いよいよ実りの秋。
食欲をそそりますね。
稲も立派に。
育てたのは。
この立派な稲、小学5年生の子どもたちが育てました。
鎌で刈り取って足踏み式の脱穀機も使って昔ながらの作業を体験しました。
収穫した米は11月の収穫祭でお握りにして食べる予定です。
こんばんは。
9月3日木曜日ニュースほっと関西です。
あの豪雨から4年がたちます。
平成23年の紀伊半島豪雨では和歌山県や奈良県で大規模な土砂崩れが相次ぎ死者と行方不明者が85人に上る大きな被害が出ました。
あれから4年。
被災地は今、どうなっているのでしょうか。
平成23年の台風12号。
紀伊半島を中心に広い範囲で5日間の雨量が1000ミリを超える豪雨となりました。
深層崩壊と呼ばれる大規模な土砂崩れや土石流、川の氾濫など大きな被害が出ました。
死者の数は和歌山県で60人、奈良県で14人で今も11人の行方が分からないままです。
和歌山県田辺市の山あいできょう中学生に保育園児の避難を助けてもらう訓練が行われました。
大雨のため川が増水したという想定です。
若い人が市街地へ仕事に出かけ日中は人が少なくなるため中学生も避難誘導の担い手として期待されています。
被災地では復旧工事が進んでいます。
先月末の和歌山県田辺市熊野の様子です。
深層崩壊が発生し、せき止め湖ができた現場では砂防ダムを建設する工事が続いています。
和歌山県内では道路や河川の護岸など県が管理する施設1177か所に被害が出て復旧工事の結果、先月末までに全体の99.6%で工事が完了しました。
那智勝浦町や日高川町の河川で進められている護岸工事や川幅を広げる工事も今年度末までにはほぼ終了する見込みです。
奈良県で最も多くの犠牲者が出た五條市大塔町の宇井地区周辺です。
斜面から大量に崩落した土砂が川をせき止め川の水が集落に流れ込んで7人が亡くなり4人が行方不明になりました。
先月末の被災地の様子です。
対策工事は今も続いていて2年後の平成29年春までに工事がおおむね完了する予定です。
仮設住宅に入居した被災者はことし3月までにすべて退去して復興住宅や地元などで暮らしています。
復旧が進む一方で課題もあります。
和歌山県田辺市の被災地の一部では集落から人がいなくなった所があるほか奈良県五條市大塔町では、この4年間で人口がおよそ3割減るなど人口減少が急速に進んでいて地域の振興や防災の取り組みをいかに進めていくかが大きな課題となっています。
4年前の紀伊半島豪雨で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町では災害を教訓に住民がいち早い避難に取り組んでいます。
しかし高齢化と人口の減少が進む中、新たな課題も浮かび上がってきました。
那智勝浦町の井関地区です。
のどかな風景が広がるこの場所を4年前、豪雨災害が襲いました。
区長の石井康夫さんです。
地元出身の石井さんも経験したことのない事態が次々に起きたといいます。
平成23年9月台風12号に伴って降り続いた雨は町内で1100ミリを超えました。
井関地区では大規模な土石流が発生し19人が犠牲になりました。
失われてしまった親戚や友人の命。
石井さんは早めの避難を呼びかけられなかったことを今でも悔やんでいます。
紀伊半島豪雨の教訓を生かさなければならない。
石井さんは避難の重要性を意識するようになりました。
台風が接近してきた場合インターネットなどを通じて何度も進路を確かめます。
さらに力を入れているのが足が不自由な高齢者などの避難誘導です。
こちらは石井さんたちが作成したリストです。
自分だけでは避難できない高齢者など10人をピックアップしました。
地区の役員たちと手分けをして対応にあたります。
災害のおそれがあるときには避難勧告などを待たず一人一人を訪問。
避難所へと連れて行きます。
この日、石井さんはある高齢者を訪ねました。
こんにちは。
お邪魔します。
田中花子さん、88歳です。
足が不自由で2キロほど離れた避難所まで歩くことはできません。
しかし、こうした取り組みは一部の住民に支えられているのが現状です。
今は対応が可能でも高齢化で若者が減少すれば避難誘導の担い手は徐々に少なくなるのです。
行政から何らかの支援を得られないか。
石井さんたちは不安を感じ始めています。
しかし事態はそう簡単ではありません。
井関地区のある那智勝浦町。
町全体として見た場合避難が困難な高齢者などはおよそ2500人に上ります。
台風や大雨のときには被害状況の確認や避難所の開設に追われるため住民一人一人の避難誘導にまでは手が回りません。
人手不足を解決するにはどうすればいいのか。
地域の自主防災組織を集めた研修会で専門家はなるべく多くの人たちが高齢者などの避難に関わるべきだと指摘しました。
いち早い避難とそれを実現するための担い手の確保。
紀伊半島豪雨の教訓を今後に生かしていけるのか。
住民たちの模索は続いています。
内閣府では那智勝浦町を含む全国の7か所をモデル地区に指定して避難誘導の在り方などを検討することにしています。
この紀伊半島豪雨では住民が速やかな避難を取れなかったという課題が指摘されました。
この地区が高齢化するという課題は私たち若い世代にも課された課題でもありますよね。
この災害の教訓をどのように生かしていくのか、重い課題が私たちにも託されています。
次です。
京都市の国道の橋で耐震補強工事に使われた部品に溶接が不十分なものが見つかった問題で溶接の検査を実施した福井市の検査会社に対して業界団体が調査員らを派遣して詳しいいきさつを調査しました。
京都市の国道24号線の勧進橋で耐震補強工事で溶接が不十分な部品が使われていたことが明らかになり部品の製造をした福井市の久富産業は国土交通省の調査に対し意図的に不十分な溶接を行ったことを認めています。
きょうは不十分な溶接が行われたいきさつなどを調べるため溶接の検査会社の認定を行っている業界団体、日本溶接協会の調査員らが国土交通省の担当者の立ち会いのもと溶接の検査を実施した福井市の検査会社、北陸溶接検査事務所に聞き取り調査を行いました。
これまでの国土交通省の調査でこの会社の担当者は問題があるとする検査結果を発注元に報告しなかったと話しているということです。
また、この問題で京都府の府道の京川橋と兵庫県養父市の県道の新千石橋でも耐震補強工事で溶接が不十分な部品が使われていたことが自治体への取材で新たに分かりました。
いずれも通行に支障はないということですが久富産業が部品を製造し北陸溶接検査事務所が溶接の検査を実施していました。
この問題で国土交通省や高速道路会社などは福井市の製造会社の部品が取り付けられた橋の工事のうち過去5年分を洗い出す作業を進めていて問題が広がりを見せています。
大阪市の橋下市長は来月にも結成する方針の新党について大阪府の松井知事と国会議員による共同代表制を導入したいという考えを示しました。
大阪市の橋下市長は記者会見でみずからが代表を務める地域政党大阪維新の会を母体に来月にも結成する方針の新党の体制について維新の党では東西で考え方の違いが決定的になった新党では大阪に一元化すると述べました。
そのうえで新党の代表について。
共同代表制を導入したいという考えを示しました。
一方、ことし12月の政界引退を表明していることについて記者団が将来、政界に復帰する考えはあるかと質問したのに対し橋下市長は、ない、僕の人生なので自由にやると述べました。
和歌山県太地町で今シーズンのイルカの追い込み漁がきょうから始まりました。
追い込み漁で捕獲されたイルカの入手を日本動物園水族館協会が加盟する水族館に禁止して以降初めての漁となります。
日本動物園水族館協会は加盟する水族館が太地町の追い込み漁で捕獲されたイルカを入手することを禁止しました。
それ以降では初めての漁が始まり午前5時すぎ、12隻の船が港を出ました。
追い込み漁は県知事の許可を得てイルカや小型の鯨を入り江に追い込んで捕獲します。
今シーズンは日本動物園水族館協会に加盟していない施設などから、およそ150頭の購入希望が寄せられています。
きょうは捕獲に反対する環境保護団体などのメンバー10人ほども姿を見せましたが大きなトラブルはありませんでした。
きょうの漁では、イルカは捕獲できなかったということです。
太地町の追い込み漁は来年4月まで行われる予定です。
こんばんは。
スポーツです。
はじめは大リーグ。
兵庫県伊丹市出身のヤンキース、田中将大投手がレッドソックス戦に先発し打線の援護もあって11勝目を挙げました。
田中は前の試合で2年連続2桁勝利。
1回、ツーアウト二塁で4番・オルティーズ。
これがタイムリーツーベースとなって先制を許します。
しかし、直後の2回。
味方の強力打線が田中を援護します。
ホームラン3本を含む打者11人の攻撃で一挙8点を奪って逆転します。
大量リードで相手バッターへのアプローチも変わり難しさはあったと田中。
毎回のようにランナーを背負いながらも粘りのピッチング。
納得いく内容ではありませんでしたが要所を締め11勝目を挙げました。
ヤンキースは現在アメリカンリーグの東部地区で2位。
田中投手にとって初めてとなるプレーオフ進出に向けて終盤戦も活躍を期待したいです。
続いてプロ野球の速報です。
きょうはナイトゲーム4試合です。
セ・リーグは首位の阪神と2位ヤクルトがゲーム差なしで並び、3位巨人も1ゲーム差に迫ってきました。
勝負の9月。
出ばなをくじかれた阪神ですがなんとかふんばってほしいです。
スポーツをお伝えしました。
こんばんは。
気象情報です。
活発な雨雲は次第に通り過ぎていきましたが、まだこの時間ところどころで雨の降っている所があります。
また、これまでの雨で地盤が緩んでいる所もありますので近畿地方中部や南部では今夜いっぱいは土砂災害に注意してください。
そしてこのところ、ぐずついた天気が続いていましたが、あすは久々に晴れ間が広がりそうです。
ただ、その日ざしで気温がぐんと上がります。
涼しくなったり暑くなったり忙しいですけれども服装で調節して体調管理しっかりとしてください。
2015/09/03(木) 18:10〜18:30
NHK総合1・神戸
ニュースほっと関西▽紀伊半島豪雨から4年・住民のいち早い避難のために[字]
▽紀伊半島豪雨から4年。土石流で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町の地区では、当時の経験を教訓に、住民のいち早い避難を実現しようと取り組んでいます。
詳細情報
番組内容
▽紀伊半島豪雨から4年。土石流で大きな被害を受けた和歌山県那智勝浦町の地区では、当時の経験を教訓に、住民のいち早い避難を実現しようと取り組んでいます。支援が必要な人をリストアップし、大雨などのおそれがあるときは、直接訪問して避難所へと案内します。しかし、高齢化が進む中、取り組みをいつまで続けられるのか、不安が募ると言います。取り組みの現状と課題をリポートします。
出演者
【出演】原大策,赤木野々花,中山奈奈恵,坂下恵理
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ニュース/報道 – ローカル・地域
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