概要【http://twpf.jp/ayumi_okumura】
㈱ハナヤマキャストパズル公式HP【http://www.hanayamatoys.co.jp/castpuzzle/index.html】
ここから先はキャストパズルの紹介よりもキャラクターの紹介がメインとなっております。
以上を踏まえた上でこちらの世界へお越しくださいませ。
キャストパズルに寄せて
一昨年秋、彼の訃報を聞いてから、私生活が妙に慌ただしかった。上海にある美味しい刀削麺の店を紹介してあげるという彼の言葉は、叶うことはなかった。
もうこの国に帰ってくることはないだろうという覚悟で飛行機に飛び乗ったのはいいものの、体調を崩してすごすごと帰ってきた自分が情けなくて、前からの趣味だった絵や小説や切り絵も全然できない日が続いて、仕事にも忙殺されておりました。
あれからちょうど一年ぐらい、ようやく身の回りが落ち着いて、何か伝えることができないだろうかと訴えられることなんてそんなにないのに(とりあえず、望まない妊娠を減らしましょう、ドナー登録の意思表示はハッキリしておきましょう・・・)ツイッター始めた矢先、やっぱり創作が恋しくなって皆様のイラストや創作作品を拝見しておりますと、自分ももう一回ゼロから創作始めてみようかなと多少色褪せたカラーインクを取り出してはちまちまと描いておりました。
そんなある日のこと、ふと「文房具の擬人化やっています」という一文を目にして、そういえば前に版権の擬人化やってたことがあるけどなんかゴタゴタして二年くらいでやめたわ・・・あ、でも過去にキャストパズルの擬人化をやってたことがあるよ・・・と、鹿の角を生やした背中合わせの双子のイラストを掲載したところ、まさかキャストパズルの公式アカウントからフォローされるとは思っておりませんでした(心の中ではエ○サしてるだろというツッコミ入れていましたけど)その他にもまさかキャストパズルの作家様や著名な方々にお声かけていただけるとは夢にも思っておりませんでした。以前の自分からしてみれば、また再び熱中できるものが見つかってよかったと思っております。全く創作意欲がなかった時期もありましたから、救われた気持ちでございます。本当にありがとうございます。
夢中になってキャストパズルを解いている時間は本当に幸せなひとときではないかと思います。逆に悲しい時や悩み事がある時はそればかりが気になって、キャストパズルどころではなくなるんですよね。だから、キャストパズル解いている時は、苦しくても、それは幸せな時間。ああ、今は心に余裕があるんだなぁって思います。
***
そのようなわけで、キャストパズルの世界に迷い込んだワタクシは、植物を踏み荒らし、迷路に迷い、音楽に酔いしれ、天文台に繋がる螺旋階段をおぼつかない足どりでひたすら昇ったり降りたりしているところでございます。恐らく今後は王宮の鍵をこじ開け、宇宙人の襲来を受けつつ伝説のナットを手に入れるところまで行けたらいいなと思っております。興味があれば、貴方も是非キャストパズルの世界へどうぞ。それでは皆様ボン・ボヤージュ!
Ayumi Okumura
LOOP ループ
「よう、とりあえず買って行きな」
革ひもが同梱されておりアクセサリーにもなるキャストパズル。アクセサリーの露天商。これまでいろんな町を旅してきたがこの街が居心地がよくて居座っている。難易度は一番低く、簡単すぎじゃねーかとか楽勝じゃねーかと馬鹿にすると一週間ぐらい口を聞いてくれなくなる。そして人知れずしくしくと泣いている強がりさん。ごめんねと謝るともうひとつ買っていけとちゃっかり売り付けようとする商売人。あなたも是非旅のお供にキャストループ。
HOOK フック
「君を見ていると危なっかしいよ、不器用だね!」
街中で大きなフックを振り回している大道芸人。普段は小さな遊園地にいるがあんまり人が来ないときは街に出てチップを稼いでいる。人を驚かすことが大好きで、突然町の角から飛び出してきたり、観客の顔面ギリギリにフックを投げてジャグリングをしたり、飛んでいる風船にフックを投げつけて割ったり屋根の上を飛び回ったり危なっかしいことばかりするが今のところ怪我人はいない。口癖は「大丈夫、大丈夫!」
MEDAL メダル
「こーの指輪は渡すわけにはいーかないんだ」
スコットランド町グラスゴーの鮭の紋章をモデルにしたキャストパズル。スコットランド人で、訛りのある言葉遣いをする。パレードのブラスバンドリーダーで、得意楽器はパグパイプ。バトンを振り回すことも得意。鮭が大好物。この町に来る時に故郷の王室から指輪をこっそりと持ち出し、挑戦者たちに彼から取り戻すようにと依頼が来る・・・
BOX ボックス
「見かけない顔だね、無事にこの町から出られるように頑張りな!」
町の女性新聞記者さん。いろんなことにいろんな方面から首っを突っ込んでくる情報屋さん。シルクハットの中にはいろいろな道具が隠されており、なにか新しいことがあればすぐにメモをし、町の地図や観光案内も作成したりしている。道に迷った挑戦者にはでたらめを教えて困らせたりすることもある。
HARMONY ハーモニー
「芸術の道は厳しいのよ」
小さな子どもたちに音楽の素晴らしさと練習の苦しさ、芸術を極める厳しさを教える音楽の先生。その歌声は誰もが酔いしれ、子守唄を聞かされると周囲の人間が全員眠り込むほど。髪の毛の手入れには余念がなく美しい曲線を描くにはどうしたらよいか試行錯誤している。
HORSE ホース
「ピストルで頭をぶち抜けば、少しは賢くなるんじゃないかい?」
アメリカ出身のカウボーイ。ピストルで派手に撃ち合うよりも謎を吹っかけて勝負することが好き。クールで知性的なカウボーイ。弾薬は節約志向。ピストルから発砲する時も無駄に撃つよりかは命中するよう頭の中では超高速で計算している。黒い馬(何かのチャンピオンになったことのある有名な馬)に乗っており、盗まれないように大量の蹄鉄パズルで鍵を掛けている。改良版のダブルユーとは友達以上恋人以下、良きビジネスパートナー的な存在。
KEYⅡ キー2
「ようこそ我が王国へ。その前に、家の戸締りはされましたの?」
国の第二王女。キー姫二世とも呼ばれている。第一王女は廃盤になってしまったため王宮から追放されている。しっかり者で、戸締りに不備はないか徹底的に調べてから出かける。他人の家でも開いてる扉があったらついつい閉めちゃう癖がある。何が起ころうと門限は必ず守り、楽しいことの途中でも誰かがピンチの時でも「続きは明日にしなさい、私も明日九時に必ずここに来るから」と言って王宮に帰っちゃうお姫様。キー姫一世に命を狙われている。
PLATE プレート
「私は、穴ぼこだらけの、おんなのこ」
墓地の近くで花を売っている全身穴ぼこだらけの女の子。手も金属でできている様子。手のひらには大きな穴があいている。何も食べる気配もなく、目もどこを向いているかわからず、ぼーっとしていることが多い。悲しいことがあっても、涙を流すことがない。
『生前までキャストパズルシリーズの監修に携わっていた芦ヶ原伸之が全面的な設計に参加した最後のキャストパズル。
製品の表面には「Nob's Last Present」と刻印されている』(『』内、Wikipediaより引用)
DISK ディスク
「僕が勝ったらお小遣いちょうだいね」
空飛ぶ円盤に乗って町を行ったり来たりする男の子。近所の悪ガキ的な存在だが、素直でどこか憎めない。ベーゴマ、ヨーヨー、メンコ、ボードゲーム、カードゲームなどなど向かうところ敵なし。そして挑戦者が負けると小遣いをせびってくる。挑戦者が勝ったら肩たたき券か駄菓子屋の福引き券をもらえる。ただし自分が負けた相手には自分が勝つまでしつこく勝負を挑んでくる。それでも勝てない場合泣き出す。
DOLCE ドルチェ
「みんなー!私の作った最高のケーキ、おいしく食べてね!」
町のケーキ屋さんで働いている女の子。彼女自身もケーキ作りが趣味で、食べると吐き気がするほどの甘すぎるケーキをよく作る。オーダーする時は「糖分超控え目で」と言わなきゃ甘すぎて食べられない。生物兵器と称されることもよくある。怒ると顔面にパイとかケーキとか投げつけてくる。アムールの妹。
O'GEAR オーギア
「おじさん、早くここから出してよ」
いつも箱の中にいる少年。体の半分がゼンマイ駆動のからくりでできている。街行く人を呼び止めては箱から出してとかあれこれちょうだいとねだってくる。右目も見えている。好きな花はヒマワリ。どういう経緯で箱の中にいてこのような姿になっているのか一切不明。
STAR スター
「狂ったように回し続ければいいさ!踊るのが好きなんだね、君」
サーカスの蛇使いの少年。本体は蛇の方で、蛇が男を操って喋らせている。あまりにもクサいセリフばかり喋るので周囲の人間ですらヤバい早くなんとかしないとと思われている。蛇がほどけて少年が自由にしゃべれるようになっても蛇が再び絡みつこうするが少年はめちゃくちゃ嫌がる。
W-U ダブルユー
「獲物みーっけっ!え?キミだよ!キミのことだよ!」
ホースの仕事仲間で精肉業者。ホースがカウボーイなら改良版のダブルユーは精肉業者でいいかなということでこうなった。幼いころから動物の屠殺に慣れていて抵抗のない女の子。妙にハイテンション。手に提げているのは精肉した肉を吊り下げておくためのフック。若干血がこびりついている。レフのことをいつかフライドチキンにしようと目論んでいる。彼女の脳内では牛はビーフ、豚はポーク、鶏はチキン。
DELTA デルタ
「・・・・・」
国立の大学で数学を専攻している学生。性格はいたってまじめで、ひたすら無口。必要最低限しか言葉を発しない。仮面舞踏会に行くことが趣味で、自室には仮面や仮装のコレクションで埋め尽くされている。キャストパズルの中で唯一外れた時の姿が「?」とされている。丸く切った画用紙にハテナマークを書いて彼の顔面まで持ってくるとボソッと「やめて」と呟く。
G&G ジーアンドジー
「君って軽いんだね!」
力持ちな鍛冶屋の女の子。細身だが重たいものでも軽々持ち上げる。足首にはそれぞれ一キロのパワーアンクル装備。筋トレには余念がない。リンゴも片手で潰せる。まれに勢いでハンマーの柄をへし折ることがある。ポニーテールを外しても「G」の形がそのまま残ってしまうので髪型は寝ている時も常にポニーテール。
GALAXY ギャラクシー
「○×▼◎△□◆?」
宇宙からやってきた女の子。頭から飛び出ているのは触角。片言ならこちらでもわかる言葉を話すが、基本的に宇宙語を話す。どうやらどこかの星のお姫さまで、パズルが大好きでこの街にやってきた。町の郊外に墜落した宇宙船を基地にしており、撤去しろと勅命が来ているが何とか誤魔化して今に至る。今欲しいものは町の市民権。町の人たちにはすっかり溶け込んでいる(むしろ誰もツッコミを入れようとしない)まれに目からビームを出すとか出さないとか。足が四本あるのをスカートで隠しているとか。
S&S エスアンドエス
「あなたなんかより私の方がこの町については何倍も詳しいんだから」
町の酒場の踊り子。自分で躍りながらカクテルを作ったりすることもある。蛇の入ったお酒が大好き。その他にも爬虫類が好きで珍しい蛇とかトカゲとか飼育している。社交的で、どんな人だろうと視界に入った人には話しかけないと気が済まない。とにかくみんなで楽しくがモットー。ただスターの蛇だけはどうも口うるさいので好きになれない。
CAGE ケージ
「私の・・・心臓を返せ・・・」
町を当てもなくふらふらとさまよっている男。詩を書くことと星空を見ることが好き。物思いにふけっては延々独り言をボソボソと呟いている。そしてよく邪魔されている。書いた詩に誰かが少しでも目に留めてくれると泣いて喜ぶ。胴体が空洞で、足も金属でできている。胴体の星を取られると生気を無くし、戻すと復活する。心臓と書いてスターと読ませる。私の・・・スターを返せ・・・と読みます。
VIOLON ビオロン
「私の美しいヴァイオリンの音色は誰にも止められはしないさ」
ヴァイオリンの演奏にもビオロンという名前にも惚れるカリスマヴァイオリニスト。弦とアームを器用に使ってバイオリンを弾いており、もはやバイオリンは体の一部。演奏中に何か話しかけても自分の世界に浸っていて見向きもしなくなる。常に私は美しいと思っているナルシスト。髪の毛のセットもアームを使って器用にセットしている様子。左腕のことを聞かれることはあまり好ましく思っていない。
HEART ハート
「ここは、あなたと私のお墓になるのよ・・・」
とある鋳造工場の倉庫で発見された謎の女の子。自分が一体どこから来て誰なのかわからないまま、王子様を夢見て街をうろついている。空想にふけることが趣味であり、一度誰かを好きになったら病的にその人を追いかけ回す。銀色のハートが取られると泣き出す。元通りになった後でも興味のある男性にはしばらくストーキングしていることがある。恋に恋焦がれて傷ついて泣き出すこともよくある。
BAROQ バロック
「僕のこと、先輩って呼んでくれてもいいんだよ」
音楽学校の生徒で、才能に秀でて何年も飛び級して上級生たちと学んでいる優等生。大人たちからは神童と呼ばれている。得意楽器はパイプオルガンで、バッハの大フーガ(幻想曲とフーガニ短調)が好き。挑戦者が手間取っていると「ねえねえ最終楽章まだ?」とあおってくる。歴代の音楽家のことを「バッハ様」「モーツァルト様」「ベートーベン様」と様付けで呼ぶ。髪の毛はカツラ。
RING リング
「パズル指輪には、さまざまなバリエーションがありますのよ」
高級アクセサリーやブライダル関連品を取り扱っている店をリングⅡと共に経営している女の人。指輪には大きいし腕輪には小さいし何でこの大きさなのかというと遊びやすい大きさだからとのこと。実際に指輪サイズのもたくさんございますのよ「パズル指輪」で検索していただいてね。実際に宝石のついた高級パズル指輪もありますのよ。まあでも素人の貴方はキャストリングで操作に慣れてから指輪サイズに挑戦する方がよろしくてよ。婚約指輪にも是非どうぞ。ダーリン(リングⅡ)のこともよろしくね。
COASTER コースター
「謎が解けるまで帰っちゃだめよ」
紅茶専門店で働いている女の子。誰かとお茶をするのが大好きで、頭上に紅茶セット(ポット、カップ、茶葉、お茶菓子、簡易コンロ、貯水タンク、折り畳み式机と椅子二脚、テーブルクロス)を乗せていつでもどこでもだれとでもお茶会を開こうとする。牛乳だけは持ち運べないのでミルクティーを注文するとふてくされる。お茶をごちそうになって一時間ほど話し相手になってようやく謎が出題される。いろいろと茶番が長い。
COIL コイル
「僕に触るとしびれるよ」
エネルギーについてあれこれ調べている天才科学者。街の地下奥深くに巨大な実験施設を所持している様子。普段は立ち入り禁止と言うか場所は極秘。いろいろな科学雑誌を出版したりしている。ものすごく帯電体質で、握手をしようとすると静電気がバチバチ来て痛い。本人は慣れている。彼が誰かの頭に手をかざすと静電気で髪がふわふわ浮かび上がる。
DONUTS ドーナツ
「ゆっくりじっくり、苦しみを噛み締めるといいですよ」
賞味期限も消費期限も気にしなくていい夢のような悪夢のドーナツ。商店街の中でドーナツ屋さんを営んでおり、プレーンとチョコの二色のドーナッツが看板商品。ドーナツをごてごてにデコレーションするのも好き。沢山ドーナツを作ってみんなでドーナツパーティーを開くことも好き。大丈夫誰でも歓迎。まれに歯が折れそうなほどめちゃくちゃ固いのがあるかもしれないけれど。
CYLINDER シリンダー
「侵入者か・・・消せ」
王国の王子様で、セキュリティ万全な王宮に住んでいる。ネズミ一匹たりとも侵入を許さず、センサーが反応すればすぐに駆けつけて跡形残さず始末する。自分にも他人にも挑戦者にも厳しい性格で、ドッジボールは子供三十人相手に一人で勝つ。謎が暴かれると切腹しようとするがキーⅡに止められる。マーブルとは犬猿の仲(売上ランキング争いにおいて)
U&U ユーアンドユー
「邪魔者は・・・沈めちゃおうか」
水門や運河の保全、管理を行っている男。時間通りにあっちの水門を開けこっちの水門を閉め船や遊覧船が行き来できるようにしている。両手両足のナットを回すことによって半袖になったり長袖になったり調節できたりする。手の力がものすごく強く、金属の板や棒も簡単に曲げることができる。力加減の感覚が普通の人とは違うので腕相撲や指相撲で勝負を挑むのは逆に危険。開かない瓶は俺に任せろ。
TWIST ツイスト
「私とお揃いの服にしない?」
洋服屋さんの女の子。メジャーで寸法を測って服を作ったりほつれを治したりすることができる。特にリボンが大好きでほどけているリボンや靴ひもがあればすぐに結びなおしちゃう性格。好きな食べ物はメロンとメロンソフトクリーム。メロンの栽培方法もいろいろと研究している。
KEYHOLE キーホール
「みんな戸締りいい加減だなあ、ま、僕もだけど。でも君よりかはましだと思うな」
羊飼いの男。街にはよく買い物に来ている。自分独自の「キーホールゲート」みたいなものを壁に作って自由自在に壁をすり抜けることができる。のんびりとした性格だが、オオカミや野生動物を目にすると持っている杖で果敢に戦う。完全に城門を閉め切っていても城の中にこっそり入ってきたりするので目を付けられている。
L'OEUF レフ
「アタシはお金には興味ないのさ」
養鶏場で働いている金の卵を産む鶏の女の子。その希少さゆえに誰からも卵を狙われている。どんなに有名で高級なレストランにも卸さず、ただただ謎が解けた頭の賢い奴にだけ販売している。「有精卵は産まないの?」と聞くと顔真っ赤にしてそれ以上何も言わずに引っ込む卵よりもデリケートな乙女心。謎が解けると赤いフードつきの鶏になってコケー!(怒)とかって怒ってくる。レフとはフランス語で卵という意味。
HEXAGON ヘキサゴン
「気安く我の名を呼ぶな」
図書館の司書や博物館の学芸員をやっている女性。なぞなぞが大好きで、問題文を読み上げる前に答えを叩き出すことが最高の喜びであり、お手つきで一回休みになって立たされることを最大の屈辱と見ている。両手には包帯をしており、武器にもなる鋭い爪を隠している。
RADIX ラディックス
「君が思っている以上に、僕は不滅不朽の植物なのさ」
森の中で植物の世話をしたりたまに街に出て街路樹などの剪定をしている男。体を植物に寄生されており、たまに豆が収穫できる。奇妙な体をしているのであまり人間が好きではなく、森の中でツリーハウスを建ててその中に住んでいる。漢字のテーマは「萌」。ハンモックで昼寝しているときに「萌えちゃ~ん!」と呼ぶとびっくりして落っこちる。萌えちゃんと呼んでからかっていると後で痛い目に遭う。それほど難易度は高い。謎が解けると干からびる。外すより戻す方が難しいらしく、植物は枯らすのは容易いが元に戻すのは難しい。
DUET デュエット
「あなたの苦しみは私のボン・ボヤージュ!」
世界・・・ではなく四か国を飛び回るミュージカル俳優。四つの交差点はそれぞれロンドン・パリ・ウィーン・ローマのイメージ。彼女の心は毎日がミュージカルでその圧倒的な歌唱力は周囲の人間を歌と踊りに巻き込むほど。わざと踊らなかったりすると「ノリが悪い!」とハイキックが飛んでくる。ハイヒールのかかとが痛いので注意。英語、フランス語、オーストリア語、イタリア語を使いこなすがギャラクシーの喋る宇宙語はわからない。女性陣の中では一番背が高い。
EQUA エクア
「この愚か者め・・・」
町の天文台で気象観測をしている男。天文学に秀でており、時間を聞くと十二時三十四分五十六、七、八・・・という形で教えてくれる。難易度は5だが、挑戦者たちの間では6でもいいのではないかと噂されている。いつも目を細めており、不気味な笑みをたたえている。細々と世界征服を狙っているとかなんとか。プライドが高く、彼の天気予報が外れた時には国中に落雷警報が出される。基本的に社会的弱者には優しいが、自分の意見にそぐわない奴は嫌い。基本的に難易度6のメンバーからは嫌われている。
RINGⅡ リング2
「速さは誰にも負けませんよっ!」
リングの旦那。アテネオリンピックを記念して作られたキャストパズル。実は運動神経抜群で、陸上競技(主にトラック競技)が得意。崩れる速さは誰にも負けない金メダル並み。百メートル走は13秒台。奥様であるリングの尻にはちょっと敷かれ気味で、発言しようとするとリングにさえぎられることもよくある。リングのことは「リングちゃん」と呼んでいる。恐らく挑戦者のほとんどは同梱の針金と一緒に保管している。
HELIX へリックス
「君に対数らせんを説明してもわからないだろうけどね」
町の女学校に通っている女の子。得意科目は理科と数学で必ず百点を取る。幼稚園のころから対数らせんがどうとか高度な数学や科学の知識に長けており、十分教員ができるほど賢い。三つ編みがさりげなく武器になることがある。力で外そうとすると泣き出すので優しく扱うことが大切。暴力反対。怖い人嫌い。ラディックスのことをお兄ちゃんと呼んでいる。町の宿屋に下宿している。
SQUARE スクエア
「キャストスクエアはよく振ってから遊んでくださいね・・・」
街をパトロールしている保安官さん。一見無防備に見えるが体中に細いナイフなど隠し武器を沢山抱えている。怖い怖いと言いながらも沢山の隠し武器を取り出しては笑いながら相手をする。好きな武器はマン=ゴーシュ(左手用短剣)。人により「簡単すぎる」もしくは「難しい」という両極端な評価があるので購入の段階からすでに頭をひねるキャストパズル。多分食べ物の好き嫌いが激しい。
LABY ラビ
「死ぬまで迷宮の中をさまよい続けているがいい・・・」
昔は大臣として国を治めていたが今は宮殿を離れて町の郊外に屋敷を建ててひっそりと暮らしている。常識や正義で人を縛るのが嫌いで、あまり自分から他人と交流を持とうとしない。迷路が好きで牢獄の囚人が脱走しないように迷路に改造したことがあり、逆に看守も迷って死んでしまうということがあったため、一時牢屋に幽閉されていたことがある。現在住んでいる屋敷も迷路屋敷。幼い頃は超かわいい女の子だったとかなんとか。
RATTLE ラトル
「キャストパズルが大好きなよい子のみんな、こーんにーちはー!ラトルお兄さんでちゅよ!楽しくて苦しいキャストパズルの時間でちゅよー!」
いつも足元がおぼつかない保育士さん。子供といっしょに歌うことが大好き。自称ラトルお兄さん。語尾に「~でちゅね」など、赤ちゃん言葉で挑戦者を小馬鹿にしてくる。謎が解けると四人のちびラトルに分裂する。振っているとまれに突然バラバラになることがあり、運任せに外そうとする挑戦者には怒って手に持っているラトルを投げつけてくる。たまにトゲがついてたり十キロと記載のあるラトルが投げられることもあるので注意。怒らせると怖いでちゅよ。
ELK エルク
「エルクだよ」「よろしくね」「ね!」
北欧のヘラジカがモチーフになっているキャストパズル。最初はエルちゃんとルーク君という男女双子にしようと思ってたけどメスにもツノがあるのはトナカイだけって言うじゃんこいつらヘラジカじゃんかということで男の子の双子。人間の姿ではなくヘラジカの姿になることもできるがソリ引きを期待されているのでほとんど人間の姿で生活している。特にそれぞれの名前は決めていないので擬人化で呼ぶときは「エルクたち」と呼ばれている。鹿せんべいの味はそんなに悪くはないとのこと。ついでに角は生え変わらないらしい。戸惑っていると「動物虐待反対~!」と言ってからかってくる。
SPIRAL スパイラル
「おいお前、まさか印つけるとは言わないよな?ノーヒントで行けよ?」
森の近くにある木工所の女の子。町に憧れてよく遊びにやって来る。正義感が強く、卑怯なことは大嫌い。しっかり者の姉さん(あねさんと読む)幼いころから筋肉質のガテン系な男性に囲まれて生活していたため口調はぶっきらぼうだが、五人に分裂すると可愛い女の子になる。ちなみに本体よりも直径が狭い口の瓶を用意して「瓶詰めキャストスパイラル」を作ることもできる。
AMOUR アムール
「最終的に愛は勝つ!そして!貴様は滅びる!」
愛の戦士キャストアムール参上。城の城門を守る女騎士さん。クールで男前で二刀流。あまりドレスだとかフリフリのスカートだとかは好んで着ない。極甘だろうが焦げようが失敗しようがドルチェの作ったケーキを何食わぬ顔して食す妹思いのお姉ちゃん。むしろドルチェのケーキを食べない奴とは何者だと剣を抜いてくるほど。照れ屋で甘い言葉にはすぐ赤面して殴りかかってくる。それも嬉しさゆえ。
MARBLE マーブル
「ホホホ、あたし、可愛いでしょ、アクセサリーと見間違えたでしょ?」
いろんなお宅を行ったり来たりする家政婦さん。八方美人(シリンダー以外)で、自分のことを自分で可愛いと思っている。ただ、私(奥村)としてもマーブルに「あたし可愛いでしょ」と言われれば「ハイ、そうです」と認めざるを得ない。また、何故顔面がそのようになっているのかと尋ねればただ微笑みを浮かべるだけで特に何も答えようとしない。もし彼女に向って「ブス」とか言おうものなら明日からは背中に気をつけて行動すること。命の保証はない。
DEVIL デビル
「この街に悪魔を探しに来たのか。教えてやろう、それは私だ」
貧困街に住んでいる医者。両手は先のとがった金属でできている。名医と呼ばれるが、彼の診療所までたどり着くには治安が悪かったり病気が蔓延していたりする地区を通らないといけないのでその前に死者多数出る。故にデビルと呼ばれている。街に出る時は鳥の形をしたペストマスクを装着して外出している。貧しい人たちからはお金を取らないし、自分自身も貧しい。自宅兼診療所の薄暗い裏庭で薬草を栽培している。
H&H エイチアンドエイチ
「この軽やかな身のこなしに付いてこれるかな?」
町の傭兵さん。身軽でスピーディで重たい鎧を着けたままバック転とか側転しちゃったりする。燃えている家の中だろうが危険地区だろうが平気で突き進んでいくタフな性格で、住民たちからは慕われている。中の人はものすごくハンサムなので気絶するぜとかハンサム&ヒーローってことでいいよとかなんか言ってる。決して決して変態&変質者ではない。悪いことは笑って受け流す陽気な傭兵さん。鎧装備のイメージが住民に定着しているので、鎧を外した時に誰かわかってもらえないことがよくある。
ENIGMA エニグマ
「この命知らずが・・・」
どこの誰だかどんな生活をしているのかほとんど謎なエグゼキューター。挑戦者が解答書を見ようもんなら手首をつかんでギロチンにかけようとする。キャストパズル史上最も難易度が高いと言われている作品。最近気がかりなのが挑戦者たちの間で「エニグマは解けてもエクアが解けない」という流行歌があり、エクアと比べられるのを極端に嫌がってエクアしねとか思っている。密かにエクアの暗殺を狙っている。フードの模様は「の」の字。こっそり他キャラの「へのへのもへじパペット」を作ったりもしている。
NUTCASE ナットケース
「絞め殺してやろうか!首じゃないよ、君のハートをさ」
街のエネルギーとなる地下施設で機械の保全・管理をしている男。首や手の関節が取れる。普段は明るく(チャラく?)女性には親切。トロッコの大事故に巻き込まれて体がバラバラになるが何とかナットとボルトで体をつなげて生きている。内部にある小さいナットが取れると発狂して暴れ出し手に負えなくなる。元通りにすると普段の性格に戻るが、発狂した時の出来事はほぼ忘れている。
QUARTET カルテット
「私の隣でフォルテッシモな声出さないでくださる?」
国立オペラ劇場の総支配人。会話に音楽用語を混ぜて話し、聞いている側はたまに何を言っているのか理解不能なことがある。「あら、またダ・カーポなの?」とか、「まあ、この道デクレッシェンドね」など。癖のある言葉遣いだがオネェ系ではない。お上品ゆえ言葉遣いが丁寧すぎるのである。社交的で人と人とのつながりを大切にし、一度会った人の顔と名前は決して忘れることがなく完全に覚えている。ただし、彼の素顔は本当に心を許した人にしか見せない。
VORTEX ヴォルテックス
「いらっしゃいませ、お客様。最難関のお部屋へご案内いたします」
街の高級旅館の女将。接待も食事も何一つ欠けた所がなく完璧そして雅やか。一番良い部屋はいかにお金を出すかではなく謎(超難問)が解けた者しか通さない。日本の奈良県出身。茶道や華道や舞踊や楽器などなどなんでもござれ。たまにエルクに鹿せんべいをあげてたりしている。趣味は編み物と羊毛フェルト。腕が六本あるらしいが、見たことがある人はほとんどいない。
NEWS ニューズ
「苦しむお前の姿をイメージするだけで、笑いが込み上げてくるんだよ」
世界のあちこちを旅している謎の旅人。性別も不明。謎が解けずにもだえ苦しむ挑戦者(特に初心者)を眺めていることが好き。酔いやすいので乗り物は苦手。ぶんちんと呼ばれることを嫌がる。
CHAIN チェーン
「そうか、私を解き放ってくれるというのか」
街の巨大からくり時計の仕掛けに意識を失ったまま絡まっていた男。なぜその場所にいたのか一切不明で何も記憶がないというなんかヤバそうな雰囲気を醸し出す男。そのまま時計塔を住居としている。首と両方の手首が鎖で繋がれててそれを引きちぎって引きずりながら歩いている。
ABC エービーシー
「謎は疑うところから始まるのさ、そう、辞書でさえもね」
廃盤になったキャストパズル。アルファベットがABCの三文字しか読めない貧困層の子供で女の子。頭の賢い人が嫌い。何やら良からぬことを企んでいそうだが・・・