突然ですが、問題です。
答えは、こちら。
秋になると江戸へやってくる虫売り。
庶民にとって秋の訪れを感じる風物詩の一つでした。
このように浮世絵には四季折々の楽しみを描いたものがたくさんあるんです。
春のお花見とか。
夏は江戸のかき氷?そして冬は、こたつ。
その浮世絵を手に江戸の風情を探して東京を町歩き。
「創業文政二年」って書いてある。
現代に受け継がれる江戸っ子の粋を体感します。
私の金魚よ。
ほら、立派でしょ?ということできょうの「びぃコン」はいざ、江戸の世界へタイムトリップ!「BSコンシェルジュ」「びぃコン」のお時間がやってまいりました。
早速、本日のゲストをご紹介しましょうね。
落語家の林家三平さんです。
どうぞ、よろしくお願いします。
お願いいたします。
出ました。
もうお家芸でございますんでね。
三平さん、BSプレミアムで放送しています「浮世絵ツアー江戸の四季めぐり」にご出演中ということで浮世絵を使って江戸の季節ごとの風物詩を探し歩くと。
季節感っていうのは江戸っ子ものすごく大切にするんですね。
春のシーンもありましたが春はやっぱりお花見が中心になってくるんでお花見に関する人々のさまざまな人間もようがあったりまた、夏は夏で風情のあるものがどんどん出てくるんですよ。
本当に江戸ならではの楽しみ方を人々はされていたんですね。
やはり江戸時代というと電気もガスも何もない時代ですからそんな中で、どのように時間を楽しもうかということを皆さん、よく知恵を絞って考えてらっしゃいますね。
電気がない、確かに暑いは暑い、寒いは寒いですね。
電気が出ないのかもしれませんね。
三平さん、江戸っ子でらっしゃるわけですけど例えば、林家一門ならではのそれぞれ、四季の過ごし方なんて何かあるんですか?やっぱり、夏が始まるなと思うと朝顔市ですかね。
恐れ入谷の鬼子母神の朝顔市行きますね、朝顔、買うんですよ。
初日、行っちゃだめですよ。
正規の値段で買わされますから。
2日目、3日目がいいんですよ。
そのあとは、ほおずき市四万六千日というそれに行きますと、ほおずきがつり下げるようになっていて植木文化っていうの江戸時代、すごかったんですね。
その下に風鈴つけてちりんちりーん、ちりんちりーんと、あの音を聞くと夏が始まったなと思うんですよ。
ほおずき市も2日間なんで初日、行ったらだめですよ。
2日目、行くと安くなりますからこんなことを言ったら怒られちゃうかもしれませんけど楽しいものでございます。
そんな江戸っ子たちの四季折々の楽しみを探る「浮世絵ツアー」三平さんご出演になってますけども10日木曜日の放送では「夏の巻」ということで夏の楽しみを探し歩いてらっしゃる。
一体どんなツアーなんでしょうか。
暑い…暑い…。
三平さんが待ち合わせたのは「びぃコン」司会者でもある村井美樹さん。
町歩きのパートナーです。
江戸時代の人たちは一体、どのようにしてこの暑さを乗り切ったか。
不思議に思いませんか?それを探る手がかりとなるのが浮世絵。
江戸時代の人々の暮らしぶりが事細かに描かれています。
そんな浮世絵を集めたのがこの番組特製浮世絵ガイドブックです。
三平さんたちは書かれているミッションと浮世絵をガイドに今も東京に残る江戸の楽しみを探し歩きます。
「涼感グルメ江戸の氷を探せ!」氷…。
そのヒントが、この浮世絵に…。
江戸ならではの氷とは一体…。
冷蔵庫がない時代ですよ。
とけちゃうでしょう、だって。
どうしたんですか?これは気になるね。
また、この「湯しま…」。
でも、湯島ってことは…。
この後ろの建物がこれ、気になるんだよね。
「天」って字は読めるのよ。
湯島天神のことでしょ。
行ってみますかね、とりあえず。
ということで早速、三平さんたちは東京・文京区の湯島天神へ。
ここで出会ったのが江戸時代の料理に詳しい車浮代さんです。
これはですね、氷室から…加賀藩の氷室から運んできた雪なんですが毎年6月1日に持ってきて献上するんですね。
そうなんですか。
浮世絵に描かれているのは雪。
将軍に涼をとってもらうため金沢から運ばれてきた貴重なものでした。
一方、江戸の庶民たちが夏に涼をとったのはこちらの食べ物。
うん!寒天がやっぱりつるんとするんで、その分涼やかな感じはしますね。
一体、どんな食材なのか。
ぜひ、番組でご確認ください。
あらま!もぐさですよね。
おお…。
これ、熱かった…。
すごいあぶら汗かいてましたけど。
NHKでこんな体を張るとは思いませんでした。
それぐらい熱かったんですよ。
あの氷、びっくりするでしょう?江戸時代に。
当時というのは将軍様に献上しなきゃいけないものがたくさんあったんですよ。
加賀藩は百万石ありますんで一番大きな藩です。
石川県でございますね。
加賀・金沢、そっから運ばれてくるんですよ、ずっと。
その氷をいろんな商売いろんな楽しみ方をした。
そういうことが分かるんですよ。
じゃあ、江戸庶民は一体、どうなった?ってね皆さん、気になりますよね。
涼しくない!全く涼しくないんですよ。
涼しいと感じるものを想像するしかなかった。
寒天、食べてましたよね。
あれ、気になりますね。
ひんやりスイーツみたいな。
冷たそうでしょう?ぬるいんですよ。
冷蔵庫があるわけじゃないから。
つるんとする、その食感だけで涼を感じるって感じですかね。
冷やすものがなかったんですから。
食べた瞬間こっちが冷や汗ですよ。
中に白いものが入ってましたけどあれもちょっと気になりますよね皆さんね。
ババロアみたいに見えましたよ。
でしょう?ふわふわしてそうでしょう?とろろ汁、おいしいですよね。
とろろ、固めてみたりとか。
それ、おいしいですよね。
この辺は番組を見ていただきたいと思っております。
それと、もう一つはね、金魚。
やっぱり夏といえば金魚ですよね涼しいですよね、皆さん。
横から、こう見てね。
江戸時代はガラスというものは少なかったものですからじゃあ、どうしたかというと大きな、かめの中に金魚を入れて上から見たんですね、みんな。
ですから、らんちゅうとか横に太った金魚が育ったわけじゃないですか。
上から見て楽しめる金魚を見たという。
あんまり、見すぎちゃうと金魚迷惑ということに…。
金魚の側としてもね。
一つ一つ拍手もらうと恥ずかしくて、しょうがない。
今回、この江戸の夏の楽しみ方っていうのをさまざまな角度から探ってきてどんなことを感じましたか?やはり、暑いというのは先ほども言ったとおり皆さん、暑いわけですよ。
でも、その中で目で見て音で聞いて、涼風を手で感じていろんな五感でもって暑さを、しのぐという技を江戸時代の人たちは身につけていたんだな。
逆に今のわれわれが勉強しなきゃいけないなと思うことを江戸時代の人たちは先人はもうやっていたわけですよ。
なかなか当時は猛暑日っていうようなことはなかったかもしれませんけれどもそれでも暑さそのものをちょっと楽しんでしまう。
暑いという漢字は「日」と書いて「者」。
人がいるわけですよ。
日の下に人がいるわけですから。
その中で森を楽しんで森の中に入ったりですとかあとは、川辺に行って夕涼みを感じたりとかそういう時間帯に応じてもその過ごし方っていうのは変わってくるんですよね。
その浮世絵を見ると、どのような生活をしていたかというのが一目瞭然で分かるようになってるんですよ。
ここがすばらしいところですね。
三平さん、この浮世絵ツアーのだいご味ってどんなところですか。
見ていると広重もそうですし北斎もそうですしそれを見ているだけでその場に行くじゃないですかその場に行ってここで広重が描いたなとか分かる場所があるんですよね。
そういうとこを巡るのもまたこの浮世絵の一つの楽しみだったりするんですよね。
今回、その浮世絵をもとに町巡りをされたわけですけれども実際に江戸時代、庶民の人たちがどんなふうに浮世絵を楽しんでいたのか番組でも独自に調べていますのでVTR、ご覧いただきたい。
浮世絵は海外でもその芸術性を高く評価されるなど今では貴重な美術品。
しかし、江戸時代は庶民の暮らしに根づいたもっと身近なものでした。
美しい女性たちの日常を描いた美人画。
実は着物の柄や着こなしなど江戸時代、最先端の流行が描かれていました。
さらには化粧の手本も。
おしゃれに敏感な女性たちが買い求め、まさに今でいうファッション誌だったのです。
こちらは名所画と呼ばれる浮世絵。
風景の美しさだけではなくその場所の四季折々の魅力を盛り込んでいるのが特徴です。
庶民たちはこれらの名所画を参考に各地を訪ねたそうです。
つまり、当時の観光ガイドブック。
そして、おとぎ話の世界を浮世絵で表現したものも。
中でも葛飾北斎が手がけた「北斎漫画」は大流行。
現代の娯楽の一つ、漫画の原点といったところでしょうか。
こちらは判じ絵。
何を表した絵なのかを当てるいわばなぞなぞのような浮世絵です。
例えば、この絵は江戸の地名を表しています。
どこだか分かりますか?目が黒いということで答えは目黒です。
では、もう一問。
「あ」という人が「さ」というおならをしています。
答えは「あ・さ・くさ」で浅草でした。
浮世絵は江戸時代の庶民にとって貴重な情報源であり暮らしを楽しむ娯楽でもあったのです。
確かに、いろんな楽しみ方があったんですね、浮世絵。
「くさ」っておかしかったですね。
吹き出しが「く」なんですよ。
それで「さ」という字を入れることによって「くさ」。
本当、皆さん、江戸時代の方というのはそういう娯楽に関しては知恵があった…。
頭、やわらかかったんでしょうね。
固くはなかったですよ。
美人画。
もともとブロマイド的な要素で男性が買うものだと思っていたんですが女性も、お化粧の参考書としてファッションの見本としてお手本として女性も買い求めてたっていうのは…。
男の人が買うと例えば今でいうとAKBですよね。
上の女の子推しとか。
こっち推しとか。
そういう感じですね。
秀島さんはこういう浮世絵を見ると必ず考えることが。
私、本職がラジオDJなものでして絵から何が聞こえてくるかどんなことを話しているのかというのをついつい、吹き出しを勝手に考えて楽しんでしまうっていう。
それも、浮世絵の一つの楽しみ方なんですよ。
ですから、この人たちは一体なんの会話してるのかっていうの、気になりますね。
今回、落語家・林家三平とラジオDJ・秀島史香が浮世絵の世界にチャレンジ。
どちらがどちらをおやりになります?じゃあ、こちらのお化粧をしている女性で。
三平さんが…。
じゃあ、上の方。
じゃあ…。
もうね、最近季節の変わり目なのかお化粧ののりが悪くて困っちゃうのよね。
もうどうなの、私。
何、言ってるのよそれは年のせいよ。
はっきり言われても困りますわよ。
あなたねお化粧、塗るんだったら堺屋、呼んで、肌に塗り込んでもらうしかないわよ。
そうしたら、ちょっとあんたね、そういったらそこら辺の角っこの茶屋であぶら売ってた人がいたんだけれども。
そういうのをね、暇な人なのよあぶら売ってるぐらいだから。
でも、ちょっとあなたの旦那さんだったような気もするんですけどね。
私の旦那?まあ、うれしいわ。
うちの旦那とてもいい人だからね。
品があって、相がいいのよ。
合わせて「貧相」っていうぐらいなもんですからね。
どうしましょう、お化粧と一緒に落ちないものでお願いできませんか。
こっちが落ち着かないわよ。
ありがとうございました。
さすが。
皆さん、メークだけにこれで、お化粧!?
(拍手)失礼させていただきます。
なるほど。
ということでね本当にね、こうやっていろんな楽しみ方もあり暮らしぶりも見えそして判じ絵もありましたけどもやっぱり江戸っ子っていうとしゃれっ気、ありますけれどもやっぱり、江戸っ子の粋まず、しゃれっていうのは大事なんですかね。
昔の小ばなしでありますね。
向こうから、きれいなお姉さんが来るから、男たちが「おう!姉さん、粋だね!」「ううん、帰りよ」って。
これは江戸時代から伝わってる小ばなしで今でも通じますよね。
すばらしいもんです。
だから粋を楽しむためには宵越しの銭を持たない。
お米を食べるためにも食べるか食べないかで九、十、苦渋の選択をした米を食べるか食べないか九、十の選択で「米」という字に「九」「十」を書いて「粋」と読むという説があるんですね。
いろんなことを皆さん昔の方は考えてましたね。
こうやって三平さんとお話ししながら思うんですけど落語と、この浮世絵っていうのを芸術とエンターテインメントの絶妙なバランス感ですよね。
型、様式美もありながら、いかに人を楽しませるかっていうことをすごい大切にされてますよね。
はなし家にとってもありがたいもんですね。
古典落語って500あるって大体、いわれてるんですが大体、江戸文化なんですよ。
江戸時代に作られた話が多ございましてね。
そんときの衣装を説明するとき切り通しから歩いてくる人のお話とか「柳田格之進」とかって落語があるんですが着ている煤竹ラシャっていうのが一体、何なのか分からない。
見たこともない。
そういうときは浮世絵を見るんですよ。
そうするとこうなんだねっていう。
あと芝居。
いわゆる歌舞伎とかを見ていて、鼠木戸からおととい来いと言わんばかりとんと突き出したっていう鼠木戸って分からないんですよ。
そういうときは浮世絵を見ると鼠木戸が描いてあるんですよ。
こういうところから突き出されたんだなとかそういうふうに勉強できる。
一つ、教材のような存在。
それが当時のまんまの絵でもって残ってきているというのは日本人にとって、とっても大切な文化・財産であることが最近、改めてまた分かりました。
そういうことが「絵画」見られるわけですよ。
と、ここで毎度おなじみびぃコン通信。
きょうはBSで放送される日本の魅力が詰まった番組をピックアップします。
川を通してその地域の魅力に触れる「川紀行」。
今回は広島県を流れる太田川です。
旅をするのは俳優の平岳大さん。
上流では三段峡と呼ばれる絶景を堪能し川を下っていきます。
こんにちは。
何、釣ってるんですか?鮎!鮎、どうやって釣るんですか?これが友を釣るやつですね。
仁義なき戦いが始まるわけですね。
そうです、そうです。
下流に入ると広島の中心部に近づいてきました。
これがドームです。
見えてきたのは原爆ドーム。
とうろう…。
この日は8月6日。
広島原爆の慰霊の日。
平和への祈りをとうろうに託し川面へ流します。
マルコ・ポーロの「東方見聞録」に黄金に満ちあふれた国「ジパング」と記された日本。
でも金以上に、かつて日本の発展を支えていたのは銅でした。
日本産の銅は高品質で貨幣に加工される材料として世界的な需要がありました。
江戸時代には世界一の銅産出国だったのです。
そんな日本の歴史に迫る「ジパング・ハンター」。
訪れたのは愛媛県新居浜市の別子銅山。
地図に描かれたミッションを手がかりに銅にまつわる謎を解き明かします。
張り巡らされた坑道は海面下1000mから高さ1300mにおよびます。
ありの巣のような坑道に突撃すると…。
お、いた!びっくりした!怖い…。
隊長、あの木の向こう…。
ちょっとちょっと…。
あれ、プラスの壁…。
そして、たどりついたのは東洋のマチュピチュ?うわ、大きい…。
最後になりますがBSプレミアムで10日夜8時から放送の「浮世絵ツアー江戸の四季めぐり夏の巻」。
この見どころをあいうえお作文で締めていただければと思うんですが。
お題、こちら。
えどのなつ。
「え・ど・の・な・つ」ということを頭につけてぜひ、お願いいたします。
ちょっと考えさせてください。
整いました。
まいりましょう。
おおー。
ぜひ、その「浮世絵ツアー」ね楽しみにしていただきたいと思います。
林家三平さんでした。
ありがとうございました。
(希)もしもしみのり?
(みのり)あっ希ちゃん2015/09/04(金) 12:20〜12:45
NHK総合1・神戸
BSコンシェルジュ「浮世絵ツアー 江戸の四季めぐり“夏の巻”〜林家三平〜」[字]
「浮世絵ツアー 江戸の四季めぐり“夏の巻”」を紹介。ゲストに江戸っ子・林家三平さんを招き、江戸ならではの“涼”の工夫と知恵について伺う。
詳細情報
番組内容
「浮世絵ツアー 江戸の四季めぐり“夏の巻”」(9月10日木曜、夜8時〜)を紹介する。浮世絵に描かれた風景や風俗を手がかりに、季節ごとに東京を旅して“江戸の四季”を満喫する4回シリーズの第2弾“夏の巻”。ゲストに江戸っ子・林家三平さんを招き、江戸ならではの“涼”の工夫と知恵について伺う。
出演者
【ゲスト】林家三平,【司会】秀島史香,真下貴,【語り】安井絵里
ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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