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ニッポン放送防災ひとくちメモ
(1)〜揺れがおさまったら、火の始末!
地震で怖いのは、火事です。
多くの犠牲者を出した関東大震災も90%以上は火災による犠牲者でした。
小さな地震でも、火の元を消す習慣をつけておきましょう。

(2)〜あわてて外に飛び出さない
地震のときは本能的に外に飛び出しがちですが、
上から瓦や看板、ガラスなどが落ちてくる恐れがあります。
落ち着いて安全を確かめて行動しましょう。

(3)〜 携帯電話が懐中電灯代わりに
夜間の停電は(建物の中も外も)真っ暗で危険です。
そんなときに便利なのが、携帯電話。
暗闇の中のディスプレイは意外なほど明るいので、懐中電灯代わりに使えることもあります。

(4)〜 電話は自粛を
地震が発生すると安否確認の電話が殺到し、回線が混雑します。
火災や救援、救出を求める通報を優先させるためにも、緊急以外の電話は、使用を控えましょう。

(5)〜姿勢を低くして避難
大地震の際、地下街は火事や煙に要注意。
煙やガスの臭いを感じたら、速やかに地上に避難することが必要です。
ハンカチなどで口と鼻を覆い、なるべく姿勢を低くして避難しましょう。

(6)〜 大きな声で呼び合おう
災害時にはどんな冷静な人でも気が動転してしまうもの。
そんなときに大切なのは、近くの人たちと大きな声で安全を確認し合って、協力することです。
避難するときは、お互いに声をかけ合いましょう。

(7)〜 何よりもまず、ガス漏れの確認を
地震がおさまったら、
ガス漏れがないか、においを確認しましょう。
安全が確認されるまで、マッチやライターは禁物。
換気扇もスイッチの火花で引火することがあります。

(8)〜 声をかけることも応急処置のひとつ
応急処置というと、医療知識がないとダメと思っていませんか?
医師による処置が最適ですが、「大丈夫」と手を握ってあげることも命を救う助けとなります。
互いに声をかけ合いましょう。

(9)〜 いざというとき、水は2km圏内にあり
東京都では、大震災に備え、いざという時に水を配れる給水拠点を整備しています。
自宅からおよそ2km以内のところに必ずありますので給水拠点を確認しておきましょう。

(10)〜 災害時帰宅支援ステーションを知ってますか?
震災の時、帰宅困難者になってしまったら、
コンビニやファミレスなどの災害時帰宅支援ステーションを探しましょう。
水道水やトイレ、近隣の避難場所情報を提供してくれます。

(11)〜大地震発生時には、交通規制がしかれる
東京都心部で大地震が発生した場合、路上の混乱と危険を防止するため、交通規制がしかれます。
常にラジオなどで情報をよく得るようにしておきましょう。

(12)〜 関東では房総・相模湾沿岸で津波にとくに注意
首都圏で大地震が発生した場合、外房や三浦半島、相模湾沿岸で
津波の被害が大きくなると予想されています。津波は高さ50cmでも危険です。
日ごろから、避難できる場所を確認しておきましょう。

(13)〜 公衆電話を利用しよう
地震のとき、公衆電話は優先して通話が確保されます。
また、災害指定された場合には、被災地域にある施設の公衆電話は無料で使える措置がとられることもあります。
公衆電話の場所を確認しておきましょう。

(14)〜 最低3日分の水と食料を
家が無事でも、電気やガス、水道が止まることがあります。
東日本大震災では多くの人が水を求めて何時間も並びました。
日ごろから飲み水と食料は最低3日分を用意し、いざというときに備えましょう。

(15)〜 消火器の使い方を知っていますか?
消火器の使い方を知っていますか?
初期消火に威力を発揮するのが消火器です。
いざ火が出たとき、消火器があるのに使い方がわからない…
と慌てることがないように、使い方をしっかり覚えておきましょう。

(16)〜運転中急ブレーキは禁物です
車を運転中に地震が発生したら、
前後の安全確認をしたうえでハザードランプを点灯し、緩やかにスピードを落としましょう。
急ブレーキは禁物です。
日頃から十分な車間距離をとることを心がけましょう。

(17)〜 いざというとき、ラジオです
東日本大震災では広範囲にわたって停電した被災地や計画停電の際にも、
ラジオが情報源として活躍しました。
停電でも聞ける乾電池の携帯ラジオを用意しておきましょう。
予備の電池もお忘れなく。

(18)〜 枕元に厚底のスリッパを
地震は寝ている間に起きるかもしれません。
割れたガラスや食器類が床にちらばっている可能性があります。
家の中でも厚底のスリッパを用意しておき、枕元にスリッパを置いて寝ると安心です。

(19)〜子供の遊び場の安全確認を
小さなお子さんがいる家庭で、
お子さんの通学路や遊び場の安全を確認したことがありますか?
災害時の連絡方法や避難場所を子供に教えておくことも大切な防災対策です。

(20)〜 捨てないで!風呂の残り湯
大地震発生の場合、断水による水不足に陥ります。
お風呂の水は消火器10本分の消化能力があります。
日ごろから、お風呂の残り湯はすぐ捨てずに溜めておく習慣をつけましょう。

(21)〜 非常用持ち出し品を用意しよう
いざというときの為に、携帯ラジオ、懐中電灯、非常用食料などをいつでも持ち出せる場所に備えておきましょう。
家の何か所かに分けて置いたり、家の外に保管するのも効果的です。

(22)〜 常備薬を忘れずに
東日本大震災では、病院も大きな被害を受け、薬が手に入らないという非常事態が発生しました。
服用している薬などはいつでも持ち出せるようにしましょう。
あなたの薬をどこでも手に入れられるとは限りません。

(23)〜 身分証明を身につけて
預金通帳や印鑑など貴重品はすぐに持ち出せるようにしましょう。
万が一なくしてしまったときでも、基本的に運転免許証、パスポートなどの
身分証明のコピーがあれば限度額までお金を引き出すことができます。

(24)〜停電でもラジオで情報をキャッチ
東日本大震災では津波で多くの生命が失われました。
津波情報が出たら、ラジオなどですぐにお知らせします。
日頃からラジオを持ち歩きましょう。

(25)〜普段からラジオを 
東日本大震災で頼りになったのは、ラジオでした。
ラジオはカバンやポケットにも入ります。
普段から聴く習慣があると、いざという時、電池がなくなっていることもないでしょう。