我が家は今のところその予定はないんですが、将来的な一戸建ての夢は捨てきれません。
いざ引っ越すとなると、ついて回るのが家電の入れ替えです。
まとまって買い替えるとなると少しでも安く買いたいと思うのが自然だと思うのですが、家電量販店で買い物している方を見ると値切り交渉をせずに定価で購入されている人が結構いるのに驚かされます。
根が関西人なので、家電は値切るものというのが当たり前の感覚だったのですが、意外にそうでもない人もいるということが最近分かってきました。
毎月のように値上がりが続くこの頃ですので、少しでも安く家電を買えるよう自分がよく使う交渉術を紹介したいと思います。
うちがよく使うのは都内のヤマダ電機です。
対応がイマイチなどのネガティブな評判を耳にすることもありますが、きちんとした店員さんを見つければしっかりと接客してもらえるのでご愛好させていただいています。
価格交渉を始める前にまず大事なことは、売り場の責任者を捕まえることです。
そのためにはなるべく空いている時間帯にお店に行くようにしましょう。責任者以外だと値引の権限がなくまともに取り合ってくれない可能性があります。
責任者の方を見つけたら、まずは積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
何事も良好な人間関係が交渉をスムーズに進めるポイントです。
自分が探している商品について尋ねるのが一番ですが、売れ筋商品を聞いたり、ちょっとした世間話を交えてもいいでしょう。
一通り話が盛り上がったら買いたいものを絞っていきます。
ある程度絞れたら、ここからがいよいよ交渉の本番です。
何の材料もなくいきなり安くしろと言っても通じないので、まずは価格コムなどの比較サイトで最安値がどれくらいになっているかを調べましょう。
自分で調べてもいいのですが、店員さんに尋ねれば意外と代わりに調べてくれることが多いです。
ほとんどの場合、店頭価格よりもネットの最安値の方が安いことが普通ですが、ここでその値段まで下げさせようと焦ってはなりません。
ネットの最安値にはからくりがあり、梱包不良などで返品されてきた商品を安く販売しているケースがあるそうです。
そういったお店は店舗側でも把握しているので、そこの価格にこだわってもうまくいきません。
まずチェックすべきはヤマダ電機であればヤマダウェブコムでの価格です。
店頭価格より安くなっていることが多く、しかも経験上ほぼ確実にこの値段までは下げてもらうことが可能です。下げてくれなければネットで買えばいいわけですからね。
そしてここからが交渉の本番です。
まずは大手競合他社のネット価格の最安値とネット上の最安値の中間くらいを目指して指値を提示しましょう。
ここでは少し強気に出た方がいいと思います。満額回答が得られることは少ないですが、ある程度値下げに応じてくれたら占めたものです。
何度かもう少し安くならないかと食い下がって安値を目指します。
これ以上は難しいかなというところまで来たら、最後にひと押しこれ以上の値下げが無理ならポイントで還元できないかと聞いてみましょう。
1パーセント分くらいならすんなり応じてくれることも結構ありますし、代わりに備品をつけてくれることもあります。
あとはまとめ買いするから安くしてというのも交渉術としては使えることが多いですよ。
慣れてくると丁々発止のやり取りを楽しめるようになってきます。
但し、くれぐれもデパートやブランド店で値切ろうとしないこと!
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