうした中、東京都や組織委員会では、招致の際に使用した、桜をモチーフにしたロゴを、暫定エンブレムとして、当面、代用します。
一方、民主党の文部科学部門会議が開催され、組織委員会は、招致の際のエンブレムを、新たなエンブレムとして採用することは考えていないという考えを示しました。
招致のときと、それから本番と、なぜ別のエンブレムを使わなければいけないかということを、私は分からない。
新しく作るということじゃなくて、もともとあって、これで招致した、これをそのまま本番で使っていくという判断もできると思う。
桜のエンブレムを、引き続きわれわれのエンブレムとして使うということは現時点では考えていないと。
民主党側は、招致の際に使用されたロゴを、公式エンブレムとして使用できるかどうか、IOCに問い合わせるよう要請しましたが、組織委員会側は、招致ロゴの使用については、繰り返し否定しました。
IOCの規定では、招致エンブレムは、公式エンブレムとして使用することが禁じられていて、組織委員会では、新たなエンブレムの選考を行うことを、改めてこの場で表明しました。
東京・中野区で、劇団員の女性が殺害された事件で、女性が口の中から出血していたことが新たに分かり、警視庁は、犯人ともみ合いになった際に切れた可能性があると見て調べています。
劇団員の加賀谷理沙さんは、先月25日に、ひものようなもので首を絞められて殺害されたと見られていますが、後頭部と手足に打撲の痕がありました。
警視庁のその後の調べで、加賀谷さんは、口の中から出血していて、顔にももみ合った際についたような痕があることが新たに分かりました。
警視庁は加賀谷さんが犯人ともみ合った末に首を絞められて殺害された可能性があると見て、調べています。
また加賀谷さんは、25日に未明に帰宅する姿が防犯カメラに映っていますが、その前に友人と会っていたことも分かりました。
警視庁は、不審な人物と接点がなかったかなど、詳しく調べています。
和歌山県太地町で、イルカやクジラの追い込み漁が、予定より2日遅れて始まりました。
午前5時15分です。
漁解禁3日目で、今シーズン初めてのイルカ漁です。
船が続々と出港していきます。
先ほどまでシー・シェパードのメンバー、ここにいたんですけれども、ここを離れました。
出港に関しては、特にトラブルなく行われているようです。
和歌山県の太地町では、イルカやクジラを捕獲する伝統の追い込み漁が、悪天候のため、解禁日から2日遅れたけさ、始まりました。
港などには、映画、ザ・コーヴに出演したリチャード・オバリーさんやシー・シェパードなどの反捕鯨活動家などが集まりました。
オバリーさんは先月31日に、旅券不携帯で逮捕され、釈放されたあとのきのうも、車で自損事故を起こすなど、トラブルが続いています。
日本動物園水族館協会が、追い込み漁で捕獲したイルカの購入を禁止した問題による混乱も予想されていましたが、きょうは捕獲がなかったこともあり、大きなトラブルはありませんでした。
例年と同じですね。
自分たちは、漁業するだけで、自分もクジラ、イルカ好きなんで、早く食べたいっていうことで、ずっと漁、待ってました。
〜追い込み漁は、来年2月末まで続くため、太地町では今後も警戒が続きます。
きのう、北京で行われた中国と韓国の首脳会談で、日本を含めた3か国の首脳会談を、早ければ来月末にも開くことで一致したことを受けて、日本政府は、開催に応じる方向で日程調整に入りました。
これは北京を訪れているパク・クネ大統領と、中国の習近平国家主席の会談で、日中韓首脳会談を、来月末から、11月初めをメドに開くことで一致したものです。
菅官房長官は記者会見で、これまでも開催に向けて調整してきたことを強調したうえで、次のように述べました。
引き続いて、中韓両国と一層の意思疎通を重ねて、具体的な時期、場所、こうしたものも詳細に調整をしていきたいというふうに思います。
日中韓首脳会談が開催されれば、2012年5月以来、およそ3年半ぶりのことで、安倍総理大臣が就任して以来、一度も開かれていない日韓首脳会談の開催も含めて、日韓関係の改善につながるか注目されます。
去年10月にカナダのオーロラの名所、イエローナイフで行方不明になっていた45歳の日本人女性と見られる遺体が発見されました。
熊本県出身の女性医師、吉窪昌美さんと見られる遺体は、先月31日、イエローナイフ近郊の森で、ハイキングをしていた地元住民によって発見されました。
警察によりますと、一緒に見つかった所持品などから、吉窪さんで間違いないということです。
遺体の身元が最終的に確認されるまでには、少なくとも数か月かかると見られます。
吉窪さんは去年10月、イエローナイフで行方不明になり、その後、警察がみずから森に入ったと発表して、捜索活動が打ち切られていました。
東京都内のJR敷地内で不審火が相次いでいる事件で、現場から見つかったペットボトルに残っていた液体がエタノールの可能性が高いことが新たに分かりました。
東京都内のJR東日本の敷地内では、先月から7件の放火と見られる不審火が相次いでいて、先月16日に不審火があった北区の踏切の現場からは、針金でティッシュがくくりつけられたペットボトルが見つかって、中には液体が残っていました。
液体は、油ではないことが分かっていますが、その後の鑑定で、エタノールなどのアルコールの可能性が高いことが新たに分かりました。
エタノールは、常温でも火を近づけると引火するため、警視庁は、何者かがティッシュに火をつけて引火させたと見て調べています。
横綱・白鵬が所属する宮城野部屋の部屋付き親方が付き人をバットで殴りけがをさせた事件で、暴行の際、金づちも使われていたことが分かりました。
きのう逮捕された熊ヶ谷親方こと山村和行容疑者は、ことし7月下旬、5日間にわたって、付き人の男性を金属バットで数十回殴り、全治2週間のけがをさせた疑いが持たれていますが、その後の調べで、男性に暴行を加える際、金づちも使って、尻や腰などを殴っていたことが新たに分かりました。
男性は、暴行への恐怖から、出勤できない状態になったということです。
山村容疑者は、同じミスを繰り返させないよう罰を与えていたと容疑を認めていて、警視庁は山村容疑者が、日常的に暴行をふるっていたと見て調べています。
福島第一原発の汚染水対策の柱であるサブドレン計画の実施に向けて、東京電力はきょうから、建屋周辺の地下水のくみ上げを始めました。
サブドレン計画は、建屋周辺の井戸から汚染された地下水をくみ上げ、浄化したあとに海に放水するもので、汚染水の増加を大幅に抑えられるとしています。
県漁連などの計画容認を受けて東京電力は、きょうから山側の20本の井戸を対象に、地下水のくみ上げを始めました。
くみ上げた地下水は、専用の設備で浄化され、東京電力は、検査の結果などを踏まえて放水の時期を決めることにしています。
では続いてワールドトピックス。
5月に動物園デビューした、あの赤ちゃん、泳ぎも達者になりました。
母親の背中を飛び越えて、悠々と水の中を泳ぐのは、ことし3月末にアメリカのサンディエゴ動物園で生まれた雌のカバの赤ちゃんです。
生後5か月を迎えたこの赤ちゃん、今ではプールの一番深い場所も臆することなく泳ぎ、水の中でおなかを見せて1回転を練習するなど、泳ぎもだいぶうまくなりました。
大きくなるにつれて、母親と同じものも食べ始めていますが、あと半年ほどは母親と一緒に生活すると見られているそうです。
では株と為替の値動きです。
大阪府警の40代の男性警部が、勤務中に捜査車両を使って不倫相手の部下に会いに行っていたことがわかりました。
警察によると、大阪府福島警察署の地域課長の男性警部
(48)は、先月、当直責任者として勤務中、「巡視に行く」と言って捜査車両で警察署を出ました。
その後、部下で交際相手の女性巡査長
(33)に会いに行っていたということです。
2人はお互い既婚者で内部通報で事態が発覚しました。
警察の調査に2人は疑いについて事実と認めているということです。
大阪府警が調査したところ、このほかにも1回、男性警部は当直勤務中に捜査車両を使ってこの女性巡査長の家を訪れていました。
大阪府警は、二人を近く処分する方針ですが、2人は依願退職する意向を示しているということです。
大阪市東淀川区できのう文化住宅が半焼した火事で警察は、自分の部屋に放火した疑いで住人の男を逮捕しました。
男は「立ち退きを迫られ火をつけた」と話しています。
きのう午前6時半ごろ大阪市淀川区淡路の新幹線の高架のすぐ側の文化住宅で火事がありおよそ100平方メートルが焼けました。
火災発生のおよそ10分後、この住宅に1人で暮らす祷義明容疑者
(64)が「自分で火をつけた」と出頭してきたため、警察は放火の疑いで逮捕しました。
祷容疑者は不動産会社から今月5日までに部屋を立ち退くよう求められていました。
祷容疑者は「立ち退きをせまるやり方に腹が立って軽油をまいて火をつけた」と話しています。
先月31日兵庫県芦屋市のコンビニエンスストアで強盗事件がありました。
警察は防犯カメラの映像などから、先月25日に西宮市で起きた強盗事件と同一犯とみて調べています。
31日未明、芦屋市呉川町のファミリーマートに男が押し入り、レジにいた男性店員に刃物のようなものを突き付けて脅し、現金1万円を奪って逃走しました。
ケガ人はありませんでした。
男は赤い野球帽、黒いTシャツに黒いズボンを身に付け、手には軍手をはめていました。
先月25日には隣の西宮市のコンビニエンスストアでも刃物を使った強盗事件が起きていて、防犯カメラに同じような赤い野球帽をかぶった男の姿が映っていました。
警察は男の姿や手口が似ていることから2つの事件が同一犯の犯行とみて調べています。
2015/09/03(木) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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