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子ども1300万人以上 紛争などで教育受けられず
9月4日 21時20分

紛争や政治の混乱が続くシリアやイラクなど中東や北アフリカでは、教育を受けられなくなっている子どもが全体の40%にあたる1300万人以上にのぼっていて、ユニセフ=国連児童基金は「子どもたちへの影響は破壊的だ」と警告しています。
ユニセフが3日公表した報告書によりますと、紛争や政治的混乱が続くシリア、イラク、イエメン、それにリビアの4か国では、合わせて8850校余りの学校が、直接攻撃されて破壊されたり、住民の避難所として利用されていたりして、使用できなくなっているということです。
特にシリアの状況は深刻で、国内の4分の1の学校が使えないほか、内戦が始まって以来5年間近くにわたって教育を全く受けられない子どももいるということです。
またヨルダンやトルコといったシリアの周辺国でも、避難してきた子どもの増加に対応できず、70万人以上の子どもが教育を受けられないということです。
このため、中東と北アフリカの8つの国と地域で教育が受けられない子どもの数は、合わせておよそ1370万人にのぼり、子ども全体の40%にあたるということです。
ユニセフは「紛争が子どもたちに破壊的な影響を与えている。学校への攻撃は、希望や未来を打ち砕き絶望感を与えている」と警告し、国際社会に対して資金援助を増やす必要性やインターネットを使った教育の機会の拡大などを訴えています。

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