朝起きると空は鉛色の雲に覆われ、雨模様
Cさんはと言うと…。
好天だった昨日はあれほど元気だったのに、寝床でぐったりしていました。
やはり波があるのですね。
昨夜から近づいて来た低気圧のせいかもしれません。
8年前の自分と重ねて
このCさんの心身の変化をみて、8年前の自分のことを思い出しました。
2007年の2月にメニエール病が発症し、その後5〜6月にかけてひどい自律神経失調症に見舞われたときです。
あの時の私も、まさに朝起きてみないとその日の調子が分からない日が続きました。
その日どころか、朝元気でも夕方には調子悪くなったり、またはその逆だったり
それまでの私は、日々
東に飲み会あれば行って「カンパイ」とグラスを掲げ
西に酔っ払いいれば、行って「イッショニノモホ」と杯を傾ける
といった生活で、週末の予定はずっと先まで一杯でした
それが、自分の具合が全く予測不能になったため、予定というものをたてることが出来なくなったのです。
スケジュール帳は真っ白。
そして調子の悪い時期は会社どころか、買い物にも行けず、行動範囲は自宅から百メートル。
ベッドから出られないときもありました。
どんどん世間から遠ざかってゆく絶望感。
ああ、あの葉っぱが全部落ちたとき、私は…。
そんな気持でした。
今日、その頃つけていたメモ帳を改めてみてみました。
そこには、思うようにならない自分の心身に対する焦りと不安、そしていかにそれらと折り合いをつけるかを模索する言葉がたくさん書かれていました。
私は、ここで少しずつ
・なるがままに身をゆだねる
・やっていることは全て意味があり、一つも無駄ではない
ということを学んでいったのではないかと思います。
今でもまだジタバタしていますが。
そのメモの中に
この体験は必ず
自分のため
そして人のためになる
と書かれていました。
今あの時の経験がCさんのためになればうれしいです。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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