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【芸能・社会】

玉森が新技“たまのぼり” 「ドリームボーイズ」開幕

2015年9月4日 紙面から

 Kis−My−Ft2(キスマイ)の玉森裕太(25)、千賀健永(24)、宮田俊哉(26)が出演するミュージカル「ドリームボーイズ」(作・構成・演出=ジャニー喜多川)が3日、東京・丸の内の帝国劇場で開幕した。

 ボクシングをテーマに、3人の若者たちの運命や友情を描く。玉森は今年で3年目の主演。昨年はフラフープのような2つのリングに挟まれて回転するオリジナルのフライング技“玉フラ”を披露したが、今年も新技がお目見えした。その名も“たまのぼり”。玉森自ら命名した。

 組み合わされた3つの鉄のリングにつかまり、腹筋や背筋で姿勢を制御するフライングで、体操競技のような難しさがある。玉森は「衣装がピンクなので、のぼりながら『こいのぼりみたいだな』と思った」と名前の由来を説明した。

 「ドリームボーイズ」シリーズは2004年、滝沢秀明(33)主演で初演され、今月29日の昼の部で通算500回を達成する。

 玉森ら3人はこの初演時に初舞台を踏んだ。玉森は「うしろで踊っていたのが、座長をやらせてもらって、今回で500回…メモリアルだなあと感慨深い。これからもいろんな夢をかなえていきたい」と意気込みを新たにした。

 同劇場で30日まで。今年は初の試みとして、中山優馬(21)、Sexy Zone菊池風磨(20)、マリウス葉(15)とのWキャストで上演される。中山チームの初日は12日。

◆ジャニー社長直伝 かっこいい土下座

 劇中で玉森が千賀に土下座するシーンは、ジャニー喜多川・ジャニーズ事務所社長(83)が演技指導したという。

 ジャニー社長が玉森に求めたのは、かっこよく見える「スターらしい土下座」。「土下座した時に、上半身や首の角度で足が短く見えてしまうんです。もちろんスターは土下座なんてしませんが、あえて彼(玉森)が土下座する面白さがあると思う」とジャニー社長ならではの美学を語った。

◆「スリラー」を改良 千賀の「センラー」

 玉森の“たまのぼり”に対抗し、千賀(せんが)は「マイケル・ジャクソンの『スリラー』を改良して、ダンスとフォーメーションをつけた“センラー”をやらせてもらっています」と得意のダンスをアピール。宮田も「僕は1人で歌っているときにピョンピョン飛ぶ“ミヤターパン”です」と自分の見せ場を売り込んだが、ネーミングが微妙で、玉森、千賀にからかわれた。

 

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